60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,20春 九州 西部 ( 3 )

2021年01月13日 | 九州


 04/05 7:50出発、曇。
 曇天で寒い、行き先に迷うが少し走った後に決める事にして出発、R218に
乗り西進、交通量は少ない。馬見原を通過するとコース左右に桜が美しい、
特に清和の道の駅付近で左右に満開の桜並木が続く。内大臣は曇天で景観が
期待出来ないためパスして更に西進して砥用に到る、ここに到るまでに南や西
の空の一部に青空が見られ天候回復の兆しが有る、予定通り五家荘を越える
ことにする。五家荘経由にはガスに若干不安が有るが当てにしていたR445
分岐のJAのSSは日曜日で休業、ここまでのGSはすべて開店していたのに。
この国道筋は頻繁にGSが有る、少し走れば見つかる筈と西に向かう、幸い2km
程でENEOSが見つかり給油して引き返すとR445に乗る、何時もながら交通
量皆無の国道、谷間の穏やかな勾配を緩やかなカーブで上る、左右に点在する
民家にシャクナゲが美しい。

早楠附近R445



 下津留の小集落を通過すると勾配が厳しくなる、1.5車線から1車線の
コースをヘアピンの連続で上る、かなり厳しい登りが延々と続きひたすら前方
を睨み進む、対向車は来ないと思うが油断は出来ない、今日は日曜日なのだ。
珍しく峠付近でSUV二台に出会う、二本松峠からは小さな高原を二車線で
下る、穏やかな勾配とカーブで下るコースは左右の山腹に点在する桜が美しい。
すぐに谷筋に下り1.5車線となり小カーブを繰り返し進む、峠は雲が垂れ込め
ていたがこの付近からは再び青空が見えて来る、山腹に点在する最盛期の桜に
光が当たり鮮やか。梅の木轟で休憩して再び狭い谷筋を少し下る、天気が好転
したようなので椎葉に向かうべく五家荘樅木へのk159に乗る。

二本杉峠南方R445


梅の木轟



 k159は狭い谷間の山腹を等高線沿いに小アップダウンの続く1.5車線、岸壁
に沿って見通しの悪いカーブが連続し路面状況も悪く油断できないかなりの悪
路、対向車二台に出会う、地元の車は慣れているため速度を出している。慎重
に進み樅木集落上部に到る、集落には観光案内所などが有るが勾配の厳しい
往復は負担、パスして宮崎・椎葉の案内に従い林道に進む。林道は1.5車線で
勾配は厳しい、広い谷間の左山腹を小カーブで上がる、コースは冬枯れの林間
で見通しは良いが景観は悪い。3km程上ると同規模の林道が右に分岐、案内は
直進路に椎葉と有るため直進、後程地図を確認して右折が走りたかった五家荘
林道だったようだ、次回に確認したい。谷に沿ってカーブを描きながらかなり
の勾配を上ると谷筋が終わり、急斜面の山腹を小カーブとヘアピンで上る、
左手に五家荘がわずかに見えるが景観はやはり良くない、深い山間でコースの
正否が不安になるが冬枯れの林間を更に上ると峠に到る、椎葉越の表記が有り
駐車場には数台の九州№乗用車が駐車している、駐車場には烏帽子岳登山口の
案内板、今日は日曜日で登山者の車両のようだ。宮崎側は杉・檜養殖林の暗い
印象のコース、熊本側同様の林道で急勾配小カーブだがコースは広い1.5車線
で路面状況も良好に思える、しかし数十メートル毎に排水溝が道路を横切る、
段差のかなり大きな個所も有り走り辛い。しばらく下り冬枯れの雑木林に到る
と左の山腹に点在する桜が美しい、更に下ると民家が現れ周囲の桜が鮮やか。
少し進むと大きなヘアピンを左折すると神社で30人程の男性が集会をして
いる、更に尾手納の小集落を西進すると右手の広い谷の対岸には桜や小集落が
点在する、日本の原風景が広がる、九州は日本の原風景を生み出した地と
思える景観が沢山有る。

椎葉越手前


椎葉越東方尾手納附近


椎葉越東方尾手納



 少し西進して右回りで谷川に下る、少し交通量の有る穏やかな谷筋を東に
向かう、白水の滝を通過して少し走るとT字路にぶつかる。右折して耳川沿い
のコースを進む、交通量は少し有り行楽の車も走る、すぐに三差路に出合うと
大きな観光案内図が有る、ここは不土野橋でk142の分岐のようだ。k142に
乗り川沿いの薄暗く狭い谷筋を南下、針葉樹の中の1.5車線で勾配もカーブも
緩やかだが暗い、このままのコースが続くのかと思ったが少し進むと広い谷間
になる。山肌は広葉樹になり点在する桜が美しい、コースは穏やかで交通量は
少し有る、小集落を幾つか抜けて快走すると不土野の集落に到る。この集落
からk142は1車線となり急勾配の山腹を上る、等高線に沿って小カーブを
繰り返ししばらく進むと勾配は更に厳しくなる、小カーブと小ヘアピンの連続
で喘ぎ上る、時折対向車が来るので気が抜けない走行が続く。不土野峠を
越えるとコースは1.5車線になり、大きなヘアピンとカーブで大きな谷の山腹
を巻いて下る、皆伐された山腹で下って行く先のコースや上って来る対向車も
良く見える。行楽らしい対向車数台と出会い右回りに谷を巻いて下ると川沿い
の穏やかなコースとなる。

k142入口附近


不土野峠南方k142



 少し下ると林間で三差路に出合う、直進は二車線の下り左折は1.5車線で
林間の緩い登り、案内が無いので少し迷うが左折が県道と見極め進む、路面は
良くなく不安のまま小さな尾根を越え川沿いに下ると小集落に出合う、後で
地図を確認すると平谷のようだ。川に沿って下ると白水の大吊り橋の案内、
これでコースが間違っていないことを確認、吊り橋はパスして白水の集落を
通過し更に南下。k142の交通量は行楽の車両などで少し多くなる、しばらく
川沿いを進み市房ダム湖畔右岸を走る。ダム湖畔はすごい数の桜に包まれ
コースも桜並木が続く、湖畔の小公園などには行楽の人達も見られる。湖畔を
快走してダムを通過するとすぐにR388に出合い乗り換え西進、日曜日で大型
車両が走らない国道を快走して人吉に到る。キャンプ場には花見の人たちが
数組いるが設営には問題はない、設営して桜を楽しみながら寛ぐ。夜は数組の
グループやカップルが幕営。