ここのところ週末の夜は、「孵化場」に行って、仔ガメの脱出が無いか?
見に行っている。まあ、そんなタイムリーに出てくるワケは無いのだが・・・
昨日の夜も行って来た。
金曜の夜は、なにも変化が無かったが、昨夜は、2つの産卵巣が窪んでいて、
まわりに無数の足跡があった。あれから脱出があったのか?それとも、
来る前にあったのか?
足跡をたどり、そこらへんにまだいないか?ぶらぶらと浜を歩いたが、
やっぱりいなかった・・・
ということで、産卵巣の写真でも撮っておくか!と思って孵化場にもどり、
ライト(赤)を当てると、なにやら草が動く・・・
えっ?
ライトを近づけよく観ると、小さな頭が砂から出ている・・・
なんと!
ということで、近くに住むカメハメハ・メンバーに電話
しばらくして、甲長3cmほどの小さな、小さなカメが2匹這い出てきて、
海へ、と歩き出した。
4つのちいさな脚を使って、ゆっくりと、一歩一歩砂を掻くようにして
小さなカラダにはとてつもなく大きく感じるであろう、草や漂着ゴミに
ときにもがきながら、ときに迂回しながら海へとすすむ。
ひっくり返っても、一生懸命頭を反らして、姿勢を戻し、窪みも乗り越え、
小一時間ほどかけて波打ち際まで到達。
何度か波に洗われるようにカラダを流され、やがて海に消えていった。
その後1匹、さらに2匹の仔ガメが出てきて、大人3人、子供4人で
旅立つ仔ガメを見送った。
これから、果てしなく長く、孤独な(おそらく)旅が始まる。
「どうか、無事で」祈ることしかできないワシであった。
この草が動いていたのだ。
それを見逃していたら、カメに会えずに帰っていたな。
で、もうひとつのオドロき
この産卵巣は、7月17日片浜から移植したもの。
そう、水没していた産卵巣である ↓
孵化調査をしてみないと、どれくらいの卵が助かったのかわからないけど、
とにかく、孵化できた卵があった、ということである。
移植の是非が問われることもあるのだが、とりあえず喜ぶことにしたい。
夏の感じも、秋の感じもする日曜日
見に行っている。まあ、そんなタイムリーに出てくるワケは無いのだが・・・
昨日の夜も行って来た。
金曜の夜は、なにも変化が無かったが、昨夜は、2つの産卵巣が窪んでいて、
まわりに無数の足跡があった。あれから脱出があったのか?それとも、
来る前にあったのか?
足跡をたどり、そこらへんにまだいないか?ぶらぶらと浜を歩いたが、
やっぱりいなかった・・・
ということで、産卵巣の写真でも撮っておくか!と思って孵化場にもどり、
ライト(赤)を当てると、なにやら草が動く・・・
えっ?
ライトを近づけよく観ると、小さな頭が砂から出ている・・・
なんと!
ということで、近くに住むカメハメハ・メンバーに電話
しばらくして、甲長3cmほどの小さな、小さなカメが2匹這い出てきて、
海へ、と歩き出した。
4つのちいさな脚を使って、ゆっくりと、一歩一歩砂を掻くようにして
小さなカラダにはとてつもなく大きく感じるであろう、草や漂着ゴミに
ときにもがきながら、ときに迂回しながら海へとすすむ。
ひっくり返っても、一生懸命頭を反らして、姿勢を戻し、窪みも乗り越え、
小一時間ほどかけて波打ち際まで到達。
何度か波に洗われるようにカラダを流され、やがて海に消えていった。
その後1匹、さらに2匹の仔ガメが出てきて、大人3人、子供4人で
旅立つ仔ガメを見送った。
これから、果てしなく長く、孤独な(おそらく)旅が始まる。
「どうか、無事で」祈ることしかできないワシであった。
この草が動いていたのだ。
それを見逃していたら、カメに会えずに帰っていたな。
で、もうひとつのオドロき
この産卵巣は、7月17日片浜から移植したもの。
そう、水没していた産卵巣である ↓
孵化調査をしてみないと、どれくらいの卵が助かったのかわからないけど、
とにかく、孵化できた卵があった、ということである。
移植の是非が問われることもあるのだが、とりあえず喜ぶことにしたい。
夏の感じも、秋の感じもする日曜日
転がってるんじゃないかと思えるほどのスピードで、一気に坂を下りたねぇ
くるりと円を描くように迷った子もいたけど
あんなに小さい体で大海原へ旅立つんだもんね
すげぇや、大したもんだ
子がめを見送った後、うちの長男
「明日もブルと見に行こうかな?」って
月曜にも長男にせがまれ、ふ化場行ってきました・・・
あの松林、気持ち悪いんだよ・・・怖い
お月さまはキレイだったけど、湿気が多いし
満潮近く?で、波は近いしビビッてすぐ帰ってきたよ
でもその夜、ふ化脱出したみたいだね
子供には「連絡がきたら叩き起こして」って
言われてるので、また連絡ください
ありがとう