好きな漫画は語らせる

7いるかと申します。

「ブスに花束を。」「私の少年」を主軸にその時好きな漫画のネタバレ感想。

ブスに花束を。祝アニメ化!

2022-11-04 09:52:10 | 連載漫画
今日発売の12巻とヤングエース12月号で「ブスに花束を。」のアニメ化&グッツ化が発表されました。
まさか終わった後も田端さんの「MAX崇めー」が見られるとは!

ブス花ロスが始まるタイミングでの発表はファンにとっては嬉しいですね。
年末にかけて楽しみが増えますし、アニメ化の際には感想を書いていこうと思います。
新しい事も追加されて、もしかしたら名無しで終わった「黒髪女子」にも名前がついたり
赤羽くんや里奈ちゃんのエピ、圭律エピなぞオリジナル部分があるかも?!と期待しておきます。


12巻ですが、本編にはないサプライズもありますので必読です。

ブスに花束を。最終回「君に花束を。」

2022-09-02 11:21:57 | 連載漫画
ヤングエース10月号

【あらすじ】
月日は流れ、今日は努と彩華の結婚式。
社会人になってから付き合い始め、割とすぐの結婚らしい。

ソファーで陽介を待つ花。
スポーツライターの仕事をしている陽介は式場への到着が遅れるという。
呼び名は「陽介くん」「花」になっていた。

大人になったいつメンは、7年ほどの間に皆それぞれの時間を過ごし
圭介は高校生。鉄男とすみれは同棲、木村はゆみちゃんと井上は千夏と別れていた。

森ちゃんはいまだに独り身のようで
余興などで盛り上がった後、花の作ったブーケを飛びついてとっていた。

遅れて到着した陽介も交え皆で写真撮影。

帰り道、2人になった陽介と花。
途中で寄りたいとこがあるという彼
戻って来た彼は花束を抱え花にプロポーズ。
花も嬉し涙で快諾した。

バスケを頑張る入谷開、教師になった赤羽と森ちゃん。
今は友人として仲良くする井上、千夏と木村。

圭介からのブーケを頬を赤らめて受け取る律子。
子供もできた努と彩華。鉄男に指輪を渡されるすみれ。
そして庭で仲良く花の手入れをする陽介と花の姿。

皆が収まるとこに収まってエンド。

【感想】
今回表紙が卒業式のコマになってます。

駆け足で終わりましたね。
りなと黒髪女子は出てこなかったけど、太田ちゃんはいました。

うえたばはどのタイミングで名前呼びになったんでしょう?
ラストのシーンは安定した老夫婦のようでした。

赤羽くんと森ちゃんにはフラグ。というか教師になったんですね。
何にせよ森ちゃんにも春が来そう
木村くんはあのゆみちゃんと別れたようです。
井上、千夏は友人関係に戻って楽しそう。
開はバスケのプロにでも行ったのかな?

さーやとトムはおそらく
さーや好き好きビーム→うぐちゃんの件で腰が引けるトム
→さーやの粘り勝ちって感じでしょうか。

安定のごたうぐ。

圭介と律子さんも上手く行きそうな雰囲気です。

2017年から役5年半、長いような短いような時間をブス花の皆と共に過ごしました。
ありがとうございました。皆に幸あれ!

ブスに花束を。71話「それぞれの進路」ネタバレ感想

2022-08-04 10:42:01 | 連載漫画
【あらすじ】
お昼を食べながら進路の話をする女子3人。
すみれは大学か製菓系の専門、彩華は美容系の専門と決めているのに花は定まらない。

1人図書室に来た花だっだが、何とそこに陽介もいて本を読んでいた。
棚に戻す際に見た書名は「海外留学ガイド」

書名にショックを受ける花は何をしても上の空。
遠距離恋愛のよくない事まで考えてしまい悶々としていた。

そこに彩華とすみれが近寄りクリスマスのプレゼント交換の話をし始める。
花の元気のなさに気づくすみれ。

その日の夜、すみれから電話があり「鉄男とすみれの進路の話」を聞く花。
鉄男は消防士の専門に行くのですみれと離れる事は確定。
それでも信頼し合う2人に勇気が沸く花。

クリスマスプレゼント交換当日。
陽介宅に集まるいつものメンバーたち。
相変わらず個性的な井上のプレゼントで盛り上がる中、花のミニブーケをゲットした陽介。

2人での帰り道、最初はごっこ遊びだった花いじりを本格的に勉強したいと思う花は
海外に行く陽介を応援するという。

が、実は留学するのは彼でなくバスケ時代の先輩で
陽介はスポーツに関わる仕事がしたいとのこと。

それぞれの夢を追いながらも、この手が離れないようにと握り返す花だった。

【感想】
進路の話でした。全員ばらばらの道を行くようですね。
それでも恋愛や友情は変わらない確固たる自信があるのでしょう。

うぐちゃん→製菓
さーや→美容
田端さん→花

上野くん→スポーツ
五反田くん→消防士
見事に全員「らしい」

離れてもこのまま仲良しな関係は続いていくのが簡単に想像できます。
井上のセンスも相変わらずのようですし。

いよいよ次回最終回。煽り文から時間が飛ぶようです(大人になる)



