ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ダルマギク(達磨菊)」 キク科 

2020-10-31 14:33:41 | 日記
      「ダルマギク(達磨菊)」 キク科 ☆11月14日の誕生花☆
               花言葉は… 打たれ強い



 今朝の最低気温は午前6時の8.0℃。  最高気温は午後2時の19.8℃。
今日は一片の雲もない大快晴。 昨夜は10℃を切り、この秋一番の冷え込みでしたが、
日中は昨日まで吹いていた北寄りの風も弱まり、穏やかな一日でした。


 今日は下校を見守っていた(もう過去形になっとる・笑)小学校の運動会でした。

見て下さい、雲一つない絶好の運動会日和です。 やはり運動会は秋がいいなぁ。
毎年6月に有るのですが、今年はコロナの影響で秋の開催となったのです。
以前見守っていた懐かしい子供たちに会えるかなと、少しだけ顔を出して来ました。
一応開かれたのですが、やはりコロナの影響でプログラムは大幅に縮小されていました。
運動場には来賓者用のテントが一つだけ。 まぁ例年に比べ見物はしやすいですがね。
午前8時半から9時半までは1・3・5年生が、10時半からは2・4・6年生が競技します。

午前中で終了です。 これまで花形種目だった選手リレーもピラミッドも棒倒しも騎馬戦も有りません。
各学年とも徒競走とリズム体操の2種目だけの出場です。 これでは声援も疎らですね 
なんか運動会をやりましたというだけみたいで、寂しいです。 お客さんも少なかったです。

ひげが9時過ぎに着くと、ちょうど5年生のリズム体操(ソーラン踊り)をやっていました。
法被はもっと派手な色で盛り上げてほしかったなぁ。 黒一色では心が沈むわ 
9時半に前半の競技が終わり、後半(2・4・6年生)は10時半からと場内放送があり、
1時間待ち?こりゃ長いわぁ、懐かしい子供たちにも会えず、ここで引き上げました(汗。 


 今日の花は 「ダルマギク(達磨菊)」 です。





常緑の葉に薄い青紫の花、目に優しい色合いですね。
中国地方や九州の日本海側の海岸… 崖や岩場に自生している植物だそうです。
ここ数年良く見掛けるようになりました。 街路樹の根元に植えられているのも見掛けます。
元々、過酷な環境に生えている植物なので、放置していても育つのだそうです。




日本海の冬の寒さに耐えるように、葉にはビロード状の密毛が生えています。
名前は、丸い葉をダルマに例えたとか、岩の上に生えている姿を、ダルマが座って
修行している姿に見たてた… という説がありますがはっきりしません。


 “岸和田市小中学生絵画展”… 今日の絵は6年生の女の子が描いた 「シャボンを吹く娘」 です。

あらら、歌麿の “ビードロを吹く娘” が 「シャボンを吹く娘」?  こいつもやるじゃん 
昨日の “奴江戸兵衛” のパロディーもそうですが、なんか名画に一手加える授業が有ったみたいですね。
ですがその名画の元絵も小学生が書いた物で、しっかり描かれていて雰囲気は出ていますよね 
これからも何枚か同じような(名画に一手加えた)絵を紹介します。


今月の歩数    79,775歩= 47.9km(1歩を60cmに換算)
今年総歩数  1337,992歩=928.7km(1~9月は1歩を70cm、10~12月は60cmに換算)
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「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」 ヤマゴボウ科  

2020-10-30 15:30:40 | 日記
   「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」 ヤマゴボウ科  ☆9月16日の誕生花☆
              花言葉は… 野生・元気・内縁の妻



 今朝の最低気温は午前6時の11.0℃。    最高気温は午後1時の18.0℃。
雲の多いお天気でした。 北寄りの風が強めに吹き、小寒い一日でした。


 今日も医者通い。 皮膚科とクリニックにブロック注射をうちに行って来ました。
待ち時間の間付近を少しだけ散歩。 風が冷たかったです。


 今日の花(実)は 「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」 です。





子供の頃、一度はプチッと潰した事が有ると思います(笑。 
中から赤紫色のインクの様な液体が出て、手や服に付くと洗っても取れないんですよねぇ。
アメリカでは“ インクベリー” とも呼ばれ、かつて着色料として、
安価なワインなどに用いられていたそうですが…。

