我が家の雑煮は昔から
1日は鴨とセリ 2日は海苔 3日は小豆
今日は海苔
ここらでは半乾きの岩海苔を使用します
こんな感じ
使うのは
島根ブランド十六島海苔(うっぷるい)
この写真の左側
右は三津浦海苔
島根半島の西端の内側が十六島。北側の外海が三津浦です
見た目はわかりませんが
水に入れると
このように違います
十六島海苔は幅が細く薄い海苔です
普通の海苔は右側のように幅があります
食感も違います
値段も違います
10g1000円前後で売られているのが十六島産。島根ブランドの高級食材です
この海苔の胞子は他地区では育たないと言われていますDNA自体がちがうようです
不思議です
現在、隠岐海士町で試験栽培しているようですが・・・
この海苔は昔、16善神が漂着し助けた村にこれを授けてくれたという伝説があります。風土記にもこの海苔が出ています。
藩主、松平不昧公がこの海苔で作った羽織を着て江戸城に上がったという話もあります
以前は剥ぎ海苔と言って剥いだそのものがありましたが、塩を吹いていたので見た目が悪く、今は見かけなくなりました
2月5日の木綿街道もちまちイベントでは我が家はこの海苔を使用しますが、なくなったら三津浦産を使用します。早めにお越しください
三津浦産も結構な値段がします(笑)
1日は鴨とセリ 2日は海苔 3日は小豆
今日は海苔
ここらでは半乾きの岩海苔を使用します
こんな感じ
使うのは
島根ブランド十六島海苔(うっぷるい)
この写真の左側
右は三津浦海苔
島根半島の西端の内側が十六島。北側の外海が三津浦です
見た目はわかりませんが
水に入れると
このように違います
十六島海苔は幅が細く薄い海苔です
普通の海苔は右側のように幅があります
食感も違います
値段も違います
10g1000円前後で売られているのが十六島産。島根ブランドの高級食材です
この海苔の胞子は他地区では育たないと言われていますDNA自体がちがうようです
不思議です
現在、隠岐海士町で試験栽培しているようですが・・・
この海苔は昔、16善神が漂着し助けた村にこれを授けてくれたという伝説があります。風土記にもこの海苔が出ています。
藩主、松平不昧公がこの海苔で作った羽織を着て江戸城に上がったという話もあります
以前は剥ぎ海苔と言って剥いだそのものがありましたが、塩を吹いていたので見た目が悪く、今は見かけなくなりました
2月5日の木綿街道もちまちイベントでは我が家はこの海苔を使用しますが、なくなったら三津浦産を使用します。早めにお越しください
三津浦産も結構な値段がします(笑)
訪問していただきありがとうございます。
雲南から奥出雲の方は正月には岩海苔が必需品のようで、十六島からもたくさんの方が年末に行商に出られたようです。
いまでも正月は海苔餅が多いと聞いています。
来年はぜひ十六島海苔を入れていただきたいと思います。少し値は張りますが昔の味を思い出してください
またコメントお願いします
お雑煮の具は、この海苔だけ!
熱々の雑煮のおツユのなかにこの海苔を入れると量が何倍にも膨らんで、それをお餅に絡めて食べると得も言われぬ味わいだったことを未だに覚えております。
貧しかった家でしたが、随分贅沢な雑煮だったと今は思います。
中学生になって松江に出て、そんな雑煮は全く食べなくなりました。
帰省した折に、市販の乾燥しきった岩海苔を買って雑煮に入れたりしましたが、何か違うんですねぇ〜〜。
あ”〜〜〜〜、あの海苔の味をもう一度味わいたいものです。