新・エンゲル係数

肥満と痛風に悩まされながらも新鮮な食ネタを捜し求めて・・・

私も・・・あさロス♪

2016年04月04日 | 春ネタ

波瑠、最終回に「なんてすてきな終わり方」

 「日常でも『びっくりぽん』って言ってます」。NHK連続テレビ小説「朝が来た」最終回の2日、大阪市内で「最終回を見る会」が行われ、約1100人のファンが集まった。会場にはヒロイン・白岡あさ役の波瑠と中番頭・亀助役の三宅弘城、脚本家の大森美香さんが登場し、ドラマを振り返った。

 ドラマ半年分のダイジェスト版を放映した後、最終回の上映が始まった。

 《夫・新次郎(玉木宏)の四十九日、あさは姉・はつ(宮崎あおい)と語り合う。それから6年後、歩行につえが必要になったあさだが、女性の教育への意欲は変わらなかった。別荘での勉強会であさは、みんなが幸せになるための武器は人の気持ちを慮ることのできる優秀な頭脳と柔らかい心だと話した。そして菜の花畑の中、新次郎とあさは若かりし頃の姿に戻り、笑顔で見つめ合う…》

 ラストシーンで、会場からは大きな拍手がわき上がった。

いよいよ終わり…寂しい

 上映後、登場した波瑠、大森さんはさらに大きな拍手で迎えられた。加野屋で実際に使用していた椅子が用意されており、破顔する3人。ファンと一緒に見ようとあえてテレビ放送を見なかったという波瑠は「一視聴者として、なんてすてきな終わり方なんでしょう」と話し、「いよいよ本当に終わる日が来たなと…。クランクアップの時には感じなかった不思議な寂しさがあります。走りきったというのと、心細いというか寂しいですね」目を潤ませ、自らも“あさロス”に陥りそうな心境を明かした。

玉木や宮崎、近藤正臣、柄本佑ら共演者からのメッセージがVTRで紹介されると、「全然知らなかった…。うれしいですね。本当にびっくりぽんです」とサプライズに顔をほころばせた。そこに亀助役の三宅が登場。用意された椅子に「なんや、小さいことあらしまへんか?」とドラマと同様のセリフで会場を沸かせた。

 視聴者からの「ありがとうメッセージ」が書かれた大きな幕をみて、「胸がいっぱいです」「ペンギンの絵もある」「泣いてしまいそう」「みなさんに愛された作品…うれしいです」とそれぞれが感謝の言葉を述べた。

「せーの、びっくりぽん」で記念撮影

 その後は、ファンのみんなと記念撮影。かけ声は「はい、チーズ」ではなく、「せーの、びっくりぽーん!」。波瑠も「こんなに愛にあふれた場所で、みなさんと一緒に最終回を見られて本当に幸せです」と感無量の様子だった。

 イベント終了後、波瑠は「本当に終わりなんですね…」、三宅「もう『あさロス』です」とそれぞれの思いを記者陣に語った。最終回でのあさのセリフを「ドラマからのメッセージであり、私の思いでもあります」と大森さん。

 波瑠は、「『あさが来た』という作品も、「あさ」という女性を演じていた時間も、私にとって宝物になったと思います。たくさんもらった感謝を何かの形で還元していけたらいいなと思っています。また、どこかで、お会いできる日を楽しみに私もがんばっていこうと思います。今日は本当にありがとうございました」と笑顔で語った。

 同ドラマの視聴率は、今世紀の朝ドラ1位が期待されている。



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