 
一説にはこの植物の葉、茎、根は有毒で、口にすると嘔吐や下痢を起こすそうです。  
見るからに毒々しい印象の実ですが、花は案外知られていないと思います。 
私もその一人だったのですが(汗。




美しいとは言い難いですが、こんな花でした(笑。
原産地は北アメリカで、明治時代初頭に渡来後、日本各地で雑草化しているそうです。
食用の “山ゴボウ” は “菊科” で、「洋種山牛蒡」 は “ヤマゴボウ科”、
全く別種だそうです。
「ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡)」 の名前は、根が太くて地中深くまで入っていて
“ゴボウ(牛蒡)” に似ている事に由来しているといわれています。


 “岸和田市小中学生絵画展”… 今日の絵は6年生の男の子が描いた 「密です」 です。

出ました! 写楽の “奴江戸兵衛” のパロディー、今年ならではの絵ですね (笑。
パロディーでは有りますが、浮世絵もしっかり描かれています。 やるじゃん、この子 (笑。
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「リンドウ(竜胆)」 リンドウ科 

2020-10-29 14:28:31 | 日記
        「リンドウ(竜胆)」 リンドウ科 ☆9月16日の誕生花☆
       花言葉は… あなたの悲しみに寄り添う・正義感・ 誠実



 今朝の最低気温は午前6時の13.0℃。    最高気温は午後1時の20.9℃。
少し薄い雲がある程度で、今日も良く晴れました。 今週は好天が続くようですね。
秋の柔らかい日差しが降り注ぎ、爽やかな一日です。


 今朝は妻を歯科に連れて行き、治療の間に付近を1時間ほど歩きました。
今日はブロック注射の中3日目で、本来あまり体調の良くない日ですが、
今朝は試しにお尻から を挿入してみました   よく効きました  
30分ほどで肩の痛みが取れ、首も回るようになり、普通に散歩が出来ました 


 今日の花は 「リンドウ(竜胆)」 です。





原産地は日本を含むユーラシア大陸の各地だそうです。
かつては水田周辺の草地や、ため池の堤防などで普通に見られたそうですが、
最近は自生しているのを見る事は少ないそうです。
2~3年前までは岸和田南部でも自生している 「リンドウ」 を見る事が出来たのですが、
今は造成地と化し花を見る事は出来ません。




「リンドウ」 の名は漢名の 「龍胆(りゅうたん)」 の音読みがいつの間にか
「リンドウ」 になったと云う事のようです。 
この草の根は健胃、消炎、鎮静の薬として用いられますがとても苦く、
中国では “熊の胆” よりもっと苦いと云う事で 「龍胆」 と名付けられたそうです。 
花屋さんで売られている 「リンドウ」 は草丈の高い “エゾリンドウ(蝦夷竜胆)” の
栽培種が多いそうです。 「リンドウ」 は長野県と熊本県の県の花になっています。


 「リンドウ」 といって思い出す歌… ♪あゝりんどうの花咲けど(舟木一夫)や
♪りんどう峠(島倉千代子)、 が思い浮かびますが、 ♪月よりの使者 も好きな歌です。
      白樺ゆれる高原に 龍胆(りんどう)咲いて恋を知る
                 男の胸の切なさを 啼け啼け山鳩 幾声も


 “岸和田市小中学生絵画展”… 今日の絵は5年生の男の子が描いた 「銀河鉄道の夜」 です。

機関車の部分が大きく丁寧に描かれていて、色使いから重厚な絵に仕上がっています。
機関車の色一色だと暗い絵になったでしょうが、客車のオレンジ色が希望を感じさせます。
オレンジ色が良く効いているなぁと思いました。
コメント (4)
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「アメジストセージ」 シソ科 

2020-10-28 14:31:09 | 日記
      「アメジストセージ」 シソ科 ☆10月29日の誕生花☆
                花言葉は… 家族愛



