3月18日(水)、第32次国会請願行動が行われました。 今回は、障害者自立支援法の改正法案がまもなく出されることから、法案内容に影響をあたえるために、例年の5月の総会より早めて請願行動を行いました。 各支部を代表して参加した約300名は、はじめに今回の請願行動の意義と目的を確認し、その後63班に分かれ、全国会議員の訪問を行いました。今回、届けることができた署名は約50万筆。署名を議員に渡す際には、1筆1筆署名してくれた方々の顔を思い浮かべ、支部・作業所のメンバーの想いを詰め込みながら、一生懸命訴えました。 また、自由民主党、民主党、公明党、日本共産党、社会民主党の5党と政党懇談会を行いました。応益負担の問題性や、利用者の実態や苦しみ、自分たちの作業所の様子、職員の労働状況など、現場の切実な声が多く出されました。各党からも現在の動向や考え方が示され、活発な意見交換が行われました。 過密スケジュールではあったものの、無事請願行動を終えることができ、参加者は帰路につきました。提出した署名の行方を今後とも注目するとともに、必要な働きかけを行っていくことが必要になります。
きょうされんHPより |