60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

四国 西部 2015 初夏 (6)

2016年01月24日 | 四国


 05/25 7:05 出発、晴。
 ホテルを出て人気の無い街を走り駅前からR320に乗る、国道を進むとすぐに大小の
トンネルを幾つか抜け山間を行く、通勤時間帯で対向車線は乗用車の列が続く。丘陵地の
ような山間の田園地帯を東進して水分から緩い下りコースを走る、田園地帯をのんびり
快走すると道の駅広見森の三角ぼうしに気付く。この附近でR441に乗り換えの筈と注意
して走ると陸橋の下に線路と並走する広い道路が見える、陸橋を下ると集落の中に入り先
程見下ろした道路に出る。R441の筈だが標識が見当たらない、地図を確認して進路と
思わる方向に進むと、陸橋を潜り抜けた所で反対車線にスタンドが在る。数人の土木作業
員が出発準備や給油をしている、ここで道を聞かねば今後に期待は出来ない、路肩に停車
して土木作業員に訪ねる。ここは出目だがこの道路はR441では無い、R441はR320を
もう少し東に走った所から、親切な人達で大洲方面に行くならR441の入口近くが作業場
だから案内してあげよう、ゆっくり走るから付いて来るようにとのこと。案内は辞退して
半信半疑で元の道を戻りR320に乗る、少し行くと反対車線に案内表示板、振替えるとR441
は陸橋を戻った先が入口となっている、少し疑問は残るが道路案内に従い引き返す、陸橋
を戻り少し行くとk57の入口、案内表示ではk57の横にR441の表示も在る。案内に従い
k57に乗り換えた所で停車、地図を確認するとk57はR441と併走している、再び走り
出すと近永駅への案内。案内に従い住宅街を走り踏切を渡ると元の道路に戻る、先ほどの
スタンドから1kmぐらいの所に出たようだ、先程近永駅を確認すればもっと簡単だったの
かもと反省。近永駅前から線路沿いに少し走り市街地を出ると線路と別れ水田地帯を北上、
もちろん交通量は皆無。コースは2車線で長閑な水田を走り山際に向かう、小さな桜ヶ峠
トンネルを抜けると清水の集落を通過して大内川沿いの広い谷間を走る。左右に続く水田
地帯を北上して大内の集落に到る、集落を詰めた所から1.5車線で山際の棚田の中を登り
山間に入る、大小のヘアピンを数回繰り返すと土屋トンネル、手前で珍しく2台の車と
出会う。土屋トンネルは一車線の真っ暗なトンネル、1km近くの長さが有るが遥か前方に
出口が見えるので何とか走れそう、対向車が来ないことを祈りながら進む。

大宿 権大附近

大宿 土屋附近

土屋トンネル


 トンネルを抜けヘアピンを繰り返して一気に下り、再び小さな桜が峠を越えるとすぐに
k35と合流する。k35は2車線の広く立派な道路、大型車や乗用車で交通量はかなり有る。
左折して広い道路に乗るとすぐに桜ヶ峠トンネルに入る、新しいトンネルで明るく走り
易い、トンネルを抜けた後も走り易いコースを大型トラックなどの流れに乗って進むと
野村に到る。野村はこの地域の中心のようでかなり大きな市街、市街地を西に通り抜け
野村ダムに登りダム湖に沿って走り、出合トンネルを抜けるとR441は西予の中心に向かう
k29と別れ北上する。R441は明るい谷間の交通量の少ない広く走り易い快走路、小さな
集落を繋いで北上すると白髭トンネルで峠を越え大洲市に入る。トンネルを抜け大小の
ヘアピンで峠を下っていると広域農道が合流して来る、そのすぐ先で国道は右下に下る
細道への案内表示、広域農道と合流した2車線のコースは直進してR56に合流して大洲に
向かう案内表示。国道への案内に従い暗い杉林の狭いヘアピンを下り梅川の集落に到る、
谷間の田園地帯を北上する一車線の国道は一部改良区間は有るが狭い。

大洲市梅川附近


 谷間を出ると水田地帯に出て川沿いを行く、川を挟んでR56が併走しその向こうに松山
道の高架が走る、大洲の南郊でR56に合流して市街中心に入る。駅で休憩した後k43に
乗り肱川左岸を走る、k43の交通量は少なく穏やかなカーブとアップダウンを続けて快走。
河口に到ると赤い長浜大橋を渡り長浜市街を通過してR378に乗る、R378は伊予灘に
沿った交通量も少ない快走路、何度走っても素晴らしいコース。

