ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ハンゲショウ(半夏生)/カラスビシャク(烏柄杓)」

2024-07-01 08:14:41 | 日記
           ⇩ 「ハンゲショウ(半夏生)」 ⇩ 

       ドクダミ科 ☆7月1日の誕生花☆ 花言葉は… 内に秘めた情熱・内気

          ⇩ 「カラスビシャク(烏柄杓)」 ⇩ 

              サトイモ科  花言葉は… 心落ち着けて


  7月1日(月)   和泉市の天気は、 “雨” の予報です 。
昨日の予報は “雨時々曇” でした  予報通り、お昼前まで 、午後からは 空でした。
昨日は蒸し暑かったです  南からの風が5~6㎧と強めに吹いていましたが、
  その風がモワ~として生温い。朝の気温は7時が24.5℃でした。昼間は正午が31.0℃で、真夏日を記録。
  湿度が高く(≒75%)、部屋で寝っ転がっていても、ジワ~と汗が滲んできました。
          夜は今季初めて扇風機を点けて寝ました。2時間のタイマーが切れるたびに暑くて目が覚めました。

 今日の和泉市の予報は “雨” です。 昨夜日付が変わるころに が降り出しました。 今朝は雨です。
 24時間予報では朝から晩まで  お昼前後には強く降る予報です。今朝の気温は7時が26.5℃(湿度90%)
 そして昼間の最高気温は午後4時の27.7℃(湿度80%以上)の予想です。今日も蒸し暑さ、不快指数MAXになりそうです。
 この は明日の昼過ぎまで降り続く予報で、明日の気温は29℃、湿度も80%以上を予想しています。
      暑さ湿度 不快指数MAX こまめに給水を  


            東海・北陸〜九州で激しい雨降るおそれ  
《全般》7月1日(月)は日本海から梅雨前線が南下して本州付近に
 停滞するため、西日本や東日本の広範囲で雨が降ります。
 通勤・通学時間帯に土砂降りになる所もあり、局地的に激しい雨の
 降るおそれがあるため道路冠水や低地の浸水等に警戒してください。
 西日本〜東日本で大雨の可能性 梅雨前線の南側で雨雲が発達するため、
 西日本や東日本の各地は朝から雨の降る所が多くなります。
 局地的に雨雲が発達して激しい雨となるため、道路冠水や低い土地の
 浸水などに警戒が必要です。
 午後にかけて断続的に雨が降り、総雨量が増えて大雨になると土砂災害の
 発生するおそれもあります。雨が降る割に気温は高く、太平洋側は
 30℃近い蒸し暑さが予想されます。熱中症予防も意識的に行ってください。
 北日本は雨のピークは午前まで 沖縄は厳しい高温に注意


   今日7月2日は “雑節” の一つ “半夏生” です。
 “二十四節気” は中国から伝わった物なので、日本の気候や季節と多少ずれた
 感じがするのものも有ります。 ですが “雑節” は日本の気候風土に合わせて
 生まれた日本独自のもので、主に農作業と照らし合わせた季節の目安となっているものが多いそうです。
       主な雑節には “節分” “彼岸” “社日” “八十八夜” “入梅” “半夏生” “土用” 
         “二百十日” “二百二十日” …など、お馴染みのものも有りますね。

       で “半夏生” ですが、夏が半分生まれる日?
〖夏至(今年は6月21日でした)から数えて11日目の7月2日頃から七夕(7月7日)頃までの5日間を半夏生といいます。 
田植えは夏至の後、半夏生に入る前に終わらせるものとされ、それを過ぎると秋の収穫が減るといわれてきました。
この辺りの田植えは6月中旬に終わりました。 半夏生の5日間は働くことを忌み、天から毒が降るので
井戸にふたをし、この日に採った野菜も食べてはいけないなど、様々な物忌みが行なわれていました。
これは、田植えで疲れた体を休めるための昔の人の知恵だといわれています〗 …だそうです。
関西地方ではタコを食べる日としての風習が残っています。今でもスーパーの鮮魚売り場には、
半夏生の日にたくさんのタコが並びます。半夏生にタコを食べる理由はどこからきているのでしょうか?
〖半夏生にタコを食べる理由は、8本足のタコの吸盤が吸い付く様にあやかり「苗がしっかり根を張るように」
 という願いを込めて、神様にタコを捧げたからといわれています〗
  ⇦ 本当かいな?



