60_60_30 零半乗

50ccバイクでの走行記録

大山 16 初夏(1) 

2017年01月15日 | 西日本


 05/24 6:05 出発、曇。
 今シーズンのスタート、今後の天気予報はかなり不安定、しかし北海道を走る前に足
慣らしをして冬眠明けの身体チェックをしたいため出発、ガスを満タンにして県道k38で
三木を目指す。このコースは比較的交通量は少なく信号もほとんど無いがどの車両も速度
を出しており緊張する。三木は通勤時間帯の少し前でスムーズに通過、しかし小野に入る
と渋滞で進めない、樫山で何台かが地道に左折する、後に続くと小集落を抜け加古川河畔
に到りk18を北上。k18は通勤者の乗用車が多いが信号が少なく順調に流れる、小野駅西
方でk349からk81へと乗り換えるが大住橋が渋滞で進まない、小野市街から出て行く方向
だが全く進まない。ようやく橋を渡るとk81で北条を目指す、北条鉄道と並走してR372
と交差するとk716に乗り北上、いつものk23を渡り更に北上してk24に乗り換えて北条
市街に入る、いつもと異なるコースのため市街地で迷走。なんとかk23に乗り西進、田園
地帯から中国道沿いに丘陵地帯を快走して安富でk29に乗り継ぎ山崎に到る、朝早く出発
したためかなり順調に走って来た。山崎からR29を北上、R29の交通量はかなり多いが地
元の車が中心、揖保川に沿って北上し一宮を通過して南芳賀でR429が朝来方面に分かれて
行くと交通量はほとんど無くなる。山間部に入り音水湖岸に沿って北上、山間部に入って
も気温は高いが走っていると快適、今日はツーリング日和で新緑の芳しい香りの中を快走。
戸倉トンネルを抜け鳥取県に入るとヘアピンと小カーブを繰り返し下る、対向車はほとん
ど無く快走、こんなに車の少ない日も珍しい。道の駅若桜で休憩後、若桜駅から街並を
走り抜け再びR29に乗る、少し走ると船岡方面への案内に従いk6に乗り換える。

若桜駅

若桜駅


 集落の続くコースを進みk153に乗り継ぎ安部駅前からR482に更に乗り継ぎ船岡の街並
に入る、船岡からk32に乗ると更に西に走り河原の駅前を通過して河原城に向かうと千代
川を渡り河原の街並に到る。鹿野までは山間コースでスタンドは無いためここで給油、千
代川と併走して少し北上するとk32は西に方向を変え直進はk42となり鳥取へ向かう。k32
に左折して長閑な田園地帯を進み上砂見の集落からは山間コースとなる、二車線のコース
は広い谷間を緩い勾配で穏やかなカーブを繰り返す。この谷最後の集落岩坪から山を越え
て北隣の谷に移る、ヘアピンで山から下ると広い谷間に農地の続く小原集落に到る、この
集落はかなり大きく民家も多いが人影は皆無、コースを確認したいのだが駄目、山を下る
途中に路線バスが西方に行くのが見えていたので左手の山間に向かう。少し進んだ河内の
集落でバスが停車している、運転手にコースを確認、このコースはk281でこの先のスキー
場で道は途切れる、k32も毛無山を越えることはできない、鹿野方面へはこの谷を下り細見
から農道に乗り換え北隣の谷に渡り遡るとのこと。小原に引き返しk49で谷を下り細見で
鳥取広域農道に乗る、この農道は昨秋走ったコース、細見の小集落を通過し真っ暗なトン
ネルで山を越え隣の谷に渡る、k191に乗り換える、このコースも二車線、停車中の軽ワゴ
ンの運転手にコースの確認。この先は狭いカーブで走り難い、鹿野へは谷を下り吉岡から
向かうのが通常とのこと、冬のこのコースは通行止めだが今の季節は通行できるとのこと。
k191で谷間を走り矢矯の小集落を通過するとコースは1.5車線になり小カーブを繰り返し
上る、それほど走り辛いコースではない。峠を越えると小カーブやヘアピンの連続で一息
に末用に下る、川沿いの農地を北上すると鹿野の東端に到る。市街に入りA-coopで食料と
飲み物を購入して鹿野温泉の山紫苑に宿泊。

