和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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旅の力と人の力

2013-08-23 22:43:05 | 日記
こんなに不健康が辛いなど本当に知らず 何もわからずここまで生きてきました 僕はぜんぜん自分を労わってやらなかったんです。 もう深く自らの心を傷つけたままごまかし生きて参りました。 辛いことを人の責任にしたり恨んだこともあった。 ここでも読者様には、散々暗い日記を読んでいただきました 申し訳ございませんです 

だけれども僕は必ずこの辛い山を無駄にはしない 辛い山を歩いている時にでも確実に何かを学んで歩んでいるのです  病めば病んで見えてくる景色がガラッと変わります。 今まで感謝できなかった小さなことが見えてくるのです。 今まで当たり前であったことがどれだけ尊いことであったことなのか。 私は生きていたい・・  だからこれからどうしたら良いのか考えますと言いたいところなのですが・・  今の気持ちはこうです

何も考えなくていい そして 今を生きろ です。 私は今、お盆に徳島に阿波踊りを観に行き帰ってからというものとても不思議なのですが・・ 心が楽なんです(これが普通だったのですが) 不安なマイナスイメージが襲ってこないんです  それがどれだけ有難いことだか  私は43になって初めてわかったのです  ただ今の自分は疲れ切ってしまっていて  未来を考える余力などございません

今の自分にできることは、今を生きるということだけ。 今はなるべく何も深く考えずに心を休ませてやりたいのです  民謡の状況でございますが、三味線を時々、弾いております。 唄もたまに唄っておりますよ。 三味線を弾いていて・・ どんな音色が自分の心に響くのか  色々と探りながら、手首の高さ、撥の持つバランス、振り下ろす幅、タイミング、力加減、試しながら・・ 感じながら弾いて楽しんでおります。 誰からも教わらず、自分で発見してゆくことは時間はかかりますけれども楽しいですね

このお盆に行った旅は本当に自分の心を癒してくれました やはり病んだ時でも動かなくてはならないこともあるのですね。 じっと家に篭っていても、それだけでは元気な心を取り戻すことなど無理なのだと思いました。 最近はお墓参りと家の仏壇によく挨拶をするようになりました。 ご先祖様の誰かが一人欠けていても・・ 私はこの世に生まれなかった。 母がしげさ節を唄って聞かせてくれていなかったなら隠岐の島にも行ってはいなかったと思います。

一日、一日、今は働き時は確実に流れ、実は命も着実に短くなっている。 私達も庭に咲いている花と同じでいつの日か散る時が必ずやって参ります。 このブログを初めから全て読んでくださったファンの方、いらっしゃるのかな  相当暗い話がやたらと多かったように思いますが、どうかご勘弁くださいませ  旅に出掛けて良かったです。 今日はこれでも少しだけ明るい話題が書けます  そういえばこの間、阿波踊りを観て思ったんです  僕の大好きな隠岐のしげさパレードを  阿波踊りに対抗して  生演奏で練り歩いたらどうなるんだろうって

ここだけのお話ですが  しげさ節という曲は、私の中では阿波踊りの曲に負けてはおりません(私だけの想いです) ただ負けているところがあるとしたら・・ 阿波踊りでは、全ての音楽が生演奏であるということ ですので、隠岐の島に住んでいらっしゃる方や僕ら競技者が島に集って 三味線を弾きながらパレードを練り歩く 閉め太鼓も叩く、尺八も吹きながら歩く、じゃー唄はどうすればいいんだろう  唄だけは小型のスピーカーを使用致しましょう

みんなが協力できれば出来ないことはないのではないでしょうか(私の勝手な妄想です) しげさ節という曲は日本の民謡の中でもトップクラスの名曲だと僕は思っているので、生演奏にできたとしたならば、阿波踊りに対抗できるように思いました 2つの小皿を持ちながらお着物を着た美しい女性がカチカチと慣らしながらパレードする姿は  それはそれは品があって素敵です  私は、その姿を阿波踊りをされる連の方々にも是非、一度は観ていただきたいなって一人で妄想しておりました。

隠岐のしげさ節パレードに全国、いや世界中からもっともっと観覧希望者が詰め掛ける日もあるかもしれませんですしね 来年こそ、観に行きたいですね~  今夜は、ゆうさんの妄想夢を聞いていただきました  ありがとうございました

 
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