カナダの旅 ７

前日閲覧してくださいました　１２５名のファンの皆様こんばんわ　　今日はカナダの旅７話でございます　　2000ccの中型車に初めて乗り　しかもここは　カナダハイウェイ　　いったいどうなることやら　



一番右の遅いレーンを走っていて・・　　気がつけばハイウェイの出口に入ってしまった　　ここカナダのハイウェイは無料ですので、入口と出口がたくさんありまして　　最も遅い端の車線を走行しておりますと　自然と出口に入ってしまうのでした・・　



私は仕方なく出口を出た　　全く知らないカナダの街だった・・　ナビもその頃のレンタカーには付いてはいなかった　　　とにかく誰かに聞かなければ　　またあのハイウェイに戻らなければ　　夢のナイアガラの滝なんて今日中に着けない



私は街の中を走行しながら考えていた　　あっ　　日本でよく見たことのある看板が見えた　




　　セブンイレブン　　だった　




ここなら助かるかもしれない　　私は一抹の願いを思い店内に入った　　店内は、日本で見慣れた感じでやけに落ち着いた　
がしかし　レジに立っていたのは黒人さん　　果たして・・　私のつたない単語を結びつける英会話で通じるのだろうか




私はいつもの笑顔、スマイルで　　「ハロー」と勇気を振り絞り切り出した　　黒人さんも　「ハロー」と笑顔で返してくれた　　　さぁここからだ　　私はまず「エクスキューズミー（すみません）」と切り出した後・・




「私達は今、道に迷っております　　ナイアガラへ行きたいのですが、ハイウェイへ行く道順を教えてもらえませんでしょうか？」　と下手な英語を駆使しなんとか伝えた　



さんは　マップ（地図）を商品棚から取り出し持ってきてくれ　丁寧に現在地を示した上で指でハイウェイへの戻る順序をなぞってくれた　　　私はその地図を購入する意思表示をし　カナダドルでお支払いした　



ついでにと　トイレを借りることも英語で伝えると　　快く了解してくださり　　私も母も順番にトイレを済ませた　　　運がいい　　　素晴らしい人間性を持った黒人さんであった　　



実はこのコンビニを見つける前に街の人に　迷ったことを伝え、戻る道を聞こうと車を降り、質問してみたのだったが・・　　方言がキツイのか　　１割くらいしか理解が出来なかった　　　だからこそ、セブンイレブンの黒人さんには感謝したのであった　　発音も綺麗でしたので、よく理解できたのでした



私と母はまた車に乗り　　言われた通りの道順でハイウェイへと向かった　　忘れもしない　　　ここで左折をした時に日本のクセが出てしまい　　右車線を走っていたのにも関わらず・・　　曲がりながら　⇒　左の車線へと入ってゆきそうになっていた（日本のクセがどうしても出そうになってしまうのです）




後ろの車が　　プップーー　　と警告のクラクション



皆さん、このブログを読んでいてお分かりだと思いますが・・　　私は大切なファンの皆様には、このような危険な運転はして欲しくはありませんので　　海外でのレンタカーはあまりオススメできません　




私が怖かったくらいでしたから・・　　このブログでしゃべることのできない私の母親はきっと・・　　生きた心地がしなかったことだと思います　　　それでも、なんとかハイウェイに無事に戻ることはできました　




その時、私は決意を固めたのです




　もう命がけで真ん中のレーンを走ると　



　カナダ旅　第７話　終わる　







人気ブログランキングへ　やっと戻れたハイウェイ　　この先いったいどうなることやら　　皆様、素敵な夜を