好きな漫画は語らせる

7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。5巻感想

2018-12-30 18:56:37 | 連載漫画
5巻が出ましたね。

改めて感想を言って行きます。既に感想を書いている回ばかりなので
自分のお気に入り度として★をつけていきます。満点が5


25話「新学期、上野事件。」★1

24話で登場したさーやが転校生としてやって来る回。

この回は前回で「田端が一番可愛いじゃん」と思った後の上野くんがどう出るのか興味津々の回でしたね。
結果は安定の上野くんでした~。

コミュ力抜群のさーやを筆頭に、トム、花ちん、うぐちゃんで探偵団を結成し
上野くんの彼女を探す旅に出るわけですが、通りかかった圭介がさらっとバラしてジ・エンド。

にしても前回にも言われてた「座敷わらし」で皆田端さんを思い浮かべるのがなんとも

そして「上野の好きになる子は超いい子」と聞いたうぐちゃんの表情。
上野くんの気持ちを知ってるだけに複雑そうです。


26話「ピントが合うまで」★3
またもさーやが大活躍。

トイレで会った田端さんにメイクを施し、上野くんに「田端はそのままでもいい」と言われる回ですね。
誰かの何かが変わってても中々気づかない上野くんが、田端さんだけにはすぐ気づくというね。

それとまたもや五反田のパーフェクトぶりが明らかになりました。
絵うまーー。

それとラストの田端さんの言葉が意味深です。


27話「あまくてからい」★2
うぐちゃんが上野くんを好きになった理由がわかる回。
自分に釣り合うイケメンだからじゃなかったんですね。

これは惚れますわ、そして田端さんずるいと言いたくなりますわ。
五反田のうぐちゃんへの理解度がどんどん深まっているのが唯一の救いでしょうか。


28話「ここは暴風域」★4
ここから31話までが長い長い文化祭関連回のスタートです。

しかしくじ引き都合よすぎの配役だわ~。
2人が組む事になりがっかりする田端さんと、様子が変なことに気づく上野くん。

「もっと頼ってよ」と似た事は2話でも言ってますが、2人の表情も気持ちも大分アップデートされてます。


29話「前進あるのみ」★3
これ7ページの圭介のセリフが連載時と違うんですよね。
コミックだと「あいつら何してんの!?」ですが本誌では「さっきより距離が開いてる!!」です。
自分は本誌の方がいいと思うんですが、まあ色々と理由はあるのでしょう。

実は片手があいてるのに「あーん」する上野くんが無自覚確信犯です。


30話「友達のままじゃいられない」★5
やっとここまで来ました。でもまだスタートラインだと自分では思ってます。

うぐちゃんの告白が上野くんの自覚を引き出したのはとんでもない結果ですが
うぐちゃんももう限界だったし、来るべき時が唐突に来ましたね。

主役の2人は当然として美魔女の木村と小人の新橋が適役すぎます。



※ここで告知です。

ブログのお題にしたいのですが、皆さんが今までの話(31話)の中で
好きな回ベスト3を答えて下さい。年末年始と言う事もあり
1月7日締め切りでお願いします。結果はブログで発表。4日の32話は対象外とさせて頂きます。

ここへのレスなら匿名で出来ますので、ご協力頂けたら嬉しいです。

それではまた

東京タラレバ娘リターンズ エピソード3

2018-12-26 10:41:40 | 連載漫画
3話限定連載の番外編もいよいよラストです。

いやー番外編とは思えないほど濃い内容でした。

結局、小雪はすんなり結婚し、倫子とkeyは相変わらずで、小雪だけおいていかれた感じです。
そもそも小雪の相手丸井は既婚者ですからねぇ。そもそもスタートからして2人とは違います。

主人公の倫子ですが、新たな恋の相手か?と思われた五郎は神父を目指している為結婚できないと知り
お約束のオチが待っていました。

keyと倫子ですが相変わらずです、ほんとに相変わらず
今でもお互い憎からず思いあっていますが、今現在どうこうなる気はないようです。

ただ丸井や凉に五郎と2人でいる倫子を見て「妬いてるの?」と聞かれて否定してはいますが
2人でいるとろを見る表情は常に画像の感じで、早坂さんといた時の倫子を見る時と同じです。

