60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

,20春 九州 西部 ( 1 )

2021年01月06日 | 九州


 04/02 15:05出発、晴。
 久しぶりの重装備で出発、走り出すとバラスが上手く取れずに車体が
ふらつき急激な運転操作は危うい、シーズン初日のあるある。毎度のこと
ながら裏六甲は回転が上がらず全く登ってくれない、最初からセカンドギアー
での登坂で時にはローギアーを駆使して上る、高齢の愛車はいよいよパワーが
出なくなったか。今日の裏六甲は交通量が有り対向はなかったが後続は10台
程に追い越される。表六甲は周囲の山腹に辛夷の花が美しく桜かと見間違う、
気温が低いためか眼下の神戸港は鮮明に見える。順調に下り市街地を南下する
とFTに到る、駐車場には乗用車はほとんど無くトラックも少ないようだ、
バイクはもちろん居ない。乗船手続きで窓口に出向くと体温を測定され後に
受付、利用者は少ないようだが日差しが暖かく待合室は利用せず駐輪場で待機。
何時もより30分程度早く乗船、今年の3月就航の新造船「せっつ」、和室は
2室で部屋の広さは以前の60%程度、しかも窓の無い船室、寝具は新しく
かなり快適、当然だが本日は14人部屋が個室。

 04/03 7:10出発、曇。
 船室に窓が無いため外の様子が不明、非常灯の下でお茶を飲んでいると6時
に点灯、朝食を摂り出発準備を始める。6:50ロビーに出る、団体客はおらず
観光客は少ない、6:55車両甲板に下る、隣に大型バイクが1台、車両は通常の
70%程度かも。7:00下船して出発、曇天だが寒くはない、夏用グローブで
十分だ。FTからカニ・カキ街道に乗り南下、対向車はかなり有るが後続車は
ほとんど無い。k25に乗り更に南下、今朝は交通量は多いが渋滞は無い、順調
に走り下曽根で久しぶりに陸橋ではなく下のコースを左折、k25は交通量が
多いが割とスムーズに走り朽網の信号から広くなったk25を快走。少し南下
して日産の工場前を通過すると白石の信号から住宅地に左折、少し走り川を
渡ると行橋市に入る。k25を道なりに行くと築城基地付近で通行止め、迂回路
の案内に従い地道を進みR10に乗り少し走ると松原展望所で休憩、まだ基地が
活動する時間では無いためなのか見物人がいない。すぐに出発してR10に乗り
南下、今日のR10は交通量は少なく特に大型車が少ない、コースは狭いが走り
易い。しばらくR10を走り豊前市に入ると少しでk113に左折、k113もコース
は狭く市街地を行く、しかし今日は交通量が少なく順調に進む。しばらく走り
中津市街に到り中心街に左折して北上、海沿いのk23に乗り東進。k23は広い
4車線で路側帯も十分、しかも交通量は少ない快走路、しかしこれも中津市内
のみ。宇佐市に入ると2車線県道になり田園を行く、フラットで交通量は
少なく走り易い、宇佐神宮に寄る予定だったがパスして高田市街にそのまま
直行。市街を少し巡るが観光客は無く閑散としている、昭和レトロに興味は
ないのでk34に乗り国東半島付け根を横断する。田園風景をのんびり行くと
左右の山肌や農家の庭先に桜が美しい。高田市佐野付近で右手山裾の民家に
立派な桜が見える、右折して小集落や田園を走り山裾に向かう、途中の神社の
桜も美しい。

高田佐野附近


高田佐野附近


高田佐野附近


高田佐野附近



 山裾の農家で桜を眺めた後再びk34に乗り山間を行く、交通量は少なく快走、
山腹に点在する桜を眺めながら峠を越えて杵築市に入りすぐにk31に乗り継ぎ
更にk49に乗り継ぐと杵築市街に下る。閉鎖中の資料館の駐車場にバイクを
止めて城下町を散策、資料館だけでなく武家屋敷などの施設も閉鎖して観光客
の姿はほとんど見当たらない。

塩屋の坂から酢屋の坂


酢屋の坂


酢屋の坂から塩屋の坂


勘定場の坂


北台武家屋敷



 給油して築城からk643に乗ると南下、交通量は少ない、少し進むと地道に
乗り換え加貫漁港に到る。加貫から海沿いの地道を走ると海水トマトの無人
販売所、一袋200円、販売所から少し勾配を上るとk643に戻る。k643を西進
してすぐ地道に左折して糸ヶ浜公園に到る、利用手続後職員にトラピストの
位置を尋ねるが誰もトラピストの存在自体知らない、現地で訊くしかない
ようだ。サイトに移ると数組の家族連れがデイキャンプをしている、荷物を
サイトに下ろすと日出広域農道に乗り西進、日出市街で食料を購入してサイト
に戻り松林の中に設営。初めて使用するテントで設営に手間取る、しかし
テントはバージョンアップしたおかげで広くなり居住性は良好、日暮れて寒く
なったのでテント内で寛ぐ。今夜は数組のグループや家族連れが幕営している。