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7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。67話「優しい掌」ネタバレ感想

2022-02-04 11:09:35 | 連載漫画
先月が特別編だったので12月からの続きです。

【あらすじ】
鉄男とすみれが互いの気持ちを確認し合っている時、努は落ち込んでいた。

前日に本番と同じステージ(体育館)で練習する事になり広さにビビった。
なのに、つい仲間の前で「よくステージに立ってた」とふかしてしまったのだ。
実際は、夜ベッドの中で悪いことばかり考えてしまい眠れない。

そして当日。陽介と話しながら歩いていると、当然のように陽介だけモテて注目されている。
ボーカルなのに注目度が低い自分を気にし、「飲み物を買う」と言い立ち去る。

自販機の前で座りこんでいると、花と彩華が歩いているのが見えた。
「彩華が自分を見てくれるか」と考えていると、中学時代のクラスメイト達が現れ
ポスターの努を見て話していた。

「自分の立場の為に、イケメン(陽介)にしがみついてる」等悪口を言うのを聞いて
彩華が怒りだそうとするが、努が飛び出してきて止めた。

陰キャがバレたと落ち込み、外階段に逃げて来ていたのだ。
体育館では彩華始め、現れない努を心配し皆が探し始める。

彼を探す花(おばけ)の前に「赤羽とりな」「中学時代の黒髪女子」が現れ
互いに陽介を狙うものとしてけん制し合う。

その頃彩華は努を見つけたが、彼の落ち込みは止まらない。
そこで歌を歌って(音痴)1年の冬、努が自分の代わりに歌ってくれた事への感謝を伝え
「ウチが見てるよ、トムの最初のファンだから!」と彼の手を握り宣言。

勇気を得て歌った努たちのバンド演奏は大評判で、皆が努を評価し始めるが
花とすみれに「ウチは最初から知ってたし!」という彩華だった。

【感想】
トムさやが、かつてのごたうぐを彷彿とさせる展開になってきました。
トムが落ち込んでいたのは、うぐちゃんへの失恋ではなく、自分に自信がないからだったんですね。

りなと黒髪女子も再登場。
りなは「バーンして」といううちわまで作ってきてやる気満々です。
というか、ロク先生はそろそろ黒髪女子に名前をつけてあげてもいいのでは。
これほど登場していて、名前がないのは彼女くらいですし(強いて言えば柔道部部長も)

最後にりながトムを評価していたのにも笑いました。りなお前誰でもいいんか。
まあ赤羽くんとりなは常にコンビなので、ここもいずれまとまりそうな気はします。
本編ではそこまでやらないとは思いますが。

トムなんですけど、最初からさーやを意識していて
もううぐちゃんは完全に過去なんだな、と思いました。
さーやの「ファン宣言」を直接告白と取ってはいないでしょうが
彼に自信を持たせたのはさーやでしたしね。

今回でサイド二組(ごたうぐ、トムさや)が一応落ち着いたので
次回はうえたばメインで来る気がします。