60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,20 東日本縦断 南部 ( 2 )

2021年04月11日 | 北日本

 10/14 7:40出発、晴。
 今日は天気が良さそう、しかし明日は芳しくないようなので翌日の選択肢が
多い外山に向かうことにする。出発するとすぐに萬代橋を渡りR113に乗る、
R113は港湾地帯を行く、通勤通学時間帯で交通量は多く狭い国道なのに右左折
も多く流れは悪い。流れに従い新潟空港の案内を頼りに進む、空港横を通過
するとk17に直進して松浜橋で阿賀野川を渡り再びR113に乗る、交通量は
少し減少するがまだ多い。新潟港東港区の港湾地帯を少し走った後北上、
コースは狭く信号も多く走り辛い。すぐに新発田市に入り紫雲寺公園を通過
すると日本海沿いを北上、海沿いの直線フラットだが左右は松の防砂林、景観
は全く駄目。交通量は結構有るが信号は少ない快走路、しばらく走りR345に
乗り継ぎ荒川を渡ると村上市街に入る、笹川流れの案内に従い村上市街を走り
抜けR345で海岸沿いを北上、左手に粟島が鮮明に見えている。

R345早川附近



 フラット直線のコースは交通量が少ない、しかし秋の行楽シーズンのせいか
今日は以前走った時より若干交通量が多いようだ、ライダーとも出会う、笹川
流れを通過して更に北上。勝木でR7と合流して更に北上、交通量は増加して
半数は大型車、後方チェックは怠れない。鼠ヶ関で内陸に入るつもりだったが
日本海の美しさに魅了され更に北上する、温海からも海沿いを北上。鼠ヶ関
から由良までのコースは美しい海岸線が続き、ファンになってしまったようで
また走りたい。

R7温海附近


R7小波渡附近


R7小波渡附近



 由良からk50で更に海岸線を北上したい処だが鶴岡でブルーシートを入手
したい、今夜から雨になる予報が出ているので。R7で鶴岡に向かう、由良から
海越しに鳥海山の雄大な姿が美しい、靄で不鮮明なのは残念、こちらからの
眺めでは光線具合で午後からになる、鮮明な眺めは困難かも知れないが再度
挑戦したい。しばらく走り鶴岡に到る、R7鶴岡バイパスで西北郊外を進み
R112と合流して北上。少し北上して三川町のイオンモールからk33に右折、
すぐにk43に乗り換え余目に向かう。余目でk117に乗り最上川を庄内橋で
渡り松山に到る、幕営受付の後外山に設営、もちろん一人。

 10/15 8:20出発、曇。
 昨夜は小雨が降り夜半には上がったが明け方から再び降り出す、6:30頃には
上がったので出発準備を急ぐ。予報では北部の方が天候は良さそうなので北上
する、R345に乗り八幡附近に到ると鳥海山が見える、中腹ぐらいまで雲が
懸かっているが姿は鮮明に見える。八幡からR344で真室川を経てR13を北上
するつもりだったが鳥海山北方を走り矢島を経て行くことにする、R345を
更に北上。鳥海山の雲はどんどん上昇してほとんど頂上付近が隠れるのみ、
中腹以上は朝日が当たり紅く染まっている、かなり黄葉が進んでいるようだ、
駄目元で鳥海山に上ることにする。吹浦からk210鳥海ブルーラインに乗る、
勾配は6~10%で交通量は極稀、林間コースで景観は全く駄目。上るに連れて
雲が広がり寒くなる、4合目附近から勾配は厳しくなりヘアピンの繰り返しで
上る、樹林帯を抜け小灌木帯となり象潟の海岸が良く見える、停車して撮影。
望遠レンズを構える庄内№ドライバーと話す、このコースは来週にも閉鎖に
なる、朝日の当たる山を見て最後のチャンスかもとやって来たとのこと。

鳥海山吹浦附近から


象潟鳥海山4合目附近から


象潟鳥海山4合目附近から


鳥海山4合目附近


 大平山荘附近に到ると紅葉が鮮やかになる、しかし雲が垂れ込め色が出て
いない、この附近から少し車が行き交いライダーにも出会う。大平山荘から
5合目の鉾立へと紅葉の中を行く、晴天ならば美しいコースの筈だが残念。
鉾立は霧に包まれ風が冷たい、駐車場には10数台の地元車が駐車しているが
景観は全く駄目、早々に退散してk131を下る、秋田側は重い雲が広がり北風
が冷たい。

鳥海山4.5合目附近


鳥海山4.5合目附近


鳥海山4.5合目附近



 急勾配を小カーブとヘアピンで下る、かなり対向車が上って来てライダーも
数人いる、秋田側も11月に入ると通行止めになるからか。しばらく下ると矢島
の案内に従いk58に右折、再び矢島の案内に従いすぐにk289に左折、何も
考えず案内通りに進んだが予定ではk58を直進して鳥海山の山腹コースを走る
つもりだった、途中でコース間違いに気付いたが天気が芳しくないためその
まま進む。k289に乗ってすぐまたしても矢島の案内でk312に右折、にかほ高
原を快走して冬師に下り東に向かうと再び高原に上る、牧場の広がる高原を
快走してk32に出合うと右折して乗り換える。南由利原の高原はペンション
などが点在するリゾート地域、天気が良ければ鳥海山が雄大に聳える絶景
スポット、気温は8℃で寒い。少し走りk58と合流するとすぐに下りとなり
二股に出合う、直進は高原の広い快走路だが矢島のかなり南方に下る、矢島
支所の案内に従い左の狭いk32に乗りヘアピンと小カーブで谷筋に下り川沿い
を行く、路面状況が悪く景観も駄目。しばらく下ると左折する狭い道に矢島
支所の案内板が有るがそのまま直進して矢島市街に到る、R108に左折して
乗ると再びk32に右折。k32の入り口は広く勾配も穏やか、しかしすぐに山間
に入りコースは狭くなり勾配も厳しくなる、部分的に広くなったりしながら
カーブを繰り返し上る、後方に鳥海山が大きく見えるが雲を被って裾野が
僅かに見えるのみ、残念。狭いコースの峠をヘアピンの繰り返しで越え山腹の
狭路を小カーブの連続で下る、珍しく軽トラと出会う、カーブの出逢い頭
だったがどちらも徐行していて事無きを得る、しかし驚いた。少し下ると軽井
沢の小集落、集落を抜けて北上し小さな峠を狭路で越えて大吹川の集落に下る。
コースは広くなり田園を少し走るとk34と合流して田園フラットを行く、少し
走ると五海保でR107に出合う。乗り換えて交通量の少ない国道を東進、
緩やかな勾配で境峠を越えると穏やかなカーブと勾配で田園地帯に下る。雄物
川を渡り田園地帯を快走して横手西方でk267に乗り横手市街をパスする、
秋田道と並走して北上し後三年の案内に導かれk267を進み雁の里に到る。
隣の温泉は修理中で駄目、岩手の中年ライダーと女性二人連れが幕営。