好きな漫画は語らせる

7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

東京タラレバ娘リターンズ エピソード2

2018-11-24 15:26:09 | 連載漫画
今日発売のkiss 2019年1月号掲載のタラレバ娘リターンズのネタバレ感想です。

全3回中の2回目

【あらすじ】
香の結婚式でブライズメイト中の倫子と小雪。
式中に不穏な空気に気づいた倫子は、それが凉と丸井の仕業とわかるが五郎に止められる。

凉の目的はサプライズで香への歌を唄うことだったが「そんなの邪魔でしかない」と五郎に力づくで却下。
倫子もそんな五郎を恰好いいと思い黙っている事に。ブーケをゲットしたのは小雪。

あとで五郎に呼ばれた倫子は、複数で一緒に飲もうと五郎を誘い、五郎はそれに
「2人で飲みましょう。ただ元彼は圏外へ」と釘をさす。

その頃五郎により森にどかされた凉と丸井はそこにやってきたkeyと再開。
それを見る後ろ姿の倫子。

次回ラストへ続く


【感想】
いやあジェットコースターですね。3回しかないからやむなしか。

てっきり卒業のように香をさらう気で来たと思ってた凉はまさかのサプライズ狙い。
でもモデルの彼女と別れたようなのでよしんば狙いもあるでしょうか。

それにしても驚いたのは男2人の仲良さ加減。
丸ちゃんは奥さんとは仲がいいようなのに、今更このメンバーとつるむ必要もないと思うのですが。

そして唐突なkeyの登場。
映画の撮影で日本に来たのでしょうかね。そこで香の結婚を知り顔出しと言ったとこでしょうか。
おそらく倫子のことも気にはなったのでしょう。
五郎に「元かれは圏外へ」と言われ複雑な顔をしてた倫子。この2人どっちもどっちでお似合いです。

次回はラストですね。
おそらく3人とも独身のままなのでしょうが
倫子key、香凉はともかく小雪の相手は相変わらず既婚者ですし、「間違いを探せ」感がして仕方ありません。

私の少年 24話「マイク」

2018-11-21 08:46:05 | 連載漫画
今回は表紙のデフォルメまゆから明るい回を予感させます。


寝落ちした真修がスマホを確認するとまゆからline。
真修が反応するとすぐ着信来る辺りまゆ相当待ってたんですね。

自宅では風景のようにゲームをしている遼一とお出かけおばあちゃんからのおにぎりと書置

そしていきなり最寄り駅国分寺の写真。これは真修目が覚めますわ。

大体あのしっかりしたまゆが停車駅も確認せず飛び乗るとか違和感バリバリですねぇ(にやにや
中央特快で吉祥寺止まらないし、イメージだけなら高円寺と間違える方がまだわかる。

これは意図して狙ったんでしょうね。

でも失恋からのまゆ攻撃にてんぱる真修が気づくはずもなく2人は合流。

こうなったらもうまゆのペース。
カラオケに行き真修の本音を引き出し、再アタックを覚悟させるとこまで持って行ったのは流石です。

まゆとの電話で「聡子さんに頼ればいいじゃないですか」を口に出さなかったのは
今聡子の事を突っ込まれたくない。話したくなかったのでしょうか。


そして駅での真修の塩対応。ほんと聡子以外にはそっけない真修。
失恋後でそんな気遣いも浮かぶはずもないのですが、ニガガク渡す時の反応といい自分の心にずんずん分け入ってくるまゆが苦手なのでしょう。


当然真修の困惑に気づきながらもまゆは気にしない。強引にカラオケに連れてきちゃいました。
スマホに入ってる最新ポップをうたわせたり、聡子の好きなゆらゆら帝国を入れてる事に突っ込んだり。

