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~多能工のメリット・・・サービス業の場合は?~

2012年06月13日 09時35分35秒 | 研修

溶接・溶断、厚中鋼板 金属加工専門の三立製作所
東京西多摩 瑞穂町 株式会社三立製作所

テレビ東京のモーニングサテライトの今朝の特集で、ゴルフ場の経営について取り上げておりました。

近年のゴルフ人口の減少により
各ゴルフ場でさまざまな工夫をして集客に力を入れているということです。

その中で栃木のゴルフ場が取材されていたのですが、
人件費削減のために人員削減、そして一人の社員が

 ・入り口で朝のお客様の出迎え
 ・フロントで受付業務
 ・レストランでのホール担当 

をしているそうです。

当社のような製造業では「多能工」という言葉があり、
一人が多くの工程の作業技術を習得し作業に当たることがあります。

このゴルフ場でどんな事が起こったかというと、
お客様と顔を合わせる機会が多くなるため
お客様の「名前」で呼ぶ事ができるんだそうです。 

レストランで「平楽さまは、○○定食ですね」といった具合で
フレンドリーな雰囲気になるそうです。
こういった雰囲気がさまざまなシーンで効果を出しているようです。

一般的にゴルフ場の敷居が高く、
あまりフレンドリーといった雰囲気ではないように思います。

しかし、シニア世代の方にはこれが受けているそうで
リピーターを呼んでいるんだとか。 

製造業での一般的な「多能工」のメリットは以下ですが、
今回はサービス業ならではの副次的な効果が出てる事例でした。
お客様と意思疎通をスムーズに出来るようにすることが、
継続的にいい関係を続けられる事につながるのかもしれません。

1.多工程持ちが可能となり、業務・作業の流れ化が実現できます。
2.仕事量に対する能力のアンバランスが解消されます。
3.欠勤やある工程の遅れによる納期遅延の発生を防止できます。
4.助け合いによって職場のチームワークが向上します。
5.社員の潜在能力を発掘することができます。
6.助け合いによって、職場のチームワークが向上します。
7.広範囲の工程を担当する事により、改善提案件数が増大します。


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