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7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。70話「陽介と花(前編)」ネタバレ感想

2022-05-02 14:18:41 | 連載漫画
ヤングエース6月号

【あらすじ】
テレビにより大々的に2人の交際がバレた翌朝。陽介は皆に囲まれ質問攻めにあっていた。
その様子を見て、教室に入るタイミングを計りかねる花。

そこに開が堂々と入って来て、陽介の手を振り回し2人を祝福。
陽介は嬉しそうにお礼を言い、花との交際を皆の前で宣言した。
こそこそしていた花は、その姿を見て自分の態度を申し訳なく思うのだった。

意外に平和な様子に安堵する彩華だったが、すみれ曰く「水面下で戦いが始まってる」と言う。
あれ以来のろけまくる陽介を見た女子たちは、その情報を元に「量産型田端さん」になっていった。

それを聞いた花は「皆やはり上野くんが好き」
「頑張らないとすぐに(自分の)上位互換が現れる」とネガティブになり
すみれと彩華に可愛くなる方法を相談。

ヘアアレンジをした姿を陽介が褒めると、即それに追従する女子たち。
鏡を見て「こんな顔じゃなかったら」と気に病む花。

場面変わり放課後ショッピング中の「陽介、鉄男、努」の3人。

努の「田端っちのマネする女子増えた」発言と、鉄男の「田端も不安なんだろう」に対し
「俺が好きなのは田端。マネする女子なんか好きにならないよ」という陽介。
2人の話を聞いて「俺はまだ不安にさせてるのかな」と考え込む。

花の方は、美化委員の活動でいつもの仕事を量産型女子に取られ困っていたら
そこにいつも花を手伝ってくれる陽介が現れ、量産型女子を手伝う姿を見て
「私が彼女なのに、割って入る勇気が持てなかった」と沈む。

1人帰宅する花に陽介が追いつき
「急に当番が変わったんだって?」
「上野君は優しいから、私じゃなくても手伝うのかと思って」
「どうしたら、俺は田端を安心させてあげられる?
ごめん、八つ当たりした。今日は一人で頭冷やすよ」と言って去った陽介。

残された花は「八つ当たりをしたのは私の方だ…」と思うのだった。


【感想】
意外過ぎるほどあっさり「告白」は受け入れられ、別方向の心配が出てくるという
予想できない展開になりました。この辺ブス花ならではですね。

「田端みたいなのが好みなんか!?」とは聞いても「ブス」というワードは出てこず
開の乱入で自然に皆に宣言もできてました。

しかし女子たち。量産型田端さんとは。
いや「さすがに真似してもどうにもならないだろうー」と思いますが。

今回トムが思いっきり田端さんにシンパシー感じてましたね。
上野くんは本来の性格に加え、モテモテ人生を送ってきたゆえ
弱者の心情に疎いとこがあります。
勿論悪気はないのですが想像できないんでしょうね。マイナス思考のパワーの強さを。

田端さんの方は、今回はっきり嫉妬してるし無自覚のいらだちもあるようです。
2人して初めての感情に戸惑いといらだちを感じてる。
まあ付き合えばいずれは突き当たる問題にやっと来たって感じでしょうか。
後編に期待。

3人の買い物は彼女のクリプレを買いに来てたのかな?
それと告白を知った「森、黒川、井上、木村」たちの反応もぜひ見たいものですね







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2 コメント

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Unknown (UFO)
2022-05-02 18:02:45
ああ、そうきたか!という感嘆でいっぱいです。
今までのように「ブス」と言われて傷ついた訳ではないが、今まで培ってきた自己否定感を確実に加速させる、「追われる」ポジション…しょっちゅう感じていますが、ロク先生さすがです。

元クラメンバーの反応は今月分かると思いこんでいたので、追々明らかになってほしいです。薄々勘づいている森ちゃん・千夏ピと、陽介の片思いだと思っている井上・木村ではちょっとずつ違うのかなぁと思いますし。
(そして本編ではまず描かれないと思いますが、そのリアクション差から生まれる千香ピと井上のやり取りも気になります。)

あとは慎弥がどう動くか、ここも今後に大きく影響しそうで目が離せません。なんと言っても、レギュラーキャラや開と同じタイミングで番組を見ていましたもんね。
★どうする応援団員ー‼︎
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Unknown (7いるか)
2022-05-02 18:29:38
次回後編ではその辺もやってくれるかもしれませんね。

赤羽くんはどうなんでしょう。
喜ぶのか、複雑なのか。後者のような気がしますが。

男子はともかく森、黒川2人の反応は是非見てみたい!
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