晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

Into the wild

2010年01月16日 | 映画
ショーンペンが、「撮りたい」と思い、監督を務めた映画「イントゥ・ザ・ ワイルド」



「実話」である。

大学を優秀な成績で卒業。
お金には困らない、むしろ余裕のある家庭で、ロースクールに進学、
または優良企業への就職も問題ない。
そんな家庭に育った主人公であったが、家庭は、理想というには、・・・

両親の期待を裏切る形で、放浪の旅に出る。
南はメキシコ、そして最終地はアラスカ。

世捨て人のような旅を重ねて、さまざまな人に出会い、
能力もあるが、文明への関わりを拒むような、そんな流浪の果てに、
アラスカへ到着する。

そこで・・・ ・・・


優秀な頭脳を持つのにもかかわらず、
いや、むしろそれだからこそ?現代社会を冷ややかに見つめる・・・


「ユナボマー」というテロリストがいた。
大学や空港に爆弾を仕掛けるという手口の爆弾魔である。
彼は、数学者だったかな?
あるとき街を出て、荒野に移り、文明社会を否定するような生き方を始め、
社会を破壊しようとした。

そんなテロリストを思い出した。
この映画の主人公は、破壊活動をしようとしたわけではない。

「幸せに生きる」とは、どういうことか?

を求めたのである。それを実践したかったのである。

徹底した孤独になることでこそ、実感できた想い・・・


「幸福が現実となるのは、それを誰かと分かち合ったときだ」
(映画より)


そんな「誰か」と一緒に観ることをおススメする。



明日は、堆砂垣の設置工事
あったかいと、エエなぁ・・・

                           相変わらず寒い日に
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