 今朝の最低気温は午前5~7時の11.0℃。  最高気温は午後2時の21.0℃。
朝の内は雲間からの日差しが有りましたが、昼前から雲が多くなり、午後はすっかり曇り空です。
でも明日はまた良いお天気が続く予報です。 少し小寒い一日です。


 以前から血圧を下げる錠剤を飲んでいたのですが、最近は筋肉痛を和らげる薬が増え、
合計で日に15錠ほどになりました。 “デザートは 前は果物 いま薬”  …なんちゃって川柳です 
以前も書きましたが、 最近、よく錠剤を飛ばす(落とす)んですよねぇ (汗。
あの錠剤シートから指先でプッチンと押し出すやつ(笑。
【錠剤の形にへこませた硬質プラスチックなどに錠剤を入れ、アルミニウムフィルムなどで
封をしたもの】 …あれって “PTP包装” っていうんだそうですね。
それで、あの辺りに飛んだと思って探しても無い! 
座布団をどけ、リモコンを片付け、辺りを整理して探すが、無い! 不思議です。
このあいだなんか大探しして冷蔵庫の下で見つけ、ほこりまみれ (汗。

 ひげは毎食、焼き海苔を味付け海苔の大きさに切って食べているんですが…
時々その焼き海苔を落とすんです。 ヒラヒラヒラっと椅子(食卓)の下に…
たしかあの辺りに落ちたと思われる辺りを探すんですが、無い! 
椅子をどけ、食卓の下に潜り込んで探すが無い! 不思議です。

 今朝の事、食パン取り出し、袋の口を輪ゴムで縛ろうとすると、輪ゴムがピョ~ンと…
輪ゴムが飛んで行った辺りを探すが無い! 
キャスターを移動させたり、そこらの物を片付けて探すが無い! 不思議です。
まぁ指先がドンクサイのはのは確かですが、錠剤も、焼き海苔も、輪ゴムも、
飛んで行った(落ちた)場所に無いのはどうした事か(汗。

 動体視力が鈍っているんでしょうかねぇ(汗。 目が追い付いて行かんのです。
そういえば、妻は飛んでいる蚊を見付けると、間髮を入れずパチンと百発百中。
ひげは飛んでいる蚊を目で追っているうちに見失ってしまいます。
これって動体視力なんでしょうかねぇ。 たんにドンクサイだけなんでしょうかねぇ (笑。


 秋という事で各地で文化祭が開かれていますね。
今朝は岸和田市で開かれている “小中学生絵画展” を見に行って来ました。
この先しばらくは、子供たちの絵画をアップして行こうと思います。 お楽しみに!
子供の絵って、自由な発想で楽しいですね。

 今日の絵は小学5年生の女の子が描いた “銀河鉄道の夜” です。

画用紙からはみ出る列車を描き、それを星空を描いた絵に貼り付けています。
列車が遠近感たっぷりに描かれているので、迫ってくるような迫力がありますね。
ちょっとしたアイデアですね。


 今日の花は 「アメジストセージ」 です。



花が咲いていない時には全く気付きませんが、花を咲かせると俄然存在感を発揮します。 
この時期になると、あちこちにこんなに沢山生えていたんだって気付かされます。
ビロードのような綿毛に覆われた青紫色の花は、いかにも秋らしい色ですね。




花に見える部分はガク(萼)で、中から飛び出しているのが花です。 
原産地がメキシコで有る事から 「メキシカンブッシュセージ」 とも呼ばれています。






こんな大きな株状になっていると “ブッシュ” の名に相応しいですね。
またビロードのような綿毛から 「ベルベットセージ」 の別名もあります。




名前の “アメジスト” は “紫水晶” の事で、2月の誕生石です。
花の色がその宝石によく似ていることから付けられた名前です。 
“セージ” は “サルビア(ラテン語)” の英語名で “健康、治癒、救い” という言葉から、
この名が付いたとされています。 この仲間には薬草になるものが多いそうです。
また料理のスパイスになる植物も多いそうです。 
因みに “アメジスト” の石言葉は… 誠実・心の平和・高貴・覚醒・愛情 です。
コメント (8)
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「ムべ(郁子・野木瓜)」 アケビ科 