流れで聡子がいたら全力で止めるであろうエピも披露し、真修の聡子へのイメソンを唄えとムチャブリし
失恋を噛みしめる真修が歌い終わったタイミングで爆笑。

いやあこれだけ書いてるとまゆは鬼ですね。まあ背後に思いやりがあるのは読者にはわかるけど
真修的にはおせっかいお姉さん以外の何者でもないですよこれ。

そして真修に色々と諭すわけです。「恋という感情には高低差とか優劣とかあったらいかんよ」と。
まゆらしからぬど正論ですが、恋とはむしろ不平等、高低差、優劣の綱引きだと思いますけどね。

でもそれは一般論で確かに真修の聡子への神格化、聡子の真修への子供扱いが
2人を対等にしていないことが障害の1つではあるので、それを本人に行ったのはGJ。

で、ラストはカラオケに来ていた真修祖母とまゆの3人でSNOWを撮り聡子に送り困惑する流れ。
これ見た聡子は前半の真修みたいにてんぱりまくるんでしょうね。
聡子もずっと寝ていたあたり真修とのシンクロを読者に感じさせてもいますし。

ラストでまゆと祖母があった事が今後どう関わってくるのでしょうか。



ブスに花束を。30話「どうでもいい突っ込み」

2018-11-14 15:21:01 | 連載漫画
30話はもう何回リピしたかわかりません。

くじ引き神過ぎる→
くじ引きでなぜここまでパーフェクトな配役なのでしょう。という位て適材適所。
上野くんの白雪姫、うぐちゃん王子、木村→魔女、新橋→小人。木村の美魔女。あと新橋の小人が可愛い。いつもこれの方がいいですよ新橋。
あと狩人は黒川ちゃんより五反田の方がいいかな


上野くんが姫衣装に上履き→片手落ちすぎます

うぐちゃんと接近遭遇→
足元よろける田端さんを受け止めるのと劇とはいえキス寸前になるうぐちゃん。
客観的に見たら後者の方がより照れそうなものですが、友達のうぐちゃんにキスされるのは全く緊張しない上野くん


呼ぶ順番→
田端さんが上野くんと新橋を呼ぶ順番が「新→上」上野くんの場合必ず田端さんが先なのにー

あーあ→
上野くん「あーあ」っていうキャラじゃないし、実際ほとんど言った事ないんじゃないかと思います。
新橋も田端さんの自分磨きを知ってたと知りふてくされ気味

まぶしくなる田端さん→
このシチュは少女漫画あるあるですが、その場合大抵ヒロインがひまわりのごとく笑顔ですよね。
でも上野くんの田端さんイメージは菩薩、観音、はてや教祖。

うぐちゃん自爆→
自分に責任はないと重々承知していながら、上野くんの真意を聞き出す為に「何かしちゃった?謝りたかったの~」といううぐちゃん。
結果意図せず告白することになり、上野くんの自覚を促すという非常につらい自業自得になってしまいましたね。


いっそ一旦距離を→
何とか田端さんと引き離したかったけれど。

うぐちゃん三面相→
あーとうとう
言ってしまった。
上野くんの表情は・・あ、これダメだ
ごまかす。

短時間でこれだけの事をこなせるうぐちゃんはすごいです。

「また明日ね」→
うぐちゃんのセリフですが、このシーンにおそらく田端さんが生けた花も映り込んでるのは意図的なんでしょうね。


私の少年。5巻感想

2018-11-10 11:58:32 | 連載漫画
とにかく動く回だなーというのが印象です。

だって1巻のうちに
上京→聡子帰京を決める→引っ越し準備(部屋選び)→真修とまゆの出会い→真修恋心自覚→まゆ上京を決意
→聡子と真修東京駅で待ち合わせ→公園で告白→柔らかな拒絶→真修失恋→聡子神田川→まゆから真修へのアクション

内容濃いのは私少ではいつもの事ですが、移動距離も多いし気持ちの変化もすごいしでジェットコースター巻でした。


【感想】
真修自覚から告白までが早すぎ。
気持ちの土台はしっかりしていましたが、菜緒や出会い時のまゆに対し頑なに拒否していたのですからもう少し心の機微をしっかり読みたかった。

