「お前が打たなきゃ、誰が打つ！」

　「お前が打たなきゃ、誰が打つ！」とドラゴンズ応援団が「サウスポー」にのせて歌う応援歌が自粛の憂き目にあっています。

　与田監督がこの歌詞の変更をお願いしていたということで、応援団は急に変更できないので暫く自粛するという回答を出しました。

　与田監督がどの部分を気にしたかというと「お前」という部分らしく、選手を「お前」と呼んで欲しくないという意図があるそうな。

　確かに、子供たちもたくさん応援に行ってることだし、女性ばかりでなく男性にも「お前呼ばわりされたくない！」という声も多いので仕方ないでしょう。

　「お前」の部分に選手名を入れるとか、いろんな案が出ているそうです。

　何気なく聞き流してしまいそうなもんですが…。

　じいちゃんもばあちゃんを呼ぶ時に「お前」なんて言葉を使った記憶はほとんどありませんが、子供たちが小さい頃やayameちゃんが悪戯をして何度注意しても聞かない時には「お前、いい加減にせんとハッタおすぞ！」なんて脅すことが間々あります。

　感情が昂った時に、つい出てしまう単語ではありますが、応援団が歌詞に取り入れたのもそんな感情の昂りを表現したかったのかもしれません。

　まあ、変えれるもんなら変えた方が良いという程度のことではありますが…。

　そんなことより大事なのは、与田監督が５連勝中のチームを今後どう導いて行くかです。

　応援歌のことなどフロントに任せて、選手たちのためを思うなら彼らの心・技・体を強化し、地道に勝ちを拾って、ファンを喜ばせることに心血を注いで欲しい！

　あんたのやることは、それに尽きるんだよ！

　それ以外のことに目が向いてるようじゃ～、この先心もとないです。

　フロントもこのネット時代をもっと見据えて、世間から非難されそうな、そしてドラゴンズ応援団が蔑まれる様な問題があったら、いち早く対応してもらいたいもんです。

　そんなことに監督の気配りなんてさせないで欲しい（これが一番言いたいことですよ！）。