運命の篠笛（しのぶえ）との出会いに思いを込める

　　新宿区下落合３－１７－３０　目白駅から歩いて行けますよ　

私の生まれて初めて購入した　本格的な篠笛　は、東京都新宿区下落合にある　目白（めじろ）という和楽器のお店に販売されていたのだった
なぜ、私がこの笛を選んだのか　　それは、インターネットの目白のページにて、篠笛の実際の音色を視聴でき、その音色に惚れ込んだところから道は決まった　　笛名は、鬼樺（おにかば）だったような記憶がある　

　立平（りっぺい印）（割れてしまった）　（こんなにも長く）

もう４年ほど経っただろうか・・　私は誰からも習わなかったので、あまり吹かなかったし保存方法が良くなかったためなのか、気がついたら長い亀裂が入ってしまっていたことに最近、気がついた　　そういえば　　笛をビニール袋に包まず　　布の袋カバーに直に入れていたっけ　　それがいけなかったのかもしれませんね。
そういえば、この間、尺八に亀裂が入り修理に出した際に２万円弱くらい掛かったことがありましたので、この篠笛だと恐らく２万円超えは掛かるであろうと予測していた。

そして目白にメッセージを送って問い合わせてみた　　担当した三浦さんからの返信内容に私は度肝を抜かれた　　えええ　　なななんと　あまり大きな声じゃー言えないのですが・・　コッソリと　ムリョウだそうです。　　つまり、送る時だけ送料払えば、修理して送って頂けるってことですかーーー　そんなことあるのでしょうか

私は正直、ショックを受けた　　そんな器の広い人間がこの地球上に住んでいる　いや生きている　しかも私の住むこの日本の埼玉県という地に　一体、どんな方なのだろうと、全く知らない私は笛と一緒に一枚の手紙を添えお願いした　　２，３週間かかる予定とのことであったが、驚くほど速いスピードで美しく直り復活した姿が下のお写真　

　もう二度と割れが入らないように　完璧な補修まで　　私はますます製作者さんのことが気になった　だが、想像は付かない　勝手に６０代くらいかなとか妄想を膨らませていた　その時だった　　偶然、ネットの中で見つけてしまったのだ　
りっぺいさんの凛々しいお姿をーーー　

個人情報なのでお写真こそお見せすることは出来ないのだが、映画、少林寺の主役　リー・リーンチェイの若き頃に似ている　大変、男前さんであり、私は驚いた　　えーーー　こんな若い方が無償で修理される広い器を備えてるだなんて　私は本当に胸を打った　　　だから、阿賀のネムのバターケーキと一緒にまた感謝のお手紙を添え送ったのだった　若い方が、そんなこと出来る方がおられて私は日本の明るい未来を妄想できた

りっぺいさんのような素晴らしき心を備える若い世代の方々が今からの日本を支えてくださることとなることに、私は心から感謝をしたのだった　　りっぺいさんありがとう　　私はね、この間、篠笛奏者の川口先生との出会いがあってね、良い影響を受けたんですよ（ユーチューブにて小諸馬子唄　篠笛　ミニコンサートで検索くださいませ）　だから、りっぺいさんの篠笛　生まれ変わった笛で私も少しでも吹けるように頑張りますので、このブログを通じて、どうか見守っていてくださいませね　

本日もご拝読くださりました多くの皆様に感謝して、終わらせていただきます。　ありがとうございました　　最後に篠笛なら　立平笛をオススメ致します　　応援くださる方は、クリックお願いいたします　　和楽器ランキング　　赤鬼の写真にもクリックお願い致します　　ありがとうございます　

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