後仕方のない事ではありますが、5巻は揺れ動きすぎの聡子ゆえ真修を振り回しまくり結果何をしたいのかわからなくなっていますね。
自分が何をしたいのかはわかっていても、内面からの気持ちや真修の存在がそれを邪魔するのでしょう。結果ハチャメチャになる。
リアルな心情や行動とはこんなものでしょうが歯がゆくもあります。


母親の若いころは想像通りでした。真修の実親含め両者家庭環境に問題がありそうです。


あと今回は本当に「まゆ、まゆ@マークまゆ」でした。
彼女は私少では珍しいとても明るい性格です。幼い頃から姉に助けてもらった事から恩義を感じているのと
単純にこの年の差の名前のつけられない2人が気になるというのもあるでしょう。


がっ、まゆが2人における明かりであるとは思うし、おそらく今後かなり重要なポジになる事は明白ですが
何もかもまゆ頼りになったり、「困ったらまゆ」になる事はやだなーと思います。
あくまでこの件は2人の問題だと思うので。


今後の展開予想など全くできません。
先が見えないからこそ、自分は私の少年を好きになったのだから、今後もただ読み続けるだけです。



私の少年「ファンミーティング」報告

2018-11-09 09:43:42 | 連載漫画
昨日スカイプで第3回ファンミーティングが行われ総参加者は8名でした。


ツイッターの軽いノリから始まったチャットですが、3回にもなるとそれなりの体裁が整いますね。
毎月上旬の20-22時にに開催しています。下旬の連載に合わせ各自、自分内で最新話をかみ砕いた上で話が出来るので楽しいです。

参加者の持ち回りで次回幹事を決め、日程、お題などを幹事が考え、それを発表したり
チャットあるあるで横道にそれたりして、昨日は予定を30分もオーバーしました。


ただ濃い討論は楽しくもあるのですが、結果ライト層や初参加の人が混ざりづらくなるのも事実だと思います。
毎度同じメンバーでは新鮮味もなくなりますし、共通言語である私少の年齢性別を超えたコミュニケーションの場にする為にも
少しでも気になってる人が軽い気持ちで参加できたらいいなと。


という事で昨日のチャット内容を抜粋してみます。


お題
1.『私の少年』で偏愛するイチオシの1コマはどれだ!?
2.第一話の最初のモノローグ「わたしはあれから」の「あれ」とは具体的に何を指す?


参加者の回答
1に対しては

「16話ラストの真修」→聡子からラインが来た瞬間の泣きそうな笑顔ですね。2年の苦労が報われたいい表情。
「13話ラスト新幹線ホーム」→聡子の泣き顔と真修の伝言
「15話で聡子とお土産を選ぶ真修の妄想」→全く関係ないシチュで唐突に聡子

「13話ホームの「いなく ならないで」→2人とも泣いてます
19話の「だからの先 今はわかんないわ」→疲れ切ってとりつくろえない状態からつい出た本音

「こんにち「わぁ!」」→プール回の聡子と菜緒
「真修のほっぺに聡子さんがぷにっ!」→された時は?だけだったのに中2では照れてます
「ビー玉のシーン」→lineのアイコンにもなったエー玉(ビー玉)
「あんた 何言ってんの?」→21話でまゆの突っ込みに返す顔
2は

「10話で真修が膝に乗ったところでしょうけれど、心情的には13話の「いなく ならないで」以降」
「ストラップもらった時」
「真修に声をかけた瞬間から」
「1話最後で自室でハグしたとき」
「真修に抱きしめてもらってから」

「プールでの「て」の場面」チャット後、フォロワーからの回答

と各々違う回答が出てくるのも私少らしいなと思います。

↑を見て
「あーそれあのシーン」
「わかる」
「自分はこうだな~」と思ったら、次はそれを実際言いにチャットに顔出してくれたら嬉しいと思います。


参加方法は
ツイッターでタグ付きで私の少年 チャットと検索して頂くと情報が見られると思います。

https://twitter.com/na7iruka に声かけてくれても構いません。


それではまた~