ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「クコ(枸杞)」 ナス科 

2023-11-29 08:06:57 | 日記
           「クコ(枸杞)」 ナス科 ☆10月5日の誕生花☆ 
            花言葉は… お互いに忘れよう・誠実・過去を水に流す




    11月29日(水) 今日の和泉市は “曇時々晴” の予報です。
 昨日(28日)は “曇のち晴” の予報でした。全体的には予報通りのお天気でしたが、時折小雨もぱらつきました。
 最低気温10.5℃、最高気温16.7℃と気温は高めでしたが、西の風が強めに吹き(6m/s)体感的には寒かった。
 和泉市には強風注意報が出されていました。 今日の和泉市は “曇時々晴” で、昼までは 、午後は の予報が出ています。
 最低気温は5.2℃、最高気温は14.0℃を予想。風は治まりますがが気温は低いですね。明日 “晴一時雨” の予報です。


      冬型の気圧配置    日本海側は大雪注意    太平洋側は風冷たい
 29日(水)は冬型の気圧配置となり、上空には寒気が流れ込みます。
 日本海側は雪や雨となり、北日本では大雪や吹雪に注意が必要です。
 太平洋側は日差しの届く所が多くなりますが、風が冷たく感じられそうです。
 北日本の日本海側は大雪に注意 日本海側は雪が降り、大雪や吹雪となる
 おそれがあります。積雪の急増や視界不良に注意が必要です。
 北陸から山陰は曇りや雨 山間部は積雪となる所もあるため
 注意が必要。平野部でも落雷や突風、あられのおそれがあります。
 近畿北部や山陰は雲が多く、雨の降る可能性があります。
 各地とも日差しが少なく、昼間でも寒く感じられそうです。
 太平洋側は風が冷たい 関東から九州にかけての太平洋側は、
 雲が広がりやすいものの日差しが届きます。朝晩は冷え込み、
 昼間も今日ほど気温が上がらず風が冷たく感じられそうです。




         

         今日の花は 「クコ(枸杞)」 です。


何十年か前、高血圧や滋養強壮に薬効が有るとされ、ブームになった事が有りますね。
こんな事を書いておられる方がいました… 〖中国では古くから強壮の効能があるとされ、
“家を遠く離れた人は精力がついて浮気をするからクコを食べてはいけない” と言われているそうです〗 …そうなんだぁ (笑。



《庭木図鑑 植木ペディア》によると… 北海道を除く日本各地に分布するナス科の落葉低木。
川の土手や海岸近くの空き地、道端などで普通に見られるが、葉の脇にトゲがあるため防犯目的の垣根などにも使われる。
株全体に強壮や解熱などの薬効があり、「不老長寿の源」として話題になりやすい。
中国、朝鮮半島及び東南アジアに自生が見られる(そもそも中国原産で、各地で野生化したとする説もある)。
クコ」 の名は中国での名前 「枸杞」 を音読みしたものです。
あまり見慣れない漢字だが「枸」も「杞」もクコそのものを表す。別名はゴズベリー、ゴジベリーなど。





葉は長さ2~4センチで、短い柄に数枚が集まって生じる。質感は柔らかで両面ともに毛は生じない。
主だった幹はなく、細い幹が株元から多数生じて大きな雑草のように見える。枝は灰白色で縦に筋が通り、
弓なりになって垂れ下がる。小枝の先端がトゲ状になることがあり、手で触れると痛みを感じる。
枝葉はビタミンCを含み、若葉はクコ茶(延命茶)、クコ飯、クコ粉末(ふりかけ)などに使われる。


花はナスを小さくしたような色形で、1~4輪が葉の付け根にぶら下がる。直径は1センチほどの釣鐘型で
先端は深く五つに裂け、1本の雌しべを5本の雄しべが囲んでいる。開花期間は晩夏から初秋まで(7~11月)と長い。
果実は唐辛子を小さくしたような楕円形で、長さは1~1.5センチ、直径0.5センチ程度。
水分が多く、これにはアミノ酸やタンパク質のほかアルカロイド物質も含まれるが、乾燥しても色艶を保つため、
料理の彩やクコ酒に使われる。果実には白ゴマに似た種子が10粒以上入っているが、繁殖は挿し木によることが多い。



