~中年ワンコとまったりな一日~

尽きる事無いブランとの想い出と新しい家族カロンの事を、のんびり・まったりと綴ります。

アマちゃんのこと。

2012年09月07日 | 日記

母は土曜日以外、ほぼ毎日ラジオを聞いています。

出勤の時も

職場でも。

聞いているのはFM大阪だけです

 

今日、金曜日は母の好きな番組が多いので

毎週楽しみにしています。

その中で特に好きなのが


若宮テイ子さんのWellcomeという朝の番組です。

 

今の若い人のように早口でさらさらと流すような話し方は

どうも聞き辛くて・・・

 

その点、テイ子さんはゆっくり・はっきり話してくださるので

言葉が自然に耳に入ってきます。

今日も楽しく聞いて

番組もそろそろ終わりに近づいた頃

オフコースの『秋の気配

が流れてきました。

いつもより少し寂しいエンディングだなぁと

でも9月だからか変でもないか~と思っていました。

 

その時、テイ子さんが

これからは家族みんなで旅行に行けるんです。

もうアマちゃんを看なくていいんです。

土曜日に14歳3ヶ月で亡くなったんです。

 

と・・・。

 

今までも番組の中でよくアマちゃんの話が出ていました。


ワイマナラーのアマデウス君

 

母もテイ子さんのブログでアマちゃんの記事を読んでいましたので

このテイ子さんの突然の報告に

呆然としてしまいました。

その時は仕事の手を止めて、

しばしラジオに聞き入りました。

 

テイ子さんは

悲しい事ばかりじゃない。

みんなで旅行が出来るっていい事もある

 

と言っておられました。

14年以上いた家族が亡くなった悲しみはとても大きいでしょう。

でも

テイ子さんの声は、しっかりしていて

決して弱々しくなかったです。

やり切ったというか、前を向いているというか

・・・上手く表現できません・・・ 

 

番組のあと

先日コメント頂いた

ななままさんの言葉が

浮かびました。

今を大切に味わって

 

きっとテイ子さんは毎日毎日を大切にされていたんでしょうね。

 

アマちゃんのご冥福をお祈りします

 

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テイ子さんの話された事は

母が覚えている範囲で書いたので

言い回しとか違っているかもしれません


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8 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (チョッパー)
2012-09-07 22:50:16
テイ子さんという方のお話がこちらでは聞けないのが残念です。可愛いワンコを看取られて、今まで出来なかったことをしようとされる気持ちって分かる気がします。きっと、亡くなったワンコが天寿を全うしたから、一緒に大切な時を過ごされたから悔いがないのでしょうね。私達もハスキーが5ヶ月寝たきりだった時、毎晩寝ようとすると起こされ、ただ一緒に座っていたり、寝だこができないように、毎日2人がかりで体の向きを変えたりして、30キロもあると人間並みなんですよね~。いつまで続くのかな~と思った事もありましたよ。でも、もう一度歩かせたくて・・そしたら、なんと6ヶ月目に奇跡が起きて、二ヶ月の間歩く事ができたんです。二度目に倒れた日に黄疸も出てしまってその日に亡くなりましたが、悲しかったけど幸せでした。火葬場に行ったら、桜が満開で「あぁ~チャっピーは極楽に行ったんだな~」って思いました。あの日の景色は今でもはっきり覚えています。テイ子さんも、きっと愛犬が幸せだったと確信されているのでしょうね。チョッパーが何故噛むのかわからず、毎晩海まで走っていた時期、障害を持った息子さんを連れて散歩をしている方にお会いしました。その時「私達は犬でよかった。あの方は自分の方が先に逝ってしまったら、と不安に思ってらっしゃるだろう」と思いました。私達は健康でいる限り、大事なワンコ達にしてやれる事が沢山あるから幸せですよ~!長々とおじゃましました。
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チョッパーさんへ (ブラン母)
2012-09-07 23:11:55
テイ子さん、普段はとっても楽しくって、
仕事中でも笑ってしまうことが、しょっちゅうです。
でも、ただ面白いだけではなく元気になれるんです。

チョッパー家のハスキーちゃん、チャッピーって言うんですね。
チョッパーさんのコメントを読んで思いました。
きっと残された者に後悔させない為に、その最後の時まで精一杯手を煩わせるんでしょうね。
やるべき事は全てやり尽くしたって思えるように。
疲れてヘトヘトになるまで介護したからこそ、
悔いなく穏やかな気持ちで見送ることが出来るんだなぁと思いました。
満開に咲く桜を見る度に、その時の事を
穏やかな気持ちで振り返ることができるんでしょうね。
私もそう思えるようにブランにしてやれる事、
まだまだたくさんありそうだから、
頑張ります。
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Unknown (マーチこ♪)
2012-09-08 02:56:09
なんとも言えない・切ない気持ちになりますね・・・
でもきっと、ブラン母さんが思うようにテイ子さんという方は、アマちゃんを一生懸命に看たから後悔もなくさっぱりとされてるんでしょうね。寂しいけどやりきったという思いがあるからこそ 前が向けるんだろうな~すばらしいですね その方のラジオ聞けないのが残念です
私だったら、後ろ向きにあ~すればよかったなんて悔んじゃいそうな性格だから。

