
(写真は、2009・9・17熊本にて撮影)

これは、民主党マニフェストとの一部切抜きであるが、
ここに、記述されている
・メディア芸術総合センター建設
(国営マンガ喫茶、117億円)
について、一人の映像作家を目指す者として、意見をのべて見たいと思います。
何故、マンガ喫茶だけが強調されるのか
不思議でならない、
マスコミの責任は、大きい、
もっと、建設の意義、コンセプトを
露出すべきではないのか。
まずは、経緯をよく調べ、いまの我国の文化・芸術の現状を
しっかり、直視してもらいたいものである。
「ハコモノ」の視点で捉えられているとすれば、
大きな過ちとなる。
インフラ投資、設置がある程度、終わり、
いまから、あらゆるコンテンツを中心とした
作品が、国内外へ流通し、多くの人々が
それらを共有できる時代に近づきつつある
なかで、ハコモノ的発想だけでの見直し、廃止は
止めてもらいたいものである。
まずは、
「国立メディア芸術総合センター」(仮称)
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%e5%9b%bd%e7%ab%8b%e3%83%a1%e3%83%87%e3%82%a3%e3%82%a2%e8%8a%b8%e8%a1%93%e7%b7%8f%e5%90%88%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%82%bf%e3%83%bc
里中美智子サイト
http://satonaka-machiko.seesaa.net/article/120006495.html
日本のメディア芸術100選
http://wkp.fresheye.com/wikipedia/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E8%8A%B8%E8%A1%93100%E9%81%B8
日本の表現力
これらを、しっかりみてもらいたい。
我国のアーティスト、多くのクリエーターは、
低賃金のなかで、寝食を我慢し、個々人の夢の実現と
人々へ夢と希望と感動を
与えるために、技術を習得し、向上させるために、
奮闘しているのである。
メディア芸術総合センターは、
創り手であるクリエータとあらゆる年齢層の
国民が、作品を通してコミュニケーションを図りつつ
作品の質の向上と夢と希望と感動を
共有できる、または、目指すものであり、
国、国民一人ひとりの文化を発展させていくものにすべきであると
考える。
(ひとつの提起)
いいかえれば、
人間回復である。
また、建設地もTOKYOに固執する必要もない。
北は、札幌から
南は、アジアのハブとなっている
福岡でもいいのである。
官僚的発想からの脱却を目指すのであれば、
政治主導であるならば、
何が何でもTOKYOという
呪縛から開放されての
新たな思考が必要であると思う。
これらの事を考えると
私的で恐縮であるが、
私のメディア美学の師匠である
札幌市立大学デザイン学部 教授、図書館長の
武邑 光裕氏は、学者であり、この道の「実践者」でも
ある。
下記のサイトは、大いに参考になるので、一度は開いてもらいたいものです。
創造都市さっぽろ -Sapporo Ideas City-
戦後から続いた自民党政治に別れを告げ、
期待と少しの不安を持ちつつ、
未来への扉を、託した
国民の願いを捉え、
柔軟なマニフェスト公約実現を
お願いしたい。
(2009・9・20 記 松瀬 徹)

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