   大谷翔平 26号ソロ 第2打席で2戦ぶりアーチ タイブレーク制す  
 <ジャイアンツ7-14ドジャース>◇29日(日本時間30日)◇オラクルパーク
 ドジャース大谷翔平投手は「1番DH」で先発出場。4打数1安打1打点2四球だった。
 3回の第2打席で2試合ぶりとなる26号ソロを放った。6月はこれで12本目の本塁打。
 打球速度は176.5キロ、飛距離は125.5メートル、打球角度は35度だった。
 21本でナ・リーグ本塁打ランキング2位のオズナ(ブレーブス)はこの日は本塁打が出ず、
 5本差と独走状態に入った。年間ペースでも、50本ペースに乗った。
 試合は6-6のままタイブレーク制の延長戦に突入。十回は両軍1点を取り合い、
 7-7で迎えた十一回にド軍が一挙に7点を奪って試合を決めた。
 このシリーズを1勝1敗のタイに戻した。   by 日刊スポーツ 昨日の記事です





 今日の花は “イソトマ” を準備していたのですが、今日は「半夏生」だったと気付き、急遽入れ替えました。
 今日の花は “半夏生” に因む2種の植物です。 
 まずは「ハンゲショウ(半夏生)」です。  過去に “花の文化園” で撮った写真です。





「半夏生」 は雑節の “半夏生” の季節に咲く花と云う事で名付けられたそうです。
花は目立たなく、花のすぐ下に位置する葉の表面が白く変化し、花弁の役目を果たすと云われています。






  属名のSaururus(サウルルス)はギリシア語で「トカゲの尾」を意味し、細長い花穂に由来します。

によると… 〖北海道を除く日本、中国やフィリピンに自生するやや大型の野草で、
白い地下茎を伸ばして毎年育ちます。湿潤な環境を好み、主に水辺や湿地に自生します。
6月下旬から7月にかけて、茎の頂点から15cm前後の花穂を伸ばし、花びらを持たない白い小花をたくさん咲かせます。
花が咲く頃、花穂のすぐ下の葉っぱの付け根に近い部分から先端にかけて白い斑が入ります。
白い斑の入る面積はまちまちですが、たいがい先端の方は緑色を残したままになります〗




白く変色するのは葉の表面だけで、裏は緑のままです。
なので 「カタシログサ(片白草)」 とも呼ばれます。






また、「半夏生」 を 「半化粧」 と書かれる事もあるそうです。
夏の盛りを過ぎると白い葉の白い部分は色落ちして、普通の緑色に戻ります。
原産地は日本、朝鮮半島、中国や、東アジアの亜熱帯地方です。

⇩ もう1つの花は 「カラスビシャク(烏柄杓)」 です。

名前の由来は “水を汲み出すときに使う柄杓のような形をしていますが、
人が使うには小さいため、カラスが使う柄杓と言う意味で名付けられたそうです。
「カラスビシャク」 の根茎を漢方では “はんげ(半夏)” と云い、
鎮嘔、鎮吐、鎮咳、去痰などの薬として用いられるのだとか。
“半夏” と呼ばれる由来は、夏の半夏生のころに採集する薬草であるためだそうです。


別名は 「へそくり」 と言い、ある製薬会社のHPによると、その由来は…
〖サトイモの仲間に多い仏炎苞(ぶつえんほう)のある花を咲かせます。
仏炎苞とは仏像の光背にある炎を形どったものに似ていることから名づけられた
植物用語ですが、一般的には “水芭蕉” が仏炎苞のある花としてお馴染でしょうか。
カラスビシャクは別名「ヘソクリ」とも呼ばれますが、その昔農家のご婦人たちが
農作業の合間に雑草として掘り取り、乾燥して薬屋に売って小遣い稼ぎをしていた事から
そのように呼ばれたともいわれています〗 ・・・昔は農家の臨時収入だったのですね。


〖とても繁殖力が旺盛で、種から増えるし、球の周りには小球ができて増えるし、
葉柄の中ほどにできるムカゴからも増える。
一度庭へ植えつければ翌年からはどこからか顔を出してくれるほど丈夫な植物である〗
と書かれていますが、ひげの散歩エリアではそんなに良く見掛ける植物では有りません。
(知っているのは3ヵ所ですが、雑草に紛れて気が付かないだけかも知れません)
しかし、北アメリカの一部では、侵略的外来種として問題視されているのだとか。
日本では北海道から九州まで広く分布し、中国から古くに帰化した史前帰化植物と考えられているそうです。




          
           見守っていた小学校の掲示板を紹介しています          

       2016年2月、お年寄りと小学1年生とのふれあい会に行き、ちょっと教室を覗いて撮ったものです。
       
       “ある物に一言…” みたいな授業だったんでしょうか? 
       面白い事を書いているなぁと思い、しばらく作品をアップします。   


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「ネジバナ(捩花)」 ラン科  | トップ | 「イソトマ」 キキョウ科  »

コメントを投稿