和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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大切な方からメールが届かなかった訳

2016-11-25 15:11:04 | 日記
通常であれば、メールを送ると早いタイミングで電話または返信がある大切な方から連絡が来なくなった  私はてっきり自分の書いたことに対しての内容に何か気に入らない問題があったのかもだろうと漠然と考えていた。 実は和楽の会民謡の仲間にも、コンサートのお誘いのメールを送ってはみたものの・・ お返事を下さったのは、たったの一人だった 

しかし、早く返信してくださる大切な方から電話もメールも来ない  一体、何を考えていらっしゃるのだろうかと想像を膨らませていた  すると、2日ほど前に、やっとメールが届いた  どんな文面だろうかと・・ 恐る恐る読み始めた・・ すると信じられない内容が書かれていた 











































































































『病により死の淵をさまよっておりました』 


































私は、あまりに意外な言葉に絶句した。 これからお互いに民謡人生を作ってゆかねばならない、とても大切な方が命を落としそうになるギリギリのところをさまよっていたなんて  私は、その方に対して、はぶてて半年間、メールや連絡を止めたことがある。 もうお付き合いは止めてしまえばいいとさえ思っていたからだった。 なのに、その大切な方は、私を捨てたりしなかった。


私は小さなことで腹を立てることがある。 繊細なところがありとても弱い。 弱いからこそ細かいことに気を配れる良いところもある。 だけど正直、人間関係は苦手である。 なので、大切な方のような心の器の広い人でないと、私は続かないのでございます。 私は、その方との、これまでの経緯などを懐かしく思い出していた。


もしも、その届いたメールが・・ 亡くなりましたとの報告メールだったかもしれないと想像すると・・ 私は涙が吹き出た  








 生きててくれて本当にありがとう







私は民謡の神様に心から御礼を述べた  人間っていうのは、ゴッホもそうですが・・ この世からいなくなって価値が表れ始めると思うのです。 その大切な方の価値も正直、今よりも、きっと未来に、その偉大な功績が輝くと思うのです。 私は本にして、その方の功績を書として残したいと考えている(夢) だが、私の書というものは、本屋には勿論出ない。 直筆なので1冊しか存在しません  本が完成したら強固な缶に大切に納めておきます。 きっと未来の民謡ファンが見つけてくださって、読んでくれるはずです(予想ですが)。


大切な方が、ちゃんと回復されて、今までと同じ姿で再会できることを心から願います  私は、すでに多くの民謡愛をいただいたのだと心から感謝しているのです。 人生一度の中で、まともに民謡で付き合える方ってのは、本当に3、4人でしょう。 私は、まだまだ、その方と民謡の歴史を歩んでゆきたいのです。 それと、民謡仲間からのお話で何名からか病に対してのお話を伺ったことがあるのですが・・


大概に、人の心を射抜くような素晴らしい唄が歌える方というのは、一度は、生死をさまよう経験をしているのですね。 民謡ってのは、唄に心が宿らないと良い唄には、なりません。 死を身近に経験するというのは、大変怖いことでございますが、それと同時に学ぶことも限りなく大きいものとなりましょう。


それらを大切な経験として唄に生かせれば・・ 三味線に生かすことができるならば・・ それは最高の民謡に、ふさわしい音色を生むこととなりましょう  生きている 健康である それって、とても大切な宝物なのですね。 この度は、改めて思い知らされました。 私は、少しづつですが、もっともっと民謡で、やらねばならないことがありそうです 頑張ってみます  ありがとうございました 


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