2020東京五輪を考える・ミネラルランチの部屋

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下村文科相が辞意・内閣改造まで続投

2015-09-25 | 2020東京




今頃辞意!

10月には安倍首相の内閣改造がある、ここに来てとは、こざかしい

下村博文、文部科学相は25日、閣議後の記者会見で、新国立競技場問題の責任を取るため
24日夜に安倍晋三首相に辞意を伝えたことを明らかにした。
安倍首相からは10月上旬に予定する内閣改造まで続投することを要請され、了承した。
また下村文科相は、大臣俸給から議員歳費を除いた額の6カ月分など、計約90万円を返納すると発表した。




スポーツ・青少年局の久保公人、局長も辞職

新国立競技場建設計画はスポーツ・青少年局が所掌している。

スポーツ・青少年局の業務は、スポーツの振興、学校健康教育の充実
青少年の健全育成の推進などとあるが

主な仕事は 食育を担う学校給食を充実させること
学校給食関係者の レベルアップを図ることだ

でも「食育」の名の元に年間どれだけの会議、イベント、研究会が行われているのか?
スポーツ・青少年局は「食育」で金を浪費し
独立行政法人に天下る・・・

文部科学省の独立行政法人である

日本スポーツ振興センターは河野一郎が理事長を務める。
日本体育・学校健康センターの業務等を承継するかたちで設立
国立競技場の運営、「toto」の運営もここ

だから「toto」から建設費をまわせとゆう発想になる

2010年民主党の事業仕分けで、
日本スポーツ振興センターの学校安全支援業務のうち
「学校安全部 食の安全課」が行う業務(検査・研修施設)が取り上げられ
保健所に任せるとして廃止となった。

なんで、ここで給食の検査してたのか解らん?

文科省の、だらだらと使う事しか知らないヤツらに

国立競技場建設なんぞ、任したのがそもそもいけないのだ。
















佐野は世界ポスタートリエンナーレトヤマの受賞を逃した!

2015-09-25 | 佐野研二郎

2015年3月に開業した北陸新幹線(金沢・富山~長野間)効果で

先日のシルバーウィークでは金沢の混雑がすごかったらしい、金沢の独り勝ち

富山はおまけ?地元民はかえって不便を感じているとか




その富山市の中心部に近い城南公園の一角に立つ美術館が富山県立近代美術館

ここで開催されているのが



世界ポスタートリエンナーレトヤマ(IPT)

会期・2015年9月19日~11月23日

(IPT)は3年に1度のトリエンナーレ方式で開催し
世界から最新のポスターを公募し、審査・選抜する
日本で唯一の国際公募展だとか
今回は57の国と地域から、総数3,845点の応募が寄せられ
厳正な審査の結果、351点が入選となった。

佐野は、既発表作品を集めた「A部門」に参加。
6月に行われた第1次審査でA、B部門計351点の中に入選したが
グランプリおよび金、銀、銅賞(計16点)の選には漏れた。
グランプリは、スイスを拠点に活躍するグラフィック・デザイナー
ラルフ・シュライフォーゲル氏が09年の第9回に次いで獲得。




今回(IPT)の選考委員は

勝井三雄
松永真
浅葉 克己
佐藤 晃一
福島 治
長嶋 りかこ
片岸 昭二・当館上席専門員

はい!!ご存知の面々

念のため、佐野ボツ・エンブレム選考委員8人はこちら

細谷巖 (東京アートディレクターズクラブ会長)
永井一正 (日本グラフィックデザイナー協会特別顧問)
平野敬子 (デザイナー/ビジョナー)
浅葉克己 (日本グラフィックデザイナー協会会長)
片山正通 (インテリアデザイナー)
高崎卓馬 (Tokyo 2020クリエーティブ・ディレクター)
長嶋りかこ(グラフィックデザイナー)
真鍋大度氏 (メディアアーティスト)

ナニ?永井氏がいない?いえいえ永井一正氏は富山県立近代美術館の

マスコットキャラクター「ミルゾー」をデザイン




開館以来この美術館のポスターデザインを手がけている

HPで選考委員に名前が見つからなかったが、特別審査員のはず

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以下(IPT)2015第一次審査・長嶋りかこ氏の審査員コメントを転載

「ポスターは死んだ」という言葉が、
何カ国語かで左揃えでレイアウトされたポスターが出品されていた。
入選しなかった。だが、この作者の問いかけの通り、
ポスターは死んだと言える時代であることは間違いない。
しかし、絶滅危惧種のように濃度を濃くして生きていることも事実である。
会場に並んでいたポスター達は「機能」と「詩」に分かれていた。
前者は伝わるけれど退屈で、後者は美しくはあるけれど伝わらない。
ただ幾つかのポスターは機能と詩が合体していて、
それを見る審査員の巨匠方と私の年の差は約四十歳前後であったが、
その年の差の壁をひょいと乗り越える、タフなものだった。
そういうポスターは数枚であったが、出会えたことはとてもありがたい。
「ポスターは死んだ」と言われる時代に生きる私たちデザイナーは、
どのように価値をつくり、自身で切り開いていくのか。
それぞれに考え、その人にしかない答えを出していかなければ、
たぶんグラフィックデザイナーという職業は消えてなくなっていくと思う。
私はそんな危機感を感じている。
私自身がポスター一枚に執着した仕事をしているかというと、そうではないけれど、
まるで一枚のポスターをデザインするかのような緊張感を持って、
ブランディングにしろエディトリアルにしろウェブデザインにしろ、
機能する詩をうたいたいと思っている。
ここにある幾つかのポスターが悩めるデザイナーの解決の糸口に少しでも繋がりますように。

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どうですか~~

世界から応募するデザイナーは試行錯誤し独自の世界を提示する
その審査をする人は、一つのデザインに真摯に向き合っているのだろうか?
長嶋りかこ氏の仕事は機能する詩をパクらずに表現しているのか?

ポスターやデザインを死に追いやっているのは
ダサイクルの人間関係によって、つまらんデザインが町に反乱するからでは

富山の町は今、再開発の真っただ中らしい

この美術館も老朽化のために、富山駅近くに移転新築される
きっと有名建築家によって県税をたんまり使い、新しくされるのだろう
2017年1月の開館予定で、また館名の名称変更も検討中

太田市の「BITO」みたいにバカなネームとロゴにならないように