そして「私かっこいい女になったかな?」と問う倫子に満面の笑みで「かっこよくなった!」と答えるkey
本編でもこんなkey見たことないです。

今更keyにかっこよくなったかと聞く倫子も「俺も恰好よくなるからその時また会おう(意訳)」と言うkeyも
何を求めてるんでしょうね。そもそも「かっこよくなる」なんて取り方次第でしかないわけで。
この2人なんだかんだ似たもの同士で、結婚しないにしてもずっと続いていくような気がします。

現在フリーになった凉は、今後ちょいちょい香の新婚生活に顔出ししそうな気がしますが不倫にはならないでしょう。


ただ丸井、てめーはダメだろ。
妻がkeyのファンと言っちゃいながら元愛人の結婚式に出るとかどこから見ても美談にはなりません。


私はkey倫子派なので、やはりこの2人メインの続編をいずれまた見たいなーと期待しつつ。



ブスに花束を。5巻特典作戦

2018-12-23 14:30:02 | 連載漫画
https://twitter.com/neko2roku/status/1076051204575133701

公式にて5巻特典の内容が発表されました。


うえたば! うえたば!! うーえーたーばーー!

何たるすばらしさ。これはもうどれも欲しいです。

が、アニメイト(おけ)ツタヤ(ん?)書店名なし(む)のラインナップですね。
去年の悪夢が蘇ります。ここはブス花好きの皆さんが欲しい物をゲットするためにお役に立てればと過去の事を話します。



自分がブス花を知ったのは1巻発売後だったので特典戦争には2巻から参戦してます。
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=63680424

先にアニメイトについて言うと、アニメイトは電話で予約は基本出来ませんが
ネットでは予約できますし通販にも特典を付けてくれる神企業です。
でもすみません、あくまで個人的なのでお許し下さい。複数特典がある場合必ず 他社柄>アニメイト柄になってしまうのです私の場合。

有隣堂の4コマは今現在においても1番お気に入りです。
ポスカ製でしっかりしたつくりに上野くんの初ヤキモチ的な内容。これはほしーー
有隣堂にはなじみがなかったので店舗を調べ、出向く事も考えまずは秋葉原に電話。

コミック担当のお兄さんはとても親切で感じよかったです。この段階で発売1週間前でしたが通販してもらう事を確約し
次は恵比寿店に電話。駅近で行きやすいと思ったからです。ここのお姉さんも感じよかった。こちらでは取り置きを約束。
で、実はもう1店「八王子店」にも電話したのですが、こちらの人も感じはよかったものの「聞いてない」との事でした。



そして運命の3巻
特典はアニメイト。pixiv2017恋愛部門1位記念年賀状柄ポスカ。前回のブログで上げた「どこの店舗にあるかわからない」クローバーの3つです。
ざっくり言うと、希望した店舗のみ配布という曖昧さ。

つまりですよ?
近所のA店にあるのか、北海道や沖縄の店舗にあるのか、首都圏にあるのか、全ては書店次第という事です。
この絶望感よ。

そしてpixivポスカの方はツタヤの「対象店舗」のみです。この店舗はpixiv公式で調べられました。
だから余裕だと思ったんです。この時までは。

何とか全て入手すべく情報収集の日々です。
で、難易度の高いクローバーが渋谷ツタヤと蒲田アニメイトにある事を発見。
3巻発売は去年の12月29日でしたが、私はこの日仕事で夜まで動けません。なので翌日までの取り置きをお願いしたところ
渋谷店は当日しかダメで、蒲田の方は何と7日取り置いてくれるとのこと。

当方東京と埼玉の境目に住むもので蒲田はめっちゃ遠いですが行くしかありません。
ただどちらも感じはよかったです。

で、残りはpixivポスカですよね。対象店舗の新所沢店と東村山店に電話。

新所沢店ではpixivのお試し冊子はしかつかないとのこと、ここで初めて「対象店ならもらえるというものではない」と判明。
東村山店は車がないととても行きづらいのですが保険としてキープ。こちらも7日取り置き可能でした。

