ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「オオケタデ(大毛蓼)」 タデ科 

2017-08-31 21:57:57 | 日記
     「オオケタデ(大毛蓼)」 タデ科 ☆8月17日の誕生花☆ 
          花言葉は… 汚れない心・思いやり



 今朝の最低気温は午前6時の24.5℃。 最高気温は午後3時の31.6℃。
いや~今日は爽やかな夏晴れ(って言葉が有るのかな)でした。
湿度も45%まで下がり、文句の無いお天気でした。



  《朝散歩… 医院周辺  4.9㎞ 6,931歩 1時間15分》
今朝は妻を耳鼻科に連れて行き、治療の間付近を散歩しました。
暑い事は暑いのですが、湿度が低くカラッと爽やか、まるでハワイのような気候でした。
8月の最終日。 長かった夏休みも今日で終わりです。
今年の夏休みは、子供が外で遊んでいる姿をほとんど見かけませんでした。
私の子供の頃は朝から晩まで外で遊び、真っ黒になっていたものです。
そう云えば… “黒んぼ大会” なんて言葉は死語になりましたね。
昔は一夏に1度や2度、テレビや新聞に取り上げられたものですが。
日光浴も時代によって変わってしまいましたね。


 午後が録画しておいた “マディソン郡の橋” を見て過ごしました。
この映画、もう何度観たでしょう。 放送が有る度に録画して観ています(笑。
舞台は1989年冬、アメリカ、アイオワ州マディソン郡。 
亡くなったフランチェスカ(メリル・ストリープ)の遺品整理のため集まった子供らが、
母が子供宛てに残した手紙を見付け、それを読むシーンから物語が始まります。
その手紙には “貞淑な妻だったと思っている子供らに、本当の私を知って欲しい…” と。
さらに自分の死後は火葬にして、遺骨をローズマン橋に散骨して欲しいとの遺言も。
そして3冊の日記には… 夫と子供らが留守をした4日間の出来事が書かれていました。

フランチェスカが日々の単調な生活に退屈を覚え始めた頃の事です。
ある男(ロバート=クリント・イーストウッド)が 
「道に迷った。 ローズマン橋はどこか教えてほしい」 と車で訪ねて来ます。
男はプロのカメラマンで、珍しい屋根付きの橋を撮りに来たのでした。
ロバートに好意を抱いたフランチェスカは4日間を共に過ごします。
フランチェスカは思い悩み、一旦はロバートと生活するべく荷物を纏めますが、
残す家族の事を思い、踏みとどまります。

5日目、そんな出来事が有った事も知らず、夫と子供たちが帰宅し、
またいつもの単調な生活が始まりです。
ある雨の日、夫と町に買い物に出たフランチェスカはロバートを見掛け、
フランチェスカの心は揺れ動きますが、家族を捨ててロバートの元に行けませんでした。
夫も亡くなった10数年後、フランチェスカのもとに弁護士が訪れ、
行方の知れなかったロバートの死を知らせます。 
ロバートの遺骨はマディソン郡のローズマン橋に散骨されたと…。

日記を読み終えた子供たちは、初めて母フランチェスカの燃えるような恋を知り、
母の遺言通り、母フランチェスカを火葬にし、ローズマン橋に散骨したのでした。
・・・・・ いい爺さんが大人の恋愛映画を観て胸をときめかしている… 笑えますね。
幾つになってもトキメイテいたいと云う、願望のような映画です(笑。


 今日の花は 「オオケタデ(大毛蓼)」 です。





このように花穂が垂れ下がっている様子を見ると、稲穂の姿を思い浮かべ、
“豊穣の秋” “実りの秋” を感じ、何となく心が豊かになりますね。 
と同時に郷愁を覚えます(笑。
原産地はインドや東南アジアで、江戸時代に観賞用として渡来したそうです。




この葉が、マムシに噛まれた時の解毒(疑問の声あり)や腫れ物、虫刺されに薬効が
有ると思われていて、以前は畑の一隅に必ず植えられていたそうです。
「大毛蓼」 の名はタデ科で茎や葉に毛が多く、背丈が高くて大きい事から付けられました。




小さな花(1輪6~8mm)が沢山集まって花穂となって垂れ下がっています。
5弁花に見えますが、タデ科なので花弁に見える部分はガク(萼)です。


      【ひげ爺の子供見守り隊日誌・アーカイブス】
 2015年11月11日(水)  6年生の男の子がクリアファイルを持って帰って来ました。 
「おかえり」 「ただいま」 「そりゃぁ何や」 「学生服の広告」 
見ると学生服の12月限定早期割引でした(笑。 
そうか、それで6年生だけが持って帰っているんですね。

価格は3万円… 中のチラシを見てみると、もっと良い奴は4万円近くする物も。
結構高い物なんですね。 セーラー服は2万5千円~3万円ぐらいです。
3年間で1着だけって云う訳にもいかないし、親御さんも大変だ(お爺ちゃんお婆ちゃん?)

