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7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。55話「芽生え2」ネタバレ感想

2020-12-04 13:05:29 | 連載漫画
ヤングエース2021年1月号

【あらすじ】
グループとはぐれメガネも壊され困り果てていた所、八坂神社の前で赤羽慎弥と出会った花。
驚いた慎弥が話しかけるも、メガネがないので誰だかわからない。

その頃、花がいない事に気づいた陽介、努、すみれ、彩華は連絡もとれない事から心配が高まり
皆を落ち着かせようとする努に、「来た道を戻って探してくる」と言う陽介。
その瞬間陽介のスマホに慎弥から連絡が入り、彼が迎えに行く事になった。

恐縮する花に「心の準備なく会ってしまった」と気まずさを感じる慎弥。
そこに慎弥と同じグループだった、合コンで陽介を見初めた「りな」が来た。

陽介がここに来る事に興奮するりなの話で、図らずも知りたかった合コンの詳細を知る花。
暴走する彼女は花の事を「迷子ちゃん」と呼び、陽介の好きな子の事を聞き出そうとする。

バレるわけにいかない花は隠そうと身構えるが、りなが言う陽介の好きな子の特徴に
本気で心当たりがなくなる。
陽介にアピールするために、花好きを装おうと1本の花を持ってくるりな。

「汚いから赤羽持ってて」と言われ、受け取った慎弥は花にその種類を聞く。
「燕子花(カキツバタ)ですね」と言い、詳しい説明を始めた花に
「迷子ちゃんも上野くん狙いで勉強したんじゃないの?」とバカにするように言い放つりな。

「田端が花好きなのは中学の頃からだよ」と庇う慎弥に怒ったりなは平手打ちして去っていく。
恐縮する花に「本当に思ったことを言っただけ」だという慎弥。

その流れで中学時代のことを謝ろうとした瞬間陽介が到着。

グループとも2人とも別れ、スマホを見ながら一人どこに行くか考えながら歩く慎弥に
他グループの男子が声をかけ「うちの班と回ろうよ」と誘われ合流。

皆のとこに戻る電車内で、陽介のスマホに彩華からLINEENが来る。
そこには「宿からまたこっちまで戻ると時間かかるし。デートしてきたら?」とあった。

【感想】
ある意味りな回。いや、今まで出て来たモブ女子の中でも最悪ですね。
多分この子もそれなりに可愛く持て囃されてきたんでしょうね。よくここまで傍若無人に振舞えるものだ。
ここは上には上を地で行くうぐちゃんに登場してもらって、社会の厳しさを教えて欲しいものです。

で、今やレギュラーレベルで登場する赤羽くん。勇気を出して田端さんを庇いました。

この勢いで謝るのがベストだったのに、そこに「簡単には謝らせない」という上野くん登場。
今回も謝れませんでした。彼。やっぱり準レギュラー化しそうです。

そして後に上野くんに送ったらいねーんには、おそらく新グループの皆と楽しくしている写真。
色々報われました。

そして上野くんの声が聞こえた瞬間の田端さんの表情はとても可愛かったです。


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4 コメント

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Unknown (チェロッチ)
2020-12-04 18:30:43
こんにちは。
田端さんの横顔は渾身のひとコマでしたね。本当に可愛かったです。
君と花火がみたい、の会の「私もです」に匹敵しますね。
赤羽くんはあの顔をみて二人が両想いなのを確信したのかなと思いました。
で、「笑顔が可愛い」という上野くんの言葉にも納得。

さーや初登場のあの回も、上野くんが友達ともめる、という今回と似たシチュエーションですね。
田端さんをサゲる友達を制して庇う赤羽くんはカッコ良かったです。ライバルになるかどうかは未知数ですが、今後も上野くんがヤキモキさせられそうな気がします。

田端さんに関わるとみんな素直になるというか、影響力すごいですね。
修学旅行でトムさやとごたうぐも少しでいいので進展して欲しいです。
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こんばんは~ (7いるか)
2020-12-04 19:11:15
あの表情には惹きつけられました。
赤羽くんに両想いが伝わったかもですね。

24話は上野くんも田端さんも表情が最高な回でしたよね。
そういえばあそこでさーや初登場でしたね。懐かしい。

赤羽くんはうえたばを動かしやすいから、森ちゃんのように今後も出そうですよね。
田端さんと関わると皆いい人になっていくの凄いと思います。

2組のカップルも多少進展するんじゃないかと、期待込みで予想しています。
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Unknown (UFO)
2020-12-05 09:32:32
いつも素早い記事投稿ありがとうございます。
(先月はNGワード?の壁に阻まれコメント投稿できませんでした。公序良俗に反したつもりはなかったのですが…残念)

つい赤羽にかつてのトムを重ねてしまうので、へたれなりの精一杯な対応がリアルで文字通り「憎めない」子だなと思います。
トムさやの法則(?)からいくと、彼ももう少し男を磨いたら森ちゃんが待っているのでしょうか…笑

それにしても、かつて自分をブス呼ばわりした男子と、自分の恋人をものにしようと言って憚らない女子の三つ巴ってよくよく考えたら凄惨な修羅場ですよね。にも関わらず優しいブス花ワールドを維持できているのは、ひとえに作楽先生の凄まじいバランス感覚だと思いました。恐らくそれは、花個人に対する悪意あるストレートな攻撃が今の所ないから、というのが個人的な考えです。りなの中で「花へのマウント意識、優越感」と「まだ見ぬ恋のライバルへの嫉妬」とが繋がっていないからこそ成せる、ギリギリの関係性なのかな、と。

レギュラー陣を成長させる都合上、この手の(性格が悪い)モブの登場は今後も避けられないので、このラインが守られていると安心できます。
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いつもありがとうございます (7いるか)
2020-12-05 10:28:51
言われてみればかつてのトムと赤羽くんは似てますね。

今回謝罪できなかったけれど、庇うというかつての彼では出来なかった壁を破ることができました。
森ちゃんとはわかりませんが、これから色々が上向きになると思います。

確かにすさまじい三つ巴ですが、悲惨なことにならなかったのは田端さんの性格の良さゆえですね。

りなは、かなりきつい性格で改心するとは思えませんが、田端さんの前では毒も無効化せざるをませんね
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