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 奇跡と出会える街 広島県呉市の御手洗(みたらい)

2017-05-05 12:49:47 | 旅行



ここ広島県呉市の御手洗(みたらい:本州から橋を4つ渡って行ける伝統建築保存地区の観光地である)は、中村 春吉(なかむら はるきち、1871年(明治4年)3月 - 1945年(昭和20年)2月)は 日本の冒険家(軍事探偵だったという説もある)。自転車による世界一周無銭旅行を 実行した(wikipedia引用)ことで有名な聖地である。 写真は、その中村さんを心から尊敬し自らも中国地方を中心としたサイクリング活動に奮闘されておる斉藤さんでございます。



この斉藤さんは、各地のイベントにて、中村さんの見事な功績を説明しながら、格好も真似て、その歴史を解説、そして自らも自転車での活動に奮闘され大活躍されている現役サイクリストなのです  私は、たまたま偶然にも民謡コンサートを御手洗(みたらい)のおとめ座にて行う時の事前イベント(自転車世界1週の解説)にて斉藤さんと会うことになったのだったのだが・・ 少しお話をしてみると、とても人間が深く優しく紳士であることから、さすが中村春吉さんの心を継ぐ素晴らしい人であると感じた。 つまり、ここ御手洗(みたらい)には、人間性豊かな人達が、まるで吸い寄せられるかのごとく集まってくる不思議な街なのでございます 



この常夜灯(じょうやとう)は、御手洗(みたらい)の代表シンボル的なものであり、これを芸術大学卒である、おとめ座コンサートを主催された田原さん(リトルカフェたるます)が自作で製作した力作であり、潮フェス開催の前日の深夜まで掛かったそうで  私は自分も募金箱を午前様まで頑張って作ったことを思い出し涙しそうになった  田原さんは、私のコンサートを前半観て  それから夕方まで、このダンボールで製作した常夜灯を被り、多くの観光客の素晴らしい笑顔を引き出され、良き想い出としてしていたのであった。

たった一度しか訪れないかもしれない一期一会の観光客さんに対しての心からの彼らしいおもてなし なのだと思うと・・ 私は心から彼を尊敬した この暑さの中 アレを被って4、5時間なんてすごすぎます  私には、到底、真似など出来ないから  いくらダンボールとは言っても・・ アレを人が反応する度に上に浮かせては、3種類のポーズを自在に取るなんて  サービス精神が旺盛なのには本当に頭が下がる思いだった  私は、彼のことを心から気に入った また彼に会いに必ず訪れるだろうと思ったのだった 



リトルカフェたるます には、御手洗雑貨や抹茶と和菓子などが楽しめる  店内では、田原さんがデザインして作られた雑貨がずらりと並んでいた。 私は、うどんをよく食べるので、南天の木で作られた、みたらいの箸(はし)500円を購入した  早速、使用してみたのだが、うどんが滑られないので使いやすい  しかも、観光ブランドで500円 ワンコインは安い  店内には、歴史深い百人一首などが飾られていたりで興味深かった  次回は、母上様にお願いをして、全てのカードを観覧させていただきたい(願い



私は、どうも、歴史あるものが大好きであり、次回行く時には絶対にお着物で歩きたい。 三味線を弾きながら歩けるようにしておきたい夢が新たに生まれた  生で野外なら迷惑にはならないから大丈夫だと思う  田原さんのお母様がカフェの店主なのですが、本当に御手洗の歴史をよく学んでおられて、ご自身も幼少の頃、そこで過ごされたそうです。 だから、たるます TEL 090-7541-5405に寄ってお話を聴かれることを私はオススメしたいのです。



たるますの隣には昔の遊郭があり重厚な立派な造りに驚かされました  中は鉄筋で補強こそされておりますが、音の響きがとても良さそうでしたので、たるますさんに 「次回は、ここで三味線を弾けるようにお願いします」 とお願いしておきました  許可が降りればイイのですが  写真は、その建物から庭を眺めたところであり、この先には、御手洗名物であるヒョンの木も植えられており300年の歴史を持つそうです  この木は大変珍しいらしく滅多に見られないことだそうでしてね  御手洗節(野口雨情作詞、藤井清水作曲)の歌詞の中にも「ヒョンの木めったに見られない」とあるほどなのです(見応えアリですよ



次は、たるますさんから海側に少し戻った辺りにある民謡好きの田中家の室内をご紹介させていただきます  田中さんは、私のブログの愛読者であり  隠岐しげさ節を愛する方でもありましてね、隠岐へも観光で3度渡られたそうなんですよ  私の隠岐しげさ節を動画で何度も観て録音までされて練習してくださってたんです  嬉しいですよね~  そんな方と御手洗で しかも家にまで上がらせていただいて、こんなに立派な和室まで撮影させていただけて本当に感謝でした  この和室は、雑誌にも掲載されたそうなんですよステキですよね~ 



そうそう、帰りに更に歩いてゆきますと、呉市名物である がんす (てんぷら揚げはん)200円が売られておりましたの  ちょっと食べたくなったので試しにと買いました  これがまたうまいのなんのって  ちょっと200円じゃー安いんじゃないのって  言いたくなるくらいでしたモン 



更に海側に戻ってゆきますと おとめ座の前を通過し曲がったあたりにある 絵画ギャラリー ここは田中さん(お写真の方)の絵を観覧できるステキなお店でありましてね  御手洗の風景を中心に書かれていらっしゃる有名な先生でございました  私達が出演させていただいた、おとめ座での民謡コンサートも、田原さんに協力してくださり、しっかりとサポートしてくださってたのでした  店内には田中さんの素晴らしい作品が数々、飾られておりましてね、購入もできるようですので、皆様、是非、行ってご覧になってみてくださいませ 



最後に御手洗から最後の安芸灘大橋を渡る手前にある  パーキングエリアにて 不思議なモニュメントを発見  早速観に行ったら幸せでした  この色彩が豊かで楽しくてワクワク感で一杯になったのです  今度、来るときには、ここで着物を着て三味線や尺八を演奏した動画を作成したいですね  ゆうさん、御手洗に行ったお陰さまで夢がどんどん膨れていってマス  皆様も是非、一度とは言わずに3度は行きましょうということで最後にオススメの和菓子(お土産)をご紹介いたしますね 



 みたらい銘菓  おちょろ舟  最中なんです  


舟の最中がリアル  でしてね~ 中に柑橘のピール入りで香りが良いんですよ  リトルカフェみたらいにてご注文してくださいませね  尚、帰りの安芸灘大橋の料金を無料にするために必ず領収書に呉市の印鑑を押してもらってくださいませね  道の駅などで無料のチケットと交換してしてくださいますので 

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