ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ヤツデ(八手)」 ウコギ科 

2023-11-28 08:09:18 | 日記
        「ヤツデ(八手)」 ウコギ科 ☆12月13日の誕生花☆
                 花言葉は…  分別・親しみ・健康




    11月28日(火) 今日の和泉市は “曇のち晴” の予報です。
 昨日(27日)は “晴のち雨” の予報でした。確かにお天気は の順番に移って行ったのですが、晴が短か過ぎました。
 予報では昼まで晴、午後が曇、夕方から雨でしたが、晴れたのは夜明けの一瞬で、午前中からすでにどんより曇り空でした。
 雨は夕方5時ごろから降り始め、9時ごろにはもう止んでいました。今朝起きたら道が濡れていたので明け方も降った?
 最低気温は4.5℃でした。最高気温は予想されたほど上がらず12.5℃、風はそれほどありませんでしたが、寒い一日でした。
 今日の和泉市は “曇のち晴” の予報です。24時間予報では夜明け前に2~3の マークが付いています。他は です。
 最低気温は10.5℃、最高気温は16.3℃を予想しています。昨日より気温は上がりますが、西風が強めに吹く予報です。

   北日本など荒天注意    関東は季節外れの暖かさ
 11月28日(火)は前線を伴った低気圧が発達しながら北海道の北を通過します。
 北海道や東北・北陸は雨や雪が降って、風も強く吹き、荒れた天気になる見込み。
 関東や東海・西日本は晴れる所が多く、東京などは季節外れの暖かさになります。
 北日本や北陸は強い雨雪や風に注意 低気圧や前線の通過に伴い広い範囲で雨が降り、
 北海道の山沿いでは朝と夜に雪となる見込みです。さらに風も強く荒れた天気と
 なるおそれがあります。山沿いでは湿った雪が急速に積もる所がある見通しです。
 関東は20℃超えて季節外れの暖かさ 朝の早い時間に雲が広がりますが、
 昼間は晴れて日差しが届く予想です。南部の沿岸を中心に南風が強く、
 その風が暖かな空気を運び込むため、季節外れの陽気になりそうです。
 西日本は雲が多く強風に 日本海側を中心ににわか雨の可能性があります。
 沿岸部を中心に風が強く、特に日本海側では西寄りの風が吹き荒れます。
 交通機関に乱れの出る可能性があります。



   冬に咲いても「十月桜」とはこれいかに       夏が旬でも「冬瓜」というがごとし

      写真は先日ブロック注射の後に寄り道した、東が丘の住宅街に咲いていた「十月桜」です。
      2分咲き程度でしょうか、あまり沢山咲くと4月に咲く蕾がなくならないか心配です。




         

 今日の花は 「ヤツデ(八手)」 の花です。



あちこちで見掛けてますが、あまり真剣に見つめる事は無いですよねぇ。
「ヤツデ(八手)」は葉先が8つに分かれているから「八手」だと思っていましたが、
実際には葉の中心が長く伸び、左右対称に裂けた葉がある為、 7、9、11と奇数に裂けているのだそうです。




「八手」の名前は、数が多い事を表す “八” と、葉が手の様に見えるところから名付けられたという説が一般的です。 
日本で古来より「八」は末広がりで縁起の良い数字でもあります。
また葉の形が天狗が持つ団扇に似ている事から「テングノハウチワ(天狗の羽団扇)」と云う別名も有ります。 




によると… 日本原産の常緑低木で、本州の福島より南~沖縄まで広く分布します。
日本では古くからごくふつうに親しまれており、庭園や公園にもよく植えられています。
ヨーロッパには1838年に入ったという記録が残っており、今では世界で広く栽培されています。
表面には光沢があり葉の縁は細かいギザギザになっています。




冬も落葉せずに大きな葉が茂っているので目隠し用の庭木として利用される他、大きな手のような葉が人を招くという
「千客万来」の縁起を担いで玄関先や門の脇に植えられることもあります。また、大きな葉っぱが魔物を追い払うとも
言われています。日陰でも元気に育つので、あまり日当たりの良くない場所にも植えることができます。
冬、球状にまとまった白っぽい花がたくさん咲き果実が付きます。果実は翌年5月頃に黒く熟します。


葉には “ヤツデサポニン” という物質が含まれ、昔は蛆用の殺虫剤として用いていた事もあるそうです。
昆虫が少ない冬に咲くため、大量の蜜を出して虫を呼び寄せているのだそうです。
写真に蜜が噴き出している様子が写っています。 
花の周りにはハナアブや蝿、蜜蜂などの昆虫が沢山飛び回っています。


この花は1輪の花で雄花の時期と、雌花の時期がある不思議な花です。
まず花びらを開き雄蕊が花粉を付けますが、この時はまだ中心部の雌蕊は発達していません。







   やがて雄蕊が枯れ、花弁が抜け落ちると雌蕊が発達して来ます(オバQの頭のような・笑。
   雌花になっても盛んに蜜を出して、昆虫を呼び寄せています。
   この状態を蕾と思っておられる方も多いようで「花が咲くのが楽しみです」
   と言って写真をアップされている事も有ります。 
   が、オバQの頭は花後の姿です (笑。 いつまで待っても花は咲きませんよ~
   成長する時期をずらして自家受粉を避ける工夫をしているのだそうです。





