和楽の会民謡(唄、三味線、尺八、太鼓、箏 etc..)

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音色をどう育ててゆくのか

2015-12-04 17:35:10 | 民謡のお話
和楽民謡ファンの皆様、三味線はお好きですか? どのような音色を好みますか? 私はワクワクするようなのが大好きなんです。

動物に例えると、今からどこへ向いてゆくのかわからないが夢に向かって走ろうとする兎のような。

ワクワクする音色を育てたければ、ワクワクする人生を歩むしかございません。 中でも非常に大切なことがございます。 なるべく自然を見て感じて触れることなのです。

最近では鳥取砂丘を歩きました。 回りは広く景色は最高で踏み味よく通り抜ける風さえ、自由を感じさせ、そこから幸せをたくさん浴びることが出来るのです。

隠岐でいえば、浄土ヶ浦、600年のかぶら杉、松江なら松江城、宍道湖などに行くと、とても心が満たされます。

それを少しずつ繰り返すことにより、間違いなく私の三味線の音色は魅力を育てているのでございます。

私の目指す音とは、それらの大自然を抜いては考えられません。 いかに生きて元気な間に、そのような素晴らしい日本の景観に出会えるのか。

また、そのチャンスは自らが選び時を作り上げ、実行させる力も必要となるのです。 素晴らしい音とは、ただ単に三味線を弾いているだけでは魅力ある音色を生み出してゆくことは、私にとってみれば難しいのです(魅力が育たないのです、技術は上がりますが)

つまり私にとって目指す三味線道とは、人生そのものであり、それを磨く根底には試練と積んできた経験があります。 さらにスパイスとして鳥取砂丘や日本海の見事な波、静かな湖山池、を眺め心を癒し浄化してゆくのです。

そのスパイスなくては、目指す音は育ちません。観光は耐えて頑張った自分を癒やし日本の良き景色を学ぶ絶好のチャンスなのでございます。

あなた様は、これからの民謡人生をどなたと歩み作り上げ、過ごしてゆきたいですか? そして50年後、いや1世紀後… 何かを残したいというお気持ちは持たれていらっしゃいますでしょうか!?

私は素晴らしい今の日本の風景と共に自分なりの民謡というものを日本人として着物を着て三味線を弾いたり尺八を吹いたり唄ったりして映像として残しておきたい思いがございます。

さあ、皆様も私と共にブログを通じて日本の素晴らしさを感じ合い、有り難い今の日本を作り上げてくださった先人達に感謝し、さらに魅力的な民謡人へと成長してゆこうではありませんか。

本日もご拝読、誠におおきに

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