当日、ちょうど上野に用があったので上野ツタヤを訪問。
当日の上に上野という大型店。まさかないとは思いもしませんでしたがありませんでした。
そしてここは態度も悪かったです。全体的にツタヤは上下横の連携が悪く知らない人は本当に無知。

扱ってる商品が多岐にわたるので、情報の交換が行きわたってないんだと思います。
そして31日に埼玉の熊谷に行く予定があったので、一応電話したところラス1があったのでキープ。

そして今年もどうやら「店舗がわからない」特典が付く模様。ここで私が得た情報をまとめます。


1、とにかく店舗によって全然違うので細かく当たる。店舗に行く時は公式の特典情報をスクショし
家ではやってないといわれたらその画面を印籠よろしく見せる。

2、コミック担当があればそこにつないでもらう。

3、早すぎても情報が行き渡らないので、発売2日くらい前から動く。

4、レア度では
店舗不明年賀ポスカ>ツタヤ>アニメイト
なので、どれにしようか迷ってる場合ご参考に。

5、大きい店舗や都心ならいいという物ではない。

6、ツタヤは上下横の連携がなされてない事が多いのでないといわれても諦めない。

がんばりましょー





私の少年 25話「砂時計」

2018-12-23 07:03:01 | 連載漫画
※感想部分に毒を孕みます。閲覧注意



【あらすじ】
場面はいきなり韓流ドラマを最終話から見て戸惑う聡子。
カラオケで真修祖母秋子と仲良くなったまゆに連れられて真修の家にいるのだ。
2人は親友のように親しくなっており、まことと名前を間違えられた聡子もゆず茶をふるまわれる。

ここで回想
昨晩真修との経緯を話し、今後のやりたい事の話をまゆにした聡子。

真修の現在の状態を知り、そこから救う。

「明日祖母に誘われてるから、お姉ちゃんも一緒に行こう」となった。

歩きながら現在の真修の状況や話をまゆから聞き、昔との違いに驚きまゆを問い詰めるも逆襲され声をあげてしまう。
どう見てもいい人感しかない祖母に戸惑いながらも「いや、真修は隠してるだけ!」と思い込む聡子。


場面変わって中学校。
生理で体育を休む菜緒を含めた女子3人で話していたとこに赤い顔のふらふら真修。

菜緒が気遣い保健室へ連れて行く。真修の腕の細さに驚く菜緒。
お礼を言う真修に、自分も以前優しくしてもらったからと答える菜緒。しかし忘れてる真修。


再び場面は早見家
聡子はとうとう「真修くんについていくつか聞きたい事がある」と切り出す


【感想】
まず開口一番思ったこと「まゆでしゃばりすぎ」

漫画あるあるのご都合主義はよくある話しだけど、リアル感を大事にしてる私少らしくないというか
聡子真修だけでは場が動かないのはわかるけれど些か誘導しすぎではないか。
まゆとおばあちゃんの関係もリアル感皆無。

逆にリアルすぎるのは女子3人の体育休み。男性読者も多いこの作品。いいんかこの描写。いいんかーい
いやでも、水泳ならわかるけど普通の体育休むかなあ?あとレポート書かせられるんですね


そして真修と菜緒の気持ちの差よ。
菜緒が真修を好きになったきっかけをすっかり忘れてます。

菜緒が真修の腕の細さに驚くシーンがあるけどこれは単純に体質だと思います。
中学時代の真修はもう十分というくらいご飯は食べてると思うし写真の真修母はやせてますよね。

聡子(まこと)が悲しいくらい空回りした回でした。
聡子は真修には成長して欲しくない気持ちから(関係が変わってしまうから)あえて真実を見ないようにしていますが
まゆに語られるとイラっとするようですね(画像)