肱川河口方面

長浜大橋

長浜大橋(2)


 予讃線と海の間を快走して郡中に到る、ここからは伊予港から松山港に続く港湾産業
地帯のため大型車など交通量が多い、流れに乗って市街地を走りk22に乗る。k22は広い
産業道路だが交通量は多い、左右の商業施設に出入りする大小の車両が頻繁で走り辛い、
前を行く車両の動向を油断なく観察しながら慎重に走り三津浜に到る。松山港から三津浜
港を経てk40で伊予鉄三津駅に出てk39に乗る、伊予鉄高浜線と並走するk39は交通量が
減り走り易くなる、高浜駅・松山観光港を経て白石ノ鼻を回り和気でk347に乗る。k347
はR196と予讃線と併走して海沿いを北上、北条市街を抜けるとR196に乗り波打ち際を
快走、交通量は結構有るが走り易いコース。今治市に入り菊間・亀岡と通過して大西に
到る、新設の道路が有り波方への案内表示、新道に乗り港湾地帯を走り大西駅北方から
k15に乗り換える。予讃線と併走して北上、波方駅前からk166に乗り換え更に北上して
大角鼻に到る、大角海浜公園から瀬戸内海の眺めは良好、公園の小さなキャンプ場は快適
そうだが今回はパス。再びk166に乗り波方市街を通過して波止浜から糸山に渡りしまなみ
海道に乗る。

大角公園より来島海峡第二・三大橋

来島海峡第三大橋

多々羅大橋


 大三島で多々羅キャンプ場に幕営、管理人がやって来て長時間話してゆく、盛キャンプ
場は夏の最盛期以外は開設するつもりは無いようだ。夜中にカサカサと音がする、気配を
窺うが小動物が来た様子はなく音は続く、ふと見上げるとテントを大きなムカデが這って
おりその音だった。

 05/26 7:15 出発、晴。
 出発準備はムカデに用心して慎重に行う、荷物の下に20cmほどのムカデが2匹潜んで
いた、夜中に気付いていなかったら大事になっていたかも。道の駅から多々羅大橋に乗り
しまなみ海道を走る、今日は快晴で白い橋が美しい、生口島・因島と走り因島大橋を渡り
向島を北上。

多々良大橋

生口橋

因島大橋


 河野温泉前のフェリーのりばに到ると出航間際に乗船、全くロス無しで尾道。駅前で
休憩してR2を東に向かう、尾道市街はかなりの交通量だが東尾道附近から走り易くなる。
松永の市街を抜けるとk54に直進、R2の赤坂バイパスが出来るまでは国道だった道路で
交通量は多い、赤坂駅の手前で左を並走するk378に乗り換える。集落を繋ぎ人家の間を
走る1.5車線以下の狭い県道だが何時も交通量は多い、対向車に出会うと徐行や停車を
しなければならない、その上信号も多い。流れに乗って走ると芦田川右岸堤防に乗る、
このコースも下流から来た車で満杯、2車線ギリギリの狭いコースに大型も多い。ここも
流れに乗って北上、芦田川を渡ると市街地に入り牛田橋北(信)でR486に乗る、市街地を
東進して湯野口(信)で神辺工業団地に向かう新道に直進。農地の中の広い新道を走ると
k108にぶつかる、乗り換えて北上すると直ぐk102と出合う、今度はk102に乗り東に
走る。田園地帯を走り岡山県に入ると丘陵地のアップダウンを繰り返し走る、運動公園
から北上すると井原駅前に到る、駅前から市街を北上して再びR486を東進。走り易い国道
を井原鉄道と併走して矢掛・真備を経て清音でk270に乗り換え備中国分寺で休憩、再び
k270で吉備津に向かいR180に乗り岡山に向かう、交通量は多く走り辛いのは毎度のこと。
岡山市街を流れに乗り通過する、旭川を渡り新幹線の高架に沿って東に走り東岡山から
k96に乗り何時もの帰宅コースを走る。和気・上郡・龍野・姫路と何時ものコースは所要
時間にもほとんど誤差は無く予定通りに走る、17時前に帰宅するが順調に走行しても
大三島からの270kmはやはり厳しい、北海道や東北の無人地帯では普通に走る距離でも
全コースが市街地やその郊外ではさすがに疲れる。


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