私は仕事で癌の方と関わることが多いんですが いろんな患者さんや家族がいてスゴイですよ~パワーもらったりとられたり、でも癒されることも多々あります一度家に帰りたいという思いをかなえた患者さんなんかは、その時は体がつらくても一度でも帰ることができたんだという満足感で穏やかな すごくいい顔をされます。そんな方の家族は 亡くなった後も取り乱さずに笑顔で見送っておられます。そんな感じですかね~
なにせ 今を大事にしなくてはといつも思いますが・・・ 長持ちしないんだな~
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マーチ♪こさんへ (ブラン母)
2012-09-08 08:36:35
私もその時に、やり切った感が持てるか…

でも今はまだ、そんな事は考えたく無い
というのが正直な気持ちです。
目の前にいるブランが、いなくなるなんて
とても考えられません。
もう11歳だから覚悟はしておかないといけないんでしょうけどね。
どこかで、ブランは別って思っているところがあります。
マーチこさんも人の生死の現場にお勤めなんですね。
緊張と隣り合わせの職場では、得るものも多いんでしょうね。でも、どこかで気持ちを緩めてストレスを溜めないようにしてくださいね。
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Unknown (チョッパー)
2012-09-08 09:13:41
またまた登場です。マーチこさんのコメントを読ませてもらって、昨夏、肺癌で亡くなった父のことを思い出しました。抗癌治療の途中で帰宅した折に大腿骨を骨折[癌の転移によるもの]して、どんどん悪くなって4ヶ月で逝ってしまいました。家に帰れた時の嬉しそうな顔は忘れられません。以前チャッピーに「犬はいいな~、家におれるで・・」と言われたお年寄りがいました。父を見て、確かに人間はいたりつくせりの看護を受けられますが、それが本当に病人の為なのか?って思いました。家族、姉妹でもそれぞれ考え方が違うので口には出せませんでしたが、『患者の居たい所で、痰が詰まって死んじゃったらいけないのかな~?』等など思いました。大好きな家族と一緒に、大好きな家にいられることが難しくなってしまいましたね。父に対してもそれだけが心残りです。そのてん、チャッピーに対しては、何一つ悔いはありません。悔いを残さない事が生きている者の幸せなんでしょうね。とは言えこの先、あの手ごわい噛み噛みワンコが病気になったらと思うと不安ですが・・でも、いいことも悪い事も含めて、思い出を共有できる人がいることはありがたいことですね。たとえ、時にはウザくても[笑]
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チョッパーさんへ (ブラン母)
2012-09-08 10:25:59
お父様、最後に帰れて良かったです。
病院は病気と闘うところだから、
心は別ですよね。
心が穏やかに癒されるには、自分の家と、
家族、そして私達の場合は犬ですね。
私も2泊ではありますが、入院経験があります。
上げ膳据え膳に家事もブランの散歩もしなくていいし、その上病気も治してもらって、至れり尽くせりでしたが、だった2泊でもホームシックで、早く帰りたかったです(笑)ブランに会いたい、あの散らかった家に帰りたいって、入院した日から退院までのカウントダウンしてました(笑)
やっぱり、どんな時もみんな一緒が一番なんですね。
チョッパー君やブランが一番安心できる場所を
これからも頑張って守っていきましょう。
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FMは好きです。 (うり母)
2012-09-08 19:44:44
でも、この番組は聞く事が出来なくて残念です。
やりきった感、凄いですね。
妹も15年、ラブと一緒に居て亡くなる何年か前から痴ほうの症状も出て来て、
玄関に落ちたり、吠えたりと介護は大変だったようです。
最後の夜、いつものように妹の布団の上で寝ていました。
朝起きたら冷たくなっていた、眠るように亡くなっていたと言いました。
妹も哀しくツライ時期は過ぎたようですが、
「やりきった」って思いがあったかどうか。。。

私も、うりつと一緒に寝ていますが、
冬は温かくて、でもしびれる位重くて。
こんな温かい子が・・・って考えると切なくて胸が張り裂けそうですね。
でも、今を大切にしたいと思ってます。
あっと言う間に、時間って経ってしまうので。
もったいないって思いながら大切にします。





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うり母さんへ (ブラン母)
2012-09-08 20:57:41
このブログで、みなさんもいろいろな死の場面と向きあって来られたんだなぁと思いました。
みなさんは、それを乗り越えて今、こうして私のブログにコメントをよせてくださることに、とても感謝しています。
でもいつか起こるであろうことを今から不安がっても
私達にはどうすることも出来ないのだから、
とにかく一日一日を大切に楽しく過ごしていきましょう。
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