 05/25 9:30 出発、曇。
 今日は終日雨と諦めていたが明け方には上がったようだ、予報は不安定だが少し走って
みることにする。山側には雲が掛っているため海側を走ることにする、宿から少し北上
して気高広域農道に乗り山を越え隣谷のk198に下る。更に広域農道で山間を走り西に進む、
農道は丘陵のような山地を南に大きく迂回して行く、直線に進む倍ほどの距離でk51に
下る。ここから西には進めないためk51で北か南へコースを取るしかない、南コースを選
択して広い谷間を走ると山際の澄水の集落で大型車通行不可、大型車は左手のコースへの
案内表示。澄水から少し進むと桑原の集落、ここからは1.5車線で川上峠に向かいう、峠の
手前から一車線になり小カーブが少し続く、ここは大型車では困難かと思う。峠から小
カーブで少し下ると左手から二車線の道路が合流して来る、k51は広くなり7%ぐらいの勾
配を下る。山間から出るとk29と合流して東郷池に到る、南岸を走りk22に乗り換えると
上井の市街地に入りすぐに倉吉駅前。駅前の西からR179に乗り北上、山陰線とk201を陸
橋で渡るとすぐの信号から左手の側道を引き返し線路に沿ったk201に乗る。k201は広い
コースで交通量はやや多め、田園地帯を山陰線と並走、下北条でk320に乗り換え西進。北
栄町役場前を通過して更に西進。R9に出合うと左折して乗る、海岸沿いの県道を走る
つもりだったが道なりに進むと国道に乗ってしまった。国道を少し進むと対向車の切れ目
を見て右折、浦安駅付近から海岸に沿ったk267に乗り赤碕を目指す。ほとんど交通量の
無い県道をしばらく西に進むと赤碕の街並みに入る、右手に赤碕港を眺めながら狭いコー
スを走り古い港赤碕菊港で休憩。

赤碕菊港

赤碕港


 再び街並みを西に走り花見潟墓地からR9に乗り引き返す、小雨がパラつくので道の駅赤
碕で休憩。道の駅から再びk267に乗り往路を引き返す、今度は往路の東隣交差点でR9を
渡りすぐに集落の中を走る、二車線の広いコース、以前はこのルートがk320だったのかも。
家並みの続くコースを走ると由良で北栄町役場前に到りk320に乗りすぐにk23に乗り換え
る、k23は少し交通量が有るが走り易いコース、田園地帯を南下して倉吉市街に入る、
しかし周囲の地名や道路表示に馴染みがない。川沿いに走ればR179に出合えるものと思い
k161を進む、しかし川が北上して案内表示は倉吉駅となる、少し戻ると橋を渡り市街中心
街に向かう。近くのスタンドでコースを確認してようやくお馴染みのk285に乗り三朝に
向かう、R179に乗り継ぐとすぐに三朝の案内に従い橋を渡りk21に乗る。k21はかなりの
交通量、流れに乗って進んでいると二台ほど後方にパトカーが付いている、法定速度を
守って進み少し余裕が有るとコースを譲るがパトカーは追い越さない、走り辛いが仕方が
ない、黄色信号で交差点を渡りやっと振り切る。三朝温泉の近くで再びパトカーに追い
着かれる、三朝温泉を通過しても付いて来るのには閉口する、広くなった場所で路外に
出るとやっと追い越したが前方をゆっくりと走る、三徳山の集落でパトカーは集落内に
入る、これでマイペースで走れる。