クコの実は熟すと朱色になるが、自然に落ちることが少なく、長い間、木の上に残る。
また、翌年の花期に熟すため、花と実が一緒にできるように見える。



花は9月の初旬に久米田池の遊歩道で撮ったものですが、枝は歩道に大きく張り出し、
鋭い棘も有るので大抵実が生る前に刈り取られてしまします。 実の写真は別の場所に生っていたものを撮りました。



 「クコ」に纏わる民話です…
〖雍州の伯山甫は華山にこもっていましたが、200年経っても歳をとりませんでした。
姪の西河少女が70歳になり、病気がちだったので、伯山甫は神薬を与えました。
ある時、漢の朝廷の使者が西河の近くを通りかかると、一人の若い娘が老人を鞭で打っていました。

使者は娘に老人を鞭打つ理由を尋ねると、娘は答えました。
「これは私の息子です。息子は、神仙となった伯父の伯山甫が教えてくれた若返りの神薬を
飲もうとしなかったので、こんなに年をとってしまいました。私は130歳、息子は71歳です」〗 
…中国ではこの神薬が 「枸杞の実」 なのだそうです。



       
 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。

今日の絵は小学5年生の女の子が描いた「おに地獄」です。

題は「おに地獄」になっていましたが、この絵も「じごくのそうべい」の読み聞かせの絵ですね。
「釜茹で」の場面ですね。下の読み聞かせを聞くと、地獄の薪が少なくなって、お湯の温度が上がらない…お風呂に丁度良い温度… 
そうべえが「おにさん、さっき糞尿地獄に入ったので臭くてたまらない。タオルと石鹸を持って来てくれ」と頼む場面です

絵本ナビ》より「じごくのそうべい」あらすじ…
 「とざい とうざい。かるわざしの そうべえ。 いっせいいちだいの かるわざでござあい。」
 扇を手にもって軽業師そうべえが「そうれ。ぺペン ペンペン ペーン」と綱渡りを披露していた
 そのとき、「おっとっとっとっと。あーーーーっ。」落ちて死んでしまったからさあたいへん。
 気がつくとどうやらそこは地獄への道。そうべえは衣をはぎとられ、さんずの川をわたり、
 鏡の前でえんま大王に地獄行きを命じられます。しかし途中で出会った山伏ふっかい、
 歯ぬき師しかい、医者ちくあんと、4人そろって地獄のなかを大暴れ。糞尿地獄も、熱湯釜ゆでも、
 針の山も、それぞれの特技をいかして平気のへっちゃらです。
 人呑鬼(じんどんき。人を食べてしまう鬼)の腹のなかで4人がいっせいにいたずらをし、
 おならといっしょに腹の中から出てきます。熱湯の釜も、針の山も山ぶし、そうべえの力でなんなく通過、
 四人は地獄から追放され、この世に戻ってきます。

関西弁と勢いのある絵にのせられ、子どもたちに熱弁ふるって読み聞かせると、息切れしそうなスケール感が味わえます。
「もう一回読んで!」といわれると「ちょっと待って・・・」と息を整える間が必要なほど(笑)。
上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本。
元の落語が大作だというのもうなずけます。でも決して難しくはありません。一気に読めます。
そして子どもも大人も抱腹絶倒。圧倒的存在感を誇るロングセラーです。
ここをクリックするとユーチューブで読み聞かせを聞くことが出来ます(約11分)➩➩➩ 




         
 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です

 2019-11-22 今日の見守りは参観日なので2時半からの1回ですが、5年生の授業参観は
父兄に音楽を披露します。 子供達も 「見に来てなぁ」 と言ってくれていたので
1時過ぎから行って来ました。 “合唱・小さな恋の歌”、“合奏3曲・アラジンメドレー”
 
