晴れたら、エエなぁ

こんどの休みは晴れるかな?晴れたら何しよ?やりたいことが・・・いっぱいあることの幸せ?を噛みしめるイヌ人の独り言

始まった!

2008年07月27日 | ウミガメのはなし
25日金曜日、「相良自然環境塾」は始まった。
なかなか曲者のガキンちょもいて、少々不安もあったが、それより
ころころ変わる日程の方が不安でいっぱい。

亀崎隊長の「ひらめき」なのか?それとも「ひらきなおり」なのか、
想定していたスケジュールにはならないし、それが思惑どおりの結果に
なるか?といえばそうではないし・・・

でも始まったものは、やり直せないので、やるしかない!

で、今回は去年、台風のおかげで行けなかった「菅ヶ谷川」を想定していたが、
急遽K間田川になった。

開講式で決まった・・・


開講式の様子・・・

今年のテーマは・・・
確か?「なんでアカミミガメは日本に居て悪いねん?ほんまに在来種を脅かしてるんか?」
(一応、亀崎隊長率いるウミガメ協議会は関西が本拠地)

ということで、確か?喰ってるエサが在来種と違えば、競い合うこともないやん!
とかって話で、エサを変えてトラップを仕掛けることにしたはず。

K間田川にフィールドが変わったのは、おととしの環境塾で、30匹程のアカミミガメ
が捕獲されており、かなりアカミミ密度が高いと思われているからである。

ということで、隊長の指揮のもと、K間田川各ポイントへトラップを仕掛けに行った。


トラップは「カメネットワークジャパン」が漁具屋に特注したもの。
カメが入っても呼吸が出来るように、普通の「もんどり」に長い網を足したもの。



これは、亀崎隊長のハラ!ビリー隊長とは大違いだ。(失礼)



デビル小菅の指示のもと、水深や川底の状態などなどを考えて、トラップを仕掛ける。
が、子供達にとっては、ただの川遊びかな?


実は、ワシは、亀崎隊長から
「子供より先に川に入るな!」
というキツーイ注意が出ていたが、花崎先生が「投網」の打ち方を
教えてくれる、ということで、とっと川に入ってひんしゅくをかった・・・

今回、投網という飛び道具をつかって、ボラやオイカワなどの定番組を
捕獲したが、すでに前の記事で書いたように鮎がとれたのは、驚きであった。
低いながらも途中に堰堤がいくつかあったはずである。
大きさは小さかったが、正真正銘の「鮎」である。


K間田川産「鮎」=天然もの!

ってな感じで、計5カ所に仕掛けて、施設にもどり、
なぜか?準備していた深海魚(じゃないサカナもいたけど)の解剖をして、
サカナのカラダを学んだ。

そして、夜は夜で深海魚に関する有り難い講義を花崎先生から受けた。

子供達と一緒に聞いていたが、チョウチンアンコウのオスは、すっげー小さくて、
メスのカラダにくっ付いて、栄養もメスのカラダからもらうようになるのだそうだ。

まさに「ひも」である。

なんて、あこがれる人(魚)生なんでしょう?

あぁ、誰か「ひも」にして・・・


そんなこんなで、夜11時まで、講義を行い初日は修了した。


(つづく)

                     久々に雨が降った日に
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