三徳山


 投入堂の三佛寺を通過して佐谷峠を越えて鹿野温泉に戻る。

 05/26 7:50 出発、曇。
 今日も天気は芳しくない、しかも蒸し暑い、出発時の気温は27℃で真夏の朝のようだ。
佐谷峠を越えて三朝温泉から倉吉市街を抜けR313に乗り南下。前方の大山は白いベールが
掛り上部は雲を被っており一部は雨が降っているようだ、大山を越えるのは断念して麓を
巻くことにする。大鴨橋からk45に乗り関金西部でk50に乗り換える、k50はすぐに丘陵
に上がり丘陵上の田園地帯を走ると福本の集落に下り北上、下米積でk34と合流して西に
向かう。国府川の広い谷間に続く水田地帯を少し走るとk50が北に分かれて行く、k34を
更に進むと谷が狭くなり山が迫って来て河来見の集落に到る、直進は集落内で行き止まり、
左・関金 右・琴浦の案内表示。k313から大山周回路に乗るつもりなので右折してk313
に乗る、すぐに急勾配を小さなカーブを繰り返して上る、このまま周回路まで登り続ける
のかと思っていたがすぐに水平道となる、林の中のコースをしばらく進むと大きく右に
カーブして尾根上を日本海に向かいゆっくりと下る。これはコースを間違ったようだと
思うが引き返すには走り過ぎた、そのまま尾根を進み左の斜面を下ると川沿いの田園地帯
に出る。麓に下りたようだと思いながらしばらく川沿いを遡り南下すると二車線の立派な
道路に出合う、k44の道路表示で信号機には大山滝橋の表示、コースは間違っていなかった
ようで無事大山周回路に出合えた。以前の記憶では周回路は山間ばかり走ると思い込んで
いた、地図で改めて確認してk44に右折、すぐにk34の案内が現れる。k34に乗り1.5車
線で林間の急勾配を上るとヘアピンで方向を変え林間の勾配を小カーブの繰り返しで北上
する。k34は交通量がほとんど無く、大山北麓を小さなアップダウンと小カーブを繰り返す
コース、速度は出せない。林間の狭いコースをしばらく走るとk289と合流してコースが
広くなったk34を南下、すぐに船上山ダムに到り休憩、周囲にはキャンプ場なども在る、
ダム湖の先には船上山が聳えこれから走るコースも山腹に見える。

船上山ダム


 ダムから穏やかな登り勾配を南下するとヘアピンで北に進路を変え今度はかなりの勾配
を上る、船上山展望PAで停車するが景観は今一つ。すぐに出発すると船上山北側を巻く
ようにして林間を西進、大山町に入るとコースは大きく下り川沿いに出ると更に下ってk30
に出合う。k30は北上すると赤碕港、k30に左折して南下、再び急勾配を上る、途中の一息
坂峠展望台からの景観は残念ながら今日は駄目、香取展望PAを通過して下るとすぐにk54
と合流して南下。左右に牧場の続く急勾配の直線コースを上る、オーバーヒート気味で
ようやく喘ぎ上ると今度はスキー場の中を大小のカーブを描き更に上る、大山寺に至る
この8km弱は周回路で最も過酷な区間。大山寺は人の気配はほとんど無し、曇天で景観は
全く駄目、気温は低く寒い、出発時の暑さが懐かしい。早々に出発する、この天候では桝
水高原方面に廻っても景色に期待は出来ない、k24で直接米子に向かう。k24はほぼ直線の
下り快走路、コースは広く交通量は少ない、米子JCTからR431に乗り換え北上、交通量
は多く信号も多い、境港までガマンの走行、道端には日曜日に予定される美保基地航空祭
の交通規制の案内板が多い。境港に到る、時間は早く美保方面を走る余裕は充分有るが明
日巡ることにして、境港公共マリーナに設営して寛ぐ。このサイトはスーパーもGSも近く
天気が良ければ美保湾越しに大山が美しい、隣のR431も夜間は交通量皆無で静かに休める。