普天間移設問題で、鳩山首相が沖縄を訪れ、
県外移転を断念ということで、総批判を受けてるなか、
ひとつの記事に目がとまった。
「禎子さんの親族 米で平和の誓い」
佐々木禎子(さだこ)ちゃん
広島平和記念公園にある「原爆の子の像」のモデルで
頭上に高く「折り鶴」を掲げた少女の像です。
その親族がニューヨークの米中枢同時テロ追悼施設で同時テロの遺族と
平和の誓いをされたこと。
また、テレビでは、
歌手のクミコが歌う「INORI~祈り~」が、最新のUSEN総合チャートで
1位になったと伝える。
「反戦歌」が1位になったことに、注目が集まった次第。
検索をかけてみると、クミコさんに関する記事と反戦歌で
美空ひばりさんの唯一の反戦歌である「一本の鉛筆」が紹介されていた。
驚きである、ひばりさんが、「反戦歌」を歌っていたとは、知らなかった。
クミコ/INORI~祈り~
美空ひばり 「一本の鉛筆」
2曲ともいい歌である。
そして、クミコさんの「祈り」への想いは、
残されたのは薬の包み紙で折られた小さな折鶴たち、これは一人の少女の「祈り」の物語です
と書き綴られていた。
2歳で被爆し、12歳で亡くなった少女、苦い薬を飲み、その包み紙で、「折り鶴」を
織り、家に帰れることを願って、織り続け、
家族、周囲のみんなに「ありがとう」
を言って、亡くなったという。
溢れる涙とともに、我が胸をしめつけるのは、
「生命と平和」の尊さ、「ありがとう」の大切さとその言葉の持つ希望に似た
ちからと願いである。

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