先日行われた “和泉市連合音楽祭” の参加曲だそうです。 素晴らしい演奏でした。

 後半は4年生の算数の授業を見て来ました。
ひげが行った時にはもう黒板に写真のような図が描かれていて、
 “2等辺三角形の辺の比が2対1の時の周囲の長さは?” という勉強でした。
 まず左の図について「底辺が1の時の周囲の長さは?… はい、隣りの人と相談して…」
 1人の子を指名して「1+2+2の5」の答えを言わせます。
 「はい今度は底辺の長さが2の場合の周囲の長さは? はい、隣の人と相談して…」
 「2+4+4の10」「はい今度は底辺の長さが3の場合の周囲の長さは?」
 その都度「はい、隣の人と相談して… 今度は右の人が答えなさい」
 「3+6+6の15」底辺の長さが4の場合、底辺の長さが5の場合… 
 左の図を使って周囲の長さを求めます。

今度は右の図を使い、同じ様に底辺が2の場合… 「2+1+1の4」
底辺が4の場合は? 「はい、隣の人と相談して…」 「4+2+2の8」
6の場合… 「はい、隣の人と相談して… 今度は右の人が答えなさい」 「6+3+3の12」
ひげが小学生の頃は隣の子と相談して答えを出すなんてなかったけど…
隣りの子と相談し合う事で、理解の早い子、遅い子の均一化をはかっているのでしょう。

授業も終わろうという頃 「“2等辺三角形の辺の比が2対1の時の周囲の長さは?” 
という問題としてはどちらの図が正しいのかな? はい、隣の人と相談して…」-・-・-・-
「左の図が正しいと思う人…」 2~3人の子が手を上げました。
「右の図が正しいと思う人…」 2~3人の子が手を上げました。
「両方とも正しいと思う人…」 ほとんどの子が手を上げました。
情けない事にひげも両方正しいと思ってしまったのです (大汗。
するとある子が 「右の図の底辺2と辺1が2つでは三角形にならへんわ」 (笑。
    ひげ爺、ボ~ッと生きてんじゃねえよ!    でもこれ、先生の引っ掛けですよね

 2019-11-23 4年生の女の子たちが帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」×3人。
「おっちゃん今日なぁ、理科の実験した」 「ほ~どんな実験や?」
「おっちゃん丸底フラスコって知ってる?」 
「そりゃ知っとるよぅ、懐かしいのぅ、おっちゃんは化学の高校へ行っとったんじゃけぇ」 
「へぇ~、あんなぁ、フラスコの瓶にちょっとだけ水を入れてコルクの栓をするねん」
「おうおう」 「でなぁ、そのフラスコをアルコールランプの火であぶるねん」 
「ふんふん」 「そしたらなぁ、栓がポ~ンって教室の天井まで飛ぶねん」 

「なるほど、そりゃ凄いのぅ、おっちゃんはもっと凄いのを知っとるで」 「なにぃ?」 
「あののぅ、牛乳瓶に熱いお湯を入れたり捨てたり、入れたり捨てたり2~3回するんじゃ。
ほいで牛乳瓶の口に殻を剥いた茹で卵を乗せるんじゃ。 ほしたらのぅ、
しばらくすると茹で卵がにゅ~と牛乳瓶の中に吸い込まれて、ポンて落ちるんじゃ」 
「へ~面白そう、今度やってみる」 「で、何で茹で卵が牛乳瓶の中に入るか分かるか?」 
「うん、今日習うたもん、冷えて空気が縮むんじゃろう」 
「おう、それもある。 ほいじゃがのぅ、この場合は水蒸気が空気を追い出して
牛乳瓶の中は水蒸気だけになっとるんじゃ」 「・・・」 
「その水蒸気が冷えて縮むけぇ卵が吸いこまれるんじゃ」 「へぇ~・・・」 
「あのの、水が蒸発して水蒸気になると、体積は1700倍になるじゃ」 「・・・」
まだ4年生には難しかったかなぁ(笑。

コメント (4)
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