詩・・「感じなきゃ」

2018-01-04 16:54:02 | 
      感じなきゃ

ダウンジャケットは脱いで
耳あてなんかしないで
手袋もはめないで
冷たい空気を
鼻から吸って口から吐き
きっとつぶった目に
涙をにじませて
陽射しを浴びてあったかそうな雲に向かって
俺だってと
寒さも冷たさも
身体で感じながら
胸を張って歩こう

冬だもの
1月だもの
外は北風ビュンビュンだって
水はキリキリ手は凍りそうでも
ガス給湯器に頼らず
ゴム手袋をして洗い物を済ませ
ストーブも点けず
スキーヤッケを着込んで
寒さと対決する
がまんする

冬だもの
1月だもの
布団は冷たくたって
体温であったまる
寒くてあたりまえ
冷たくてあたりまえ
身体をはって感じなきゃ
コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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風邪ひきますよ・・・ (ズー)
2018-01-05 13:05:26
子供の頃の冬が、懐かしい。
鼻の下がひびきれていたなぁ。
それでも元気いっぱいゴム跳びしてたっけ。
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しもばれの指 (tefutefu)
2018-01-05 19:48:43
がまんすること、抵抗力をつけることですね。
返信する

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