<ヨコハマタイヤ PRGRレディス最終日◇11日◇土佐カントリークラブ(6,228ヤード・パー72)>
今年もやはり…。そんな気持ちが表れたのか、トップに並んだアン・ソンジュ(韓国)とのプレーオフが決定した瞬間、鈴木愛の顔には苦笑いが浮かんだ。
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ツアー記録更新となる同一大会7年連続のプレーオフ決着となった「ヨコハマタイヤ PRGRレディス」。首位と3打差の4アンダー・3位タイからでた昨年の賞金女王・鈴木は、前半で5バーディ・1ボギーとスコアを4つ伸ばす猛追を見せる。さらに、上がり3ホールで3連続バーディを奪取し、トータル11アンダーでホールアウト。トップに立っていたソンジュに追いつき、プレーオフに持ち込んだ。
鈴木が同大会でプレーオフに臨むのは、2015年以来2度目。李知姫(韓国)に敗れて涙をこぼした苦い記憶が思い起こされる中、18番で行われたプレーオフは1ホール目で決着を見た。「セカンドは129ヤード。(本戦の18番と)同じ感じだと思ったが、アゲインストに感じて打ち切れなかった」と約10メートルのバーディパットを残し、これを決められず。対してバーディを奪ったソンジュが勝利し、鈴木はまたもあと1歩のところで優勝を逃した。
「今日は、すごくナイスプレーだったので悔いはないです。やれることをやりました」と、1日で9バーディを奪った躍進に自身も納得の内容だった。一方、国内女子ツアーで挑んだプレーオフはこれで1勝4敗。「あと一押し、どこかで1打縮めないといけないですね。凡ミスをなくさないと優勝はできない」。課題は残ったが、賞金女王としての執念を見せつけた1日となった。(文・谷口愛純)
以上、アルバニュース
アンソンジュに追いつくところまでは良かったのですが、プレーオフで敗れて残念でした。
韓国勢は強いですね。
これからもイミニョン、シンジエ、アンソンジュ、イチヒと実力者が入れ替わりで優勝を持って行かれるんでしょうか?
初日は、佐伯三貴がトップに来たので日本のベテランも復活?と期待したのですが、伸びなかったですね。