我慢できずにとうとう祖母に問いかけてしまった聡子
菜緒と聡子の再会からの、菜緒が真修の初恋相手に気づくのも早そうです。


今回はまだまだ感想続きます









ブスに花束を。上野くんの意識考察

2018-12-15 14:08:31 | 連載漫画
※画像はブス花3巻の特典ペーパー。1話の田端さんの真似をしている上野くん。今回のテーマに通じるものがあると思い載せました)

ツイッターでブス花好きのフォロワーnさんのこんなつぶやきから
「(上野くんが田端さんに)話しかける時に緊張するようになったのっていつからなんだろう。」

確かにそうだね、気になるねと思い自分も答える傍ら、ブス花民さんにも聞いてみました。

(※ブログ掲載に当たり本人の了承を頂いています)

kさんの意見
気になってブスに花束を。読み返したけど10話かなーと思った
それまでは無意識の好意があっても、たくさんいる友達のひとりとして普通に接しているように見える
友達とはいえ話しかけるのに緊張する相手を家にはあげないだろうし(上野くん的にはありなのかもしれないけど)

それが新橋くんのレクチャーを聞いて「田端=女子」と認識した途端話しかけるのが困難になり
鶯谷さんの「田端さんは友達でしょ?」発言で持ち直した直後、田端さんに触れようとする(新橋的対女子NG行動)
自分でも自分がよく分からなくなっているのかな? と思う

そして友達と女子が対立する概念ではないのが混乱に拍車をかけている気がする
意識的には友達のままだから傍目には緊張しているように見えない
散髪回しかりラブレター回しかり
そこに女子を意識する出来事が起こると対友達ではない反応をしてしまう(「絶対無理」発言、カーテンからぬぅ…事件)

なぜ起こるかは分からないけど、田端との時にだけ起こるのは知っている→話しかける時に緊張とかかな、と
この状況で他のクラスメイトの女子と田端さんとの扱いの違いについて思い至らないのが上野くんの上野くんたるゆえんだよなぁ
田端は田端だから他の子と比べても意味無いとか思ってそう。正に「底抜けにいい奴」



bさんの意見
上野くんの自覚では、言葉どおり「停電のあの日」から緊張すると思ってるんだと思います。
でも潜在的には上野くんの誕生日〜花火が特別な存在という認識のターニングポイントかなと。

バーベキューまでは「みんなの中の田端」から完全に抜け出してないと思う接し方なんだけど、
誕生日に田端さんがいない事のガッカリ感、からのプレゼント受け取ってからの喜び
そして花火でからかわれたことへの怒りの感情は「いつもの上野くん」から抜け出したと思いました

cさんの意見
なんとなく……変じゃないよ……辺りとか……(8話手づかみの回ですね)

yさんの意見
明確化したのはスクみ…じゃなくて傘回だと思うけど、意識して花ちゃんを見ているのは新橋くんの女子講座(10話)からじゃないかな…

nさんの意見
話しかける時に緊張するようになったのっていつからなんだろう。
今でも、ってことは友達として親しくなってからもずっと緊張はしてたってことだよね?
でも、上手く話せないって悩みが出てた時点で緊張はしてたってことだし。
田端ちゃんも緊張しまくってたけど、上野くんも緊張してたなんてなぁ…


hさんの意見
本当、いろんな考え方があって面白いですね。上野くんの恋は、まるで植物と同じ気がします。
まずボーリングの時の『ソワ』って本人も分からない恋と言う種が心に入り→
球技祭辺りからは無意識に花ちゃんに目がつくようになり(恋の芽辺り)→
花火大会では大分成長しツボミをつけはじめ→文化祭辺りで
上野くんの恋心が生まれたのは3話のボーリングの時ですが
16話の花ちゃんに傘を貸して雨の中を帰る上野くん心で『うまく話せたらいいのに』と思っていたけど、緊張していたのは本当いつなんでしょうね。


自分の意見
30話ラストシーンの様子から、1巻で2人の秘密が出来た後から意識し始め、話しづらくなったのは10話辺りかなー


めちゃくちゃ興味あるテーマです。正解は出ないからこそ色々な解釈があって面白い。皆さんはどう思いますか?