2020-10-27 15:17:13 | 日記
       「ムべ(郁子・野木瓜)」 アケビ科 ☆11月7日の誕生花☆
                 花言葉は… 愛嬌



 今朝の最低気温は午前6時の11.0℃。    最高気温は午後3時の21.5℃。
今日も終日ほぼ快晴です。 湿度も40%台まで下がり、爽やかな秋の一日です。


  我自治会では2年ほど前から月に1度、ボランティア部による “カフェ” を開いています。
無料でコーヒー(お菓子付き)が振る舞われ、自治会員の親睦を図ると同時に、安否確認も兼ねています。
この春からは新型コロナの影響で中止になっていましたが、今日から再開しました。
妻によると “みんながあんたの姿を見んようになって、どうしたんか心配しとってよ” 
という事で、ちょっと顔を見せに行って来ました 
会館の入り口で額の検温をし屋内に入りますが、会館内でお話は15分までと決められています。
簡単に事情を話し、お菓子とお茶を受け取り(室内での飲食はまだ自粛しています)早々に退散(笑。
でも、皆さんに心配していただいている事を知り、嬉しかったです 
しかし、昨日ブロック注射をしたばかりで、今日は絶好調の日です。
病気と云うのにあまり元気なのもねぇ(笑。 ちょっと足を引きずる小芝居なんかして… (汗。
しかし、いつになったら住民同士が楽しく語り合えるようになるんでしょうね。


 今日の花は “アケビ” の仲間  「ムベ」  です。

“日本の山野に自生するアケビ科の蔓性植物” …だそうですが、
私はまだ自生している 「ムべ」 は見た事が有りません。
実は  “アケビ”  に良く似ていますが、 “アケビ”  のように割れる事が無く、
果肉は甘いのですが種が多く、食べ辛いそうです。
ある方は 【実を割ると緑色の果肉と種がキウイフルーツのようにあり、
種を口の中でより分けながら食べる。 食感はブドウのようで、
強い味はしないがほのかな甘みがある】 と書いておられます


それにしても 「ムべ」 とは不思議な名前ですよね。
「宜(むべ)なるかな」 の 「ムべ」 と云ってもピンと来られないと思いますが、
この 「宜なるかな」 は、 「いかにも・もっともだ・その通り」 という意味なんですね。






花の写真は4月中旬に撮ったものです。 花弁に見える部分は萼です。






こんなに沢山花が咲いて実はこれだけ? かなり実になる率は悪いですね。
「ムベ」 の原産地は日本・中国・朝鮮半島だそうです。  


 「ムべ」 の名前の由来は、滋賀県近江八幡市の伝説から来ています…
【狩りに出かけた天智天皇(626~671年)が琵琶湖南部の蒲生野(かもうの)へ
狩りに出かけた際、奥島山(現近江八幡市北津田町)に立ち寄った。
8人の子供を持つ健康で元気な老夫婦に出会い、天智天皇が老夫婦に
長寿の秘訣を尋ねると、老夫婦は 「土地で採れる無病長寿の霊果を毎年食べています」 
と答え、一つの果実を差し出しました。
天智天皇は、その果実を一口食べ 「むべなるかな(なるほど、もっともだ)」 と得心し、
「このような霊果は毎年献上しなさい」 と仰いました。
それ以来、この果実は 「むべ」 と呼ばれ、毎年、朝廷に献上されるようになりました】

 以前の新聞記事によると…  【以来 「ムベ」 の献上は戦後も続きましたが、
献上の担い手だった同町の商家で跡取りがいなくなり、昭和57年にいったん途絶えました。
その後、同町の大嶋奥津嶋神社に生まれ、父親から天智天皇の話を聞かされて育った
同神社宮司で当時、近江八幡市職員だった深井武臣さん(73)が、
「地域の伝統である皇室への献上を復活させ、ムベを町のシンボルにしよう」 と計画。
町内でムベを育て、平成14年、約20年ぶりに献上を復活させた。
献上が復活したことで最近はメディアでもムベが取り上げられる機会が多くなり、
“無病長寿の果物” を求めて農園にやってくる人も増加している】 …だそうです。 
コメント (2)
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