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第8回 音戸の舟唄全国大会 決勝5番 (兵庫県)

2015-02-01 09:32:28 | 音戸の舟唄 (呉市音戸町)
第8回 音戸の舟唄全国大会 決勝5番 (兵庫県)


和楽民謡ファンのみなさま  寒い日曜日となりましたが  楽しい休日を過ごされておりますでしょうか  今日は優秀賞を取られた方の動画となります 兵庫県の方で決勝進出は常連となっている方です 過去に2位にあたる優秀賞を取られておりまして、今回合わせて2度の受賞  日本一まで本当にあと一歩のところまで迫っているのです 

日本一ってなかなかなれないですよね  ゆうさんはね ならなくていいんですよ 毎年色々な素晴らしい民謡人との出会いが生まれる音戸というのは、私にとって民謡の宝庫なのですから  といいましても一度はなってみたいのですが  母ももう年ですし元気なうちになんとか見せてあげたいと思ってるんですよ  だからこの一年、また頑張ってみますからね 

この唄では尺八が入っていないことに皆様、気がつかれましたでしょうか   決勝で唄った競技者の内、尺八伴奏をつけなかったのは、この兵庫県様だけだったのです  なぜつけなかったのでしょうか  私は不思議に思いインタビューをしてみたところ  「舟唄の元祖は、やはり素唄だと思う。 唄と櫓を漕ぐきしむ音(擬音)で充分でしょう。」と語ってくださった。 そういえば私の尊敬する第1回大会優勝者の高下先生(音戸の舟唄保存会)も、尺八の伴奏をつけず見事に初代、日本一に輝いている 

ただ私の中では尺八が入った方が音のハモリ  が生まれるので、そちらの方が聴いていても感動する度合いがどうしても高いように感じている。 ただ逆に言えば・・ 尺八が入らなければ・・ 擬音や波の音などの音が鮮明によく聴こえてくるので  それも情緒が生きてくると考えることも出来る  昨年、じろうさんも初めて尺八ナシに挑戦されたのだった。

尺八がない場合、音の指標が唄う時に流れてはいない よって全てのひとつひとつの音程を寸分狂いなく最後まで唄い切る高い技術が要求されるのである。 私は三味線を学んでいるので、どこか僅かでも音程が下がったり上がったりすると、すぐにわかるようになっている  素唄というものは、単純なように見えてしまうのだが、相当の自信がないと唄えはしない。 5番の方は、その難しい道を選択された そして去年のじろうさんも選択をした その勇気に私は讃えたいと思うのです 

だが、私の音戸の舟唄(理想)に尺八は欠かせない・・ そして何より じろうさんの尺八が欠かせないのです  つまり、私がじろうさんの尺八で日本一を目指すならば、最低でも彼が優勝された翌年(デモ披露)までに私も日本一にならなければならないということになるのです  大体、私より彼の方がレベルはグーンと上なので  私が彼を追い越し、先に日本一になるなんて普通に考えたら有り得ない 

だけど、彼がいつまでも私の伴奏に付き合ってくれることなどないと思うので、私もこの1年、頑張って少しでも日本一にふさわしい唄が唄えるように努力を行うことが大切だと考えているのでございます。 本日もご視聴、ご拝読  誠にありがとうございました 


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