好きな漫画は語らせる

7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。40話「エスコート下手たちのダブルデート」細かい部分

2019-09-08 19:42:09 | 連載漫画
このタイミングでの新キャラはビックリしましたね。
それもさりげなく上野くんの同僚として事前に登場させているという小粋な展開で。

それは後でまた語るとしてさーやの気持ちが今回フィーチャーしたいところです。


ずばり新橋くんを好きなのでしょうか?


まだはっきりした恋愛でなく「好意」ですよね。
そもそも一目ぼれではない状況で、さーやがトムに恋するような場面はありませんし。

でも画像の表情を見ると、何とも寂しそうだったり、恋する上野くんと同じ表情したり
となると、うぐちゃんの代わりになった事を自覚した上でフォローしたのかなとも思います。


うえたばは水面下で既に固まってるし、ごたうぐも夫婦感あるし落ち着いている。
とむさやはブス花において今1番タイムリーな2人なんですよね。気になるというか。
今回でトムの気持ちがかなりさーやよりになったので、未来のカップル化不可避ですね。


その前に今の新橋くんはきっとうぐちゃんに告白はするでしょう。
それをしないでなあなあでさーやに行くことはおそらく彼のプライドが許さない。
告白に対し、真摯に向き合った上で断るであろううぐちゃんは、そのタイミングで五反田くんへの恋を自覚するでしょうか。
人の行動で2組のカップルが生まれるかもしれません。

本丸の2人はもう安定感さえありますが、ほくろ男子の登場で田端さんの返事は遅くなりそう。


そして!恋する上野くん、色々察しがよくなっていますが、ちょっとずれているのが彼らしい。


ホクロ男子の裏活躍も楽しみです





ブスに花束を。40話「エスコート下手たちのダブルデート」

2019-09-04 11:24:31 | 連載漫画
【あらすじ】

教室で、すみれと間違えて彩華を誘った事について色々考える努。
彼女の笑顔を思い出し「まさかオレのこと?!」と考え、陽介と花に助けを求めようとするが
2人はこの後のダブルデートに緊張しきりで話しかけられる雰囲気ではなかった。


その時、背後から当の彩華に「早くいこ!いい席なくなっちゃうし」と話しかけられ
驚きあたふたしていると、その声で気づいたらしい陽介に、彩華を誘った説明をしつつ「こっちは気にせず楽しめ」という。


人違いで彩華を誘った事で彼女に罪悪感を感じると共に事実がばれた時のギャル的復讐に怯える努。
大きな声に気づき「皆で映画?」と聞くすみれに「ホラーだから鶯谷は興味ない」と答え4人で出かける。


会場で等身大パネルで写真を撮ったり、花が買う鉄男への誕プレを皆でみたり楽しむ一行。
努は彩華にドキドキしながらもすみれの事も考える。

2人きりになった時、彩華の方から「上野と花ちんのこと(考えてるん)でしょ。だから付き合い長いウチを誘ったんだよね」
と言われ、彼女がデートのつもりじゃなかったことに安堵するが、彩華の寂しい笑顔を見て
「女子にさせちゃいけない表情だ」と考え彩華に謝るが、彼女はそれを遮り「楽しませてよ、それでチャラ」と答える。

映画上映中、花の肩を借りて寝てしまう陽介に焦る花。
しばらくそのままでいたが、体まで寄せてきたので流石に起こし彩華に怒られる陽介。

昨夜、電子で全巻を読んでいて睡眠不足だったよう。
嬉しそうにべリ甘について語る花を見て喜ぶ陽介。

このタイミングで告白の返事をと、花が口を開きかけた時
先月陽介のバイト同僚として登場した男子が花を見て「田端?」と言った。


【感想】
まさかの新キャラ。それも先月上野くんのバイト同僚として1コマだけ出てきた、ネコメさん作画っぽい男子再登場。
風雲急を告げる展開。ブス花ぽくない外見でトラブルメーカーになりそうな感じです。

で、今月は新橋回と言ってもいいくらい大活躍。読んでて思ったんですけど、何となくノンスタイルの井上さんぽいんですよね。

相変わらず自意識は過剰ですが、ベースが誠実なんですよね。だから応援したくなる。
まだうぐちゃんを好きではいますが、今回で大分さーやに心揺れてます。

対するさーやですが、あの寂しい笑顔は、新橋くんが自分目当てで誘ったんじゃない事を残念に思ってるのでしょうか。


来月がとにかく楽しみ。それと新橋くんの誕生日は3月30日だそうです。
長期休暇で埋めてきますね。




私の少年 32話「親子」感想

2019-09-03 09:15:01 | 連載漫画
今月は未だかつてない胸糞展開でした。読後感は悪いです。

表題からわかるように「親子」の関係が描かれていますが、両親とも心の病を持っているのではないでしょうか。

まず母親。
八島に怒るのはわかります。これは普通。が、その後家族会議に八島を招き入れ、訳知り顔で八島に理解を示し聡子を貶める。
よく帰省する気になりましたよね。期待というより呪縛から解けてないんでしょうね。

父は父で母親に言われた言葉をおそらくそのまま伝え、かつ奔放だった妻への憎しみを聡子に投影してる。

よくこの状況で姉妹が「普通」に育ったものです。



真修の方では父が帰省していました。
正月の父親のイメージとしてはこんなものだろうという感じでごろ寝を決め込んでいます。

ですが、久しぶりの帰省なのに子供への無関心さとしては過大。
過去の家族写真では、活発に動いていた元樹を思うと些か不思議。


真修に買い物に連れ出されても無気力。
そのくせ、自分が留守中に健全な生活になってる留守宅には不満そうです。
自分の居場所のなさを勝手に感じてるんでしょうね。

その後真修の積極的な行動で、少し心を開き真修の中に泣き妻を見ます。



そして驚きの事実発覚「真修と遼一の母が違う」
これは数パターンの可能性が考えられますね。今後に期待しましょう。


唐突に物まね動画を送る和樹。
真修が問うと、例の聡子と八島の動画を送ってきました。

とうとう動画を見た真修。次回どうなるのか楽しみです。

※子供時代の真修の天使っぷりがすごい。