ブスに花束を。68話「初恋の余命」ネタバレ感想

ヤングエース4月号

【あらすじ】
8年以上彼氏がいない事を心配した友人から、紹介された人に会う事になった律子。
相手は「大手銀行勤めのエリート」だという。

後日、花を買いに神田生花店を訪れる花。
既にそこにいた圭介を交えた雑談中に、律子が今度会う男性が挨拶に来た。
歯がキラキラした出来そうな男性。

心配する花をよそに、圭介は男性に「デートってどこ行くの？」と尋ね
当日花とそこに出向く事になった。

デート当日、自然の中で歩く2人に厳しいジャッジをする圭介。
成り行きで付き添いの花。
その後も容赦なく切り捨てて行く。

スワンボートに乗る2人を花の運転で追いかけ
「全力で突っ込んでいこう」と提案するなど暴走気味。

場所を変えてお茶をする律子と男性。
彼は「女性は家庭を守るべき」と価値観を押し付け困惑する律子。

予算の関係でカフェに入れない圭介は、今の自分の無力を思い考え込む。
花は圭介の様子を見て、気遣いながら「自分が驕るから」とカフェに誘う。
花の思いやりにうなずく圭介。

不覚にも泣きそうになった圭介はトイレに向かう。
そこには、律子の相手の男性が母に向けて電話をしている姿があった。
マザコン、×2、差別主義の男性を見て、花に何かを依頼する圭介。

カフェから出て、イチョウ並木を歩く2人に近づき律子を誘い出す花。
その隙に男性に近寄り「さっきの会話を録音した」と告げる。
怒った男性は、圭介の手を掴み「データを消せ」と言い、落ちたスマホを踏みつける。

そこに戻って来た律子と花。
男性はごまかそうとするも、圭介を信じる律子に捨て台詞を吐いて去る。

お礼にと中華料理屋に圭介を誘う律子。花は気を利かせて帰宅した。
「オレが結婚出来る年になっても、あんたが1人だったらもらってあげる」という圭介に
「圭介よりイイ男を選らばないと後悔しちゃいそうだしね」と答える律子。

帰り道「オレが追いつくまでこの人が結婚できなければいいのに」と思う圭介だった。

【感想】
久しぶりの圭介律子イン田端さん回です。
「圭介いるとこに田端さん」が定着してきましたね。
スワンボートで、当然のように座ってる圭介と漕ぐ田端さんの図には笑ってしまいました。
いい姉弟ですわ。
上野くんは、自分が知らない間に2人が行動した事をどう思うんでしょう。


いやしかし今回の男。
「マザコン、×2、男尊女卑、モラハラ」と今時珍しいくらいのステレオタイプ。
顔も悪くないんだけどモブ顔。五反田くんのお姉さんの元彼っぽいというか。
普通に「お断り」案件。中村アンさんかビックボス新庄さんかってくらいの歯だし。

律子さんは、今当然圭介を意識しているわけはないのですが
自身の結婚を焦っているわけでもなく自然に任せているのでしょうね。
2人の年齢差は20くらいだと思いますが、今は年の差カップルも多いですし
圭介が成人すればなくはないと思います。
（既に答えが出ているピクシブの　https://www.pixiv.net/artworks/54075047　は置いての感想です）

次回こそうえたば回来るでしょうか。