ヤングエース10月号掲載の「ブスに花束を。28話 ここは暴風域」
文化祭で男女逆の白雪姫をやる事になった田端さんたちのクラス。
王子は満場一致でうぐちゃん。白雪姫役はくじで上野くんになった。
【うぐちゃん持ってるね~】
無事裏方をゲットした花。喜びを噛みしめながら作業をするも台風接近のため場は解散。
一度帰宅しかけたけれど強風でポップが飛んでいく事を恐れた花は戻る。
同じく帰宅中だった陽介は、教室に明かりがついていた事に違和感を覚え戻る。と、停電!
危ないから明かりが付くまで2人で座って待とうとなり話は今のお互いの進捗状態に。
うぐちゃんを褒める陽介に寂しさを感じる花。陽介は花の様子がおかしいのに気づく。
そのタイミングでくしゃみをした花にセーターを貸そうとするが拒まれ
「もっと頼ってよ」と言う。
雰囲気に耐えられなくなった花が勢いよく立ち上がり陽介と超接近!
そのタイミングで停電解除。慌てて教室を出る花と担任が来たのも気づかずボーとする陽介。
【感想】
24話読んじゃうとどんな展開でも物足りない。22話辺りにこれが来てたら「おー」となってたと思う。
今回は1巻を彷彿とさせる展開がちょいちょい出てくるのだけど
明らかに2人の気持ちは当時と変わってて、この見せ方は上手いなーと思う。
ただ2人の無自覚両片思いはいいのだけど、うぐちゃんの気持ちまで戻らせるのはいかがなものか。
これだと「うぐごた」の進む余地はないよなあ。そもそも恋愛展開になるのか。
うえたばがカップルになった後に寂しそうに2人を見るうぐちゃんに
「俺がいるだろ」という五反田は容易に想像できるのだけど。
で、どうも今の脚本だと王子姫のキスシーンがあるらしいから来月波乱必至だよね。楽しみ。
それとコミック化すると消えてしまう煽り文。今回は特に秀逸だったので載せておきました。
ブス花と私の少年の感想を随時書いて行きます。