ブスに花束を。70・5話「陽介と花(後編)」ネタバレ感想

2022-06-03 10:58:44 | 連載漫画
ヤングエース7月号

【あらすじ】
ショックを受けながら歩く花は、話し込む赤羽慎弥、里奈、黒髪女子に気づく。
陽介に花という彼女が出来た事を受け入れられない2人は
「花に陽介は釣り合わない」と文句を言いながら、慎弥に陽介と連絡を取るように強要。

慎弥は、職場でのろける陽介を想いながら
「2人がずっと仲良くやっていけたら…それが一番いいなって思うよ」と答え
2人を相手にしない。

それを見ていた花は、陽介の自分への気持ちに改めて気づき彼を追う。
追いついて「こんな私の事好きになってくれてありがとう」と伝え
自らキスをする。

翌朝、いつも通り花の当番をする花に、登校してきた陽介。
「髪、可愛いの付けてるね」と言った。

満面の笑みの花の髪には、以前すみれが選んでくれた四つ葉のクローバーのピンがあった。


【感想】
本誌で予告されているわけではないのですが、自分の感想としては
凄い勢いで伏線を回収し、クライマックスに向かってる感がありました。
ラスト1Pは、1巻1話の最初のシーンとの対比で、当時と違い満面の笑みの田端さん。
「ああ、終わるんだな」と感じずにはいられません。

で、里奈と共に再び登場した黒髪女子ですが
最近知り合った里奈と違い、田端さんより先に上野くんを知っていて好意を持っていました。
一対何がしたいのでしょうか。

ツンデレは相手にその気があって成立するもので、そうでなきゃただのkyです。
今までいくらでも告白するチャンスはありながらそうせず
ただ要所要所で彼の前に現れ、彼の事なら全て知ってるという態度。
上野くん狙いの女子たちの中でもダントツに嫌なキャラです。

その2人に理不尽に責められる赤羽くん。彼の不遇さも何とかしてほしいものです。

そして今回何と、田端さんからのキス。
成長しましたね。一緒に歩いて来た読者としても感無量です。

あと1回か2回か、もしくはもっと続くのかはわかりませんが
最後までブス花メンバーを見守っていきたいです。


オッドタクシー ネタバレあり感想

2022-05-28 09:26:56 | 連載漫画
今更オッドタクシーにはまりました。

アニメ、映画、オーディオドラマ、ノベライズ、コミカライズ全て観ました。
が、知れば知るほどわからなくなる、考察したくなる作品なんですよね。

関連の全てをチェックしないと理解できない
いや、チェックしててもわからない、それがオッドタクシー。
主に自分が気になってるところメインに考えていきたいと思います。

1、なぜ白川さんはあのタイミングで駆け付けられたのか?
ノベライズで彼女が「ドブの指示でGPSをつけた」とありますが
だとしても駆け付けるの早すぎじゃないですか?
流石にストーカーはしてないでしょうし、GPSだけでは説明つかない。
となると事前にそこにいた?あの工事現場は曰くつきの場所ですしこれくらいしか説明つかない。


2、和田垣ザコ説
作品ではサイコパスのような描かれ方をしていますし、オーディオドラマでは不穏でしたけど
映画で小戸川は言うまでもなく、タエコの生存は確認できてますし長島も?いたような。
あの状況で殺しきれないで最終的につかまってるし結構ザコなんじゃないかと思いました。

3、三ツ矢ユキ
最期まで顔を見せてくれませんでしたが、センターになれるほどのオーラ
ルイをも凌駕するスター性のようなので第2期があればぜひみたいです。

4、探偵役
いや、何であの3人なのかと。佐藤は特に。
でもこのキャラを無駄にしない姿勢は好きです。

5、白川謎過ぎる
探偵役のキャバ嬢とも知り合いのようですし、過去金銭に困って夜バイトしてたとか?
そこでドブと知り合ったのならすごくすんなり行くんですが。
「4年付き合ってた」との事ですが、現在でもお金の付き合いは継続してたようですし
恋人として別れたけど、お金関係だけは維持って難しいんじゃないのでしょうか。

6、ドブと白川
5の続きです。小戸川も言っていたように共依存にあるということなのでしょう。
ドブも性悪ではないので、恋人としての関係では彼女が幸せになれないと考えたんでしょうね。

で、ここで疑問が。
小戸川に「白川をけしかけたのか?」と聞かれ否定していますが、
だとすると6話の白川さんの話が嘘になる。どちらかが嘘を言ってる事になりますね。

自分は、これ以上小戸川を刺激しないようにと思ったドブが嘘をついたと思っています。

なぜなら白川さんが嘘をついたのなら「今日は本当の事しか言ってない」に齟齬が生じますし
その場合最初から小戸川を好きだった事になり、少し無理があるように感じるからです。

白川さんが、小戸川とのかかわりで彼に惹かれていったのはその通りでしょうが
6話の告白は真実だと思いました。
映画版での動物園デートは、これだけで1話作って欲しいくらいいい感じでしたね。

7、映画ラストの考察
「視覚誤認をしてたのは小戸川だけじゃなく、観ているあなたもですよ」
という監督のお遊びかなーと。


とても書きたりないので一旦ここで切ります。