好きな漫画は語らせる

7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。55話「芽生え2」細かい部分

2020-12-24 16:45:47 | 連載漫画
今回はほんと「りなが不快」以外ないんですが、気にせず考察をしていきます。

田端さんが迷子になった事に気づいて、あたふたする班員(上鶯大)の中、皆を落ち着かせようとするトムが偉い。

彼最初は典型的なキョロ充でしたよね?田端さんにも些か冷ややかでしたし。
それが今やダイエットで多少スリムになり、友達に気は使えるし、好きな子の幸せを考えるしで
ブス花の中でもイケてる男子になってます。

ある意味出来上がって落ち着いている2カップル(うえたば、ごたうぐ)に対し
未知の部分を残しているのでさーやとの関係が楽しみです。

あと今回1番思ったのが「赤羽くんはなぜこのグループにいるんだ?」です。
赤羽くん以外は皆ぱりぴ風で、とても彼が馴染めるとは思えません。
最後に彼を仲間に入れてくれた男子の方がよほどあってる。

合コンでもそうでしたけど「りな」に弱みでも握られてるのか?
彼のあの態度がりなの増長に力を貸してることは間違いないでしょう。

今回は有言実行の上野くんの阻止で、田端さんに謝れなかったですが
いつか無事謝ることが出来たら、りなからも卒業できそうな気がします。
中学時田端さんの容姿を弄ったことは、彼女以上に彼のトラウマになっていますから。

しかしりな。カキツバタむしったらいかん。

次回はデート回!


ブスに花束を。55話「芽生え2」ネタバレ感想

2020-12-04 13:05:29 | 連載漫画
ヤングエース2021年1月号

【あらすじ】
グループとはぐれメガネも壊され困り果てていた所、八坂神社の前で赤羽慎弥と出会った花。
驚いた慎弥が話しかけるも、メガネがないので誰だかわからない。

その頃、花がいない事に気づいた陽介、努、すみれ、彩華は連絡もとれない事から心配が高まり
皆を落ち着かせようとする努に、「来た道を戻って探してくる」と言う陽介。
その瞬間陽介のスマホに慎弥から連絡が入り、彼が迎えに行く事になった。

恐縮する花に「心の準備なく会ってしまった」と気まずさを感じる慎弥。
そこに慎弥と同じグループだった、合コンで陽介を見初めた「りな」が来た。

陽介がここに来る事に興奮するりなの話で、図らずも知りたかった合コンの詳細を知る花。
暴走する彼女は花の事を「迷子ちゃん」と呼び、陽介の好きな子の事を聞き出そうとする。

バレるわけにいかない花は隠そうと身構えるが、りなが言う陽介の好きな子の特徴に
本気で心当たりがなくなる。
陽介にアピールするために、花好きを装おうと1本の花を持ってくるりな。

「汚いから赤羽持ってて」と言われ、受け取った慎弥は花にその種類を聞く。
「燕子花(カキツバタ)ですね」と言い、詳しい説明を始めた花に
「迷子ちゃんも上野くん狙いで勉強したんじゃないの?」とバカにするように言い放つりな。

「田端が花好きなのは中学の頃からだよ」と庇う慎弥に怒ったりなは平手打ちして去っていく。
恐縮する花に「本当に思ったことを言っただけ」だという慎弥。

その流れで中学時代のことを謝ろうとした瞬間陽介が到着。

グループとも2人とも別れ、スマホを見ながら一人どこに行くか考えながら歩く慎弥に
他グループの男子が声をかけ「うちの班と回ろうよ」と誘われ合流。

皆のとこに戻る電車内で、陽介のスマホに彩華からLINEENが来る。
そこには「宿からまたこっちまで戻ると時間かかるし。デートしてきたら?」とあった。

【感想】
ある意味りな回。いや、今まで出て来たモブ女子の中でも最悪ですね。
多分この子もそれなりに可愛く持て囃されてきたんでしょうね。よくここまで傍若無人に振舞えるものだ。
ここは上には上を地で行くうぐちゃんに登場してもらって、社会の厳しさを教えて欲しいものです。

で、今やレギュラーレベルで登場する赤羽くん。勇気を出して田端さんを庇いました。

この勢いで謝るのがベストだったのに、そこに「簡単には謝らせない」という上野くん登場。
今回も謝れませんでした。彼。やっぱり準レギュラー化しそうです。

そして後に上野くんに送ったらいねーんには、おそらく新グループの皆と楽しくしている写真。
色々報われました。

そして上野くんの声が聞こえた瞬間の田端さんの表情はとても可愛かったです。