ayameじいちゃんの日記かな?

今日も今日とて、ayameじいちゃんはお暇な毎日…。
道端で拾った名古屋弁混じりのお話もいいんじゃないかな?

交番でまたも警察官が殺された

2018-09-20 10:27:16 | 日記
 仙台市の交番で警察官が刺殺され、犯人はその場で銃殺されました。

 つい先日、富山県の交番で警察官が刺殺され、銃を奪われて学校警備員が銃殺されるという事件があったばかりなのに…。

 昨日の事件で犯人は「おカネを拾った」と交番を訪れ、その交番には4人の警察官がいたにも関わらず、最初は2人いた警察官の一人が拾得物の対応ということでその場を離れた(他の2人は仮眠室)隙の出来事で、大声を聞いた警察官が戻ったところ対応していた巡査長が倒れており、犯人が刃物を持って近づいてきたために銃撃したということです。

 犯人が殺されてしまったので犯行の動機は分りませんが、こんな事件ばっかりで世の中、何が起こるか分りません。

 ひとつのショッキングな事件が起こると、続いて2件・3件と同じような事件が起こるのはよくあることで、警察庁も全国の警察にいろんな呼びかけはしていたのでしょうが、そのお達しは届いていなかったようです。

 以前には、人ごみの繁華街を車が暴走して何人も犠牲者が出るという事件も連続してありました。

 また、一人の犯人が9人もの人をネットでおびき寄せて殺害したとかいうものもあり、単独犯で犯行を重ねて行く事件や模倣犯で連続する事件とその内容は多種多様です。

 自動車事故でも、高齢者がブレーキとアクセルを踏み間違えて店舗に突っ込んだりする事故や高速道路を逆走したり、信号無視で衝突事故を起こすなどが増え続けています。

 将来の不安に駆られている若者たちが事件を起こしたり、認知症?気味の高齢者による事故が相次いで、マスコミでは政府によるそれらの対応の稚拙さに批難が集まっています。

 いつの時代にも、何らかの事件はありますが、その時々で大きな目で見ると犯人たちの心理には同じような動機が働いていたんじゃないでしょうか?

 例えば、将来の不安や苛めの鬱憤を晴らすとか、世の中に対する不満だとか、いろいろあるでしょう。

 犯行を未然に防ぐことは、とても難しいんでしょうが、先日まで放映されていた「絶対零度」というドラマは「未犯(未然犯罪)システム」で犯罪を予知し、事件が起こる前に防ぐという内容でした。

 このシステムで大きな障害になっていたのが「プライバシーの侵害」です。

 大規模データを分析して犯罪を犯しそうな人物を特定するのですから、どんな行動をしているのか、何を買ったのかなどという個人データを積み上げて捜索しますから、個人情報は丸裸状態になって、究極的には「個人のプライバシーが侵害され監視社会が完成する」という訳です。

 犯罪が未然に防がれれば、それはそれでいいことだとは思いますが、何も悪いことをしようと思っていない人も政府の(官憲の)監視下に置かれることになるのは抵抗があります。

 それこそ、不倫なんてしようもんならアッという間に見つかって、配偶者に通報されたら叶いません。

 AIが発達して、政権が喜びそうな国民生活の裏側(特に政権に都合のよい情報:例えば野党議員が秘密裏に行ってることなんか)まで知られる様な社会になるのも、そんなに遠いことではないでしょう。

 というか、いまでもやろうと思えばできちゃうんでしょうが…。

 選挙が行われれば、開票が始まったらアッという間に「〇〇候補、当確」なんて速報が出る時代ですから…。

 そんな怖い監視社会になるのもイヤだなぁ~。
コメント
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