       
 岸和田市・和泉市で開催されいた「小中学生の絵画展」「子供絵画展」に展示されていた絵を紹介しています。

今日の絵は小学5年生の男の子が描いた「じごくのそうべい」です。   

この絵はどの場面を描いたのでしょう? 熱湯地獄でしょうか。
そうべえたちは板に張り付けられて茹でられています。
鬼たちが茹で上がるのをまだかまだかと、舌なめずりして待っています。

絵本ナビ》より「じごくのそうべい」あらすじ…
 「とざい とうざい。かるわざしの そうべえ。 いっせいいちだいの かるわざでござあい。」
 扇を手にもって軽業師そうべえが「そうれ。ぺペン ペンペン ペーン」と綱渡りを披露していた
 そのとき、「おっとっとっとっと。あーーーーっ。」落ちて死んでしまったからさあたいへん。
 気がつくとどうやらそこは地獄への道。そうべえは衣をはぎとられ、さんずの川をわたり、
 鏡の前でえんま大王に地獄行きを命じられます。しかし途中で出会った山伏ふっかい、
 歯ぬき師しかい、医者ちくあんと、4人そろって地獄のなかを大暴れ。糞尿地獄も、熱湯釜ゆでも、
 針の山も、それぞれの特技をいかして平気のへっちゃらです。
 人呑鬼(じんどんき。人を食べてしまう鬼)の腹のなかで4人がいっせいにいたずらをし、
 おならといっしょに腹の中から出てきます。熱湯の釜も、針の山も山ぶし、そうべえの力でなんなく通過、
 四人は地獄から追放され、この世に戻ってきます。

関西弁と勢いのある絵にのせられ、子どもたちに熱弁ふるって読み聞かせると、息切れしそうなスケール感が味わえます。
「もう一回読んで!」といわれると「ちょっと待って・・・」と息を整える間が必要なほど(笑)。
上方落語の「地獄八景亡者戯(じごくばっけいもうじゃのたわむれ)」を題材にした落語絵本。
元の落語が大作だというのもうなずけます。でも決して難しくはありません。一気に読めます。
そして子どもも大人も抱腹絶倒。圧倒的存在感を誇るロングセラーです。
ここをクリックするとユーチューブで読み聞かせを聞くことが出来ます(約11分)➩➩➩ 



         
 過去の 「ひげ爺の子供見守り隊」 の紹介です
 2019-11-20 今日の見守りは2時半(1~3年生)と3時半の2回。 3時から見守って来ました。
5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「おっ、また本を借りたんか?」 この子、年間200冊は読む読書好きの女の子です。
「今日は何ちゅう本を借りたんや?」 「NHKでやってんねん “昔話法廷”」
「昔話法廷? なんのこっちゃ」 「あんなぁ、昔話って悪い動物や鬼をやっつけて
めでたしめでたしになってるやろう。 でもそれって本当に良い事だったのかって事やねん」
「ちょと見してくれや… 」 「うん」


「うっへ~ 証人オオカミの母? 主尋問? 反対尋問? 本格的じゃのぅ」(汗。

帰宅後検索してみると… 「三匹のこぶた」裁判…
【被告人は、末っ子のこぶた。 煙突から侵入したオオカミを、大鍋に沸かした熱湯の中に転落させ、
フタをして閉じ込め殺害した。
それは、突然襲ってきたオオカミから身を守るための “正当防衛” だったのか?
それとも、周到に準備をした上での計画的犯行だったのか?】

「カチカチ山」裁判… 
【被告人はウサギ。 親のように慕っていたおばあさんをタヌキに殺され、敵討ちを決意。
ウサギはタヌキに火を放ち、火傷の傷口にとうがらし味噌を塗りつけ、池に沈めて殺そうとした。
ウサギを刑務所に入れるか?それとも情状酌量で “執行猶予” にするか?】
…う~ん、ひげなんか、めでたしめでたしのままで良いような気がしますが(汗・笑。
今の子供には通用しないんでしょうかね。

 2019-11-21 5年生の仲良し女の子の3人組が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~」
「今日はええ天気じゃけぇ授業中眠たかったじゃろぅ」
「あんなぁ今日はマラソンのコースを下見に行ってん」 「おう、来月3日じゃけぇのぅ」
「私ら作戦ねってん」 「おい、ちょっと待て、まさかきつい坂のところは歩こう…とか」
「おっちゃんなんで知ってん?」(笑。 「何年か前にもそういう奴がおったんじゃ。
チンタラチンタラ走りよったらこの棒でお尻をバシッと…」(笑。
「おっちゃん虐待! もう一つ作戦があんねん。 なぁ~」 「なんやその作戦って?」
「あんなぁ3人で手をつないでゴールするねん。 なぁ~」(汗・笑。

「おっちゃん、明日参観日やねん。 親になぁ楽器の演奏を見せたるねん」
「見せたる言う事があるか」(怒。 頭を軽くコン。 「おっちゃん虐待」(汗・笑。
「虐待じゃあるか、教育教育。 あれは明日か?」 「おっちゃん見に来る?」 
「おう行く行く」 「私アコーディオン、撮ってなぁ」 「うちリコーダー」 
「うちもリコーダー、撮ってなぁ」 「おう、明日帰りに撮った写真を見せたる」

コメント (1)
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