最近の中高生は学生帽は被っていませんね。 ひげたちの頃は皆んな被っていました。
夏には白い布のカバーを被せて1年中被っていました。 それでオツムが…(笑。
それと詰襟の白いプラスチックのカラー。 あれ、冬には冷たかったんですよね。
そして割れやすく、カラーにヒビが入っていると首の皮を挟んで、イテテテ(笑。
今はあのカラーが無い学生服が多いようですね。
白い生地が詰襟部分にパイピングされていて一見カラーが有るようには見えますが。

 2015年11月12日(木)  5年生の女の子が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~…」
「う~ん、何か元気ないの~」 「今日なぁテストが有って30点やってん」
「30点? そりゃイケンじゃぁ。 何のテストじゃったんや?」 「算数」
「へ~、例えばどんな問題やぁ? 一つ言うってみぃ」 「1/3+3/4みたいな」
「ああ、分母を同じに通分せにゃイケンやつじゃのう」 「うん、さっぱり分からん」(汗。
「ほうか~、分母が同じじゃないと足せんよの~。 分かってしもうたら簡単なんじゃけどの~」
「先生の教え方がヘタやねん」 「う~ん、そりゃよう分からんけど…」
通分、約分、最大公約数、最小公倍数… この辺りで最初につまずくんですよねぇ(汗。
「お前、ええか?… 今ここでしっかり分かっとらんと、後がどんどん分からんように
なるんじゃけぇ。 分かるまで先生に聞いてみぃ」 「うん…」
歯がゆい思いです。 ここをしっかり乗り越えて欲しいです。 がんばれ!(の気持ち)


今日の歩数    6,931歩  (ハワイのような気候の朝散歩)
今月の歩数  238,684歩= 167.1km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2802,036歩=1961.4km
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「キウイフルーツ」 マタタビ科 

2017-08-30 21:46:58 | 日記
      「キウイフルーツ」 マタタビ科 ☆10月7日の誕生花☆
          花言葉は… ひょうきん・生命力・豊富



 今朝の最低気温は午前3時の27.0℃。 最高気温はお昼正午の31.7℃。
午前中は多少の雲も有りましたが、午後は大きく晴れ上がりました。
週末の最高気温が27℃の予報が出ています。 秋の気配が感じられる頃?


  《朝散歩… 岸和田北部  11.0㎞ 15,750歩 3時間》
散歩に出た9時の気温は29.2℃でしたが、いつもに増して湿度が高く(85%)、
ハンドタオルが手放せない散歩でした。 シャツが汗で身体に張り付いて気持ちが悪い。
それでも久し振りに10km以上歩きました。

 帰宅すると “車検が近付きました(12月)” という葉書が来ていました。
今の車に11年乗っていますが、通勤に使っている訳ではなので走行距離は短い。
が、70歳。 免許は先日更新したばかり。 あと何年乗れるんだろう… と思っていると
妻が 「お父さん、買い替えるんなら今よ」 だよなぁ(笑。
買い替えが遅くなればなるほど新車に乗る期間が短くなる。
しかし今乗っている車の具合が悪い訳でも無いし… 悩ましいなぁ(笑。


 今日の花は 「キウイフルーツ」 です。



南国の果物というイメージが有りますが、私の散歩エリアの数ヶ所で見る事が出来ます。
スーパーでは地元産の 「キウイフルーツ」 も並んでいます。
子供の頃は見た事は有っても食べた事の無い果物でしたが、ここ数年、ひげんちでは
毎朝2分の1個をヨーグルトに入れて食べていますから、年間消費量は約180個です(笑。
緑の色が奇麗で、彩りとして入れていますが、調べてみるとビタミンC,カリウムを多く含み、
風邪予防、高血圧予防、動脈硬化予防などに効能があるそうです。 
また酸味が弱く甘いと云う “ゴールデンキウイ” も見掛ける様になりました。


 「キウイフルーツ」 の原産地は中国の中部、揚子江流域だそうで、1900年代初め、
中国を訪れた女性旅行者によって「キウイ」の種がニュージーランドに持ち込まれ、
農夫達により品種改良されて現在の 「キウイフルーツ」 になったそうです。 
実の形がニュージーランドの国鳥の “キウイ” に似ているのでこの名がついたそうです。
当然ニュージーランドが1番生産量が多いのかと思ったら、1番はイタリア(50万t)で、
2番が中国(30万t強)、ニュージーランドは(30万t)3位だそうです。
国内では愛媛県(28%)、福岡県(22%)、和歌山県(15%)がトップ3となっています。


花の写真は5月中旬に撮った 「キウイフルーツ」 の花です。 
雌雄異株で、単体では実が生りませんが、接ぎ木という手が有るそうです。
↑最初の花は雄花です。 雄蕊が放射状に広がって、雌蕊は見えません。




最後の2枚の花は雌花です。 真ん中から雌蕊が覗いているのが見えますね。



      【ひげ爺の子供見守り隊日誌・アーカイブス】
 2015年9月24日(木)   小雨降る中3時から見守りました。
4年生の女の子2人が帰って来ました 「おかえり~」 「ただいま~、おっちゃんあんなぁ~」
さあ来た(笑。 「おう、どうしたんやぁ」 「この子に好きな子が出来てなぁ」(笑。
「おうおう、ほいで…?」 「この子、コクってん」 「告白したって事か?」
「うん、携帯で」 「へ~」 「でも、この子、恥ずかしがってよう書かんねん」
「うんうん、ほいで…?」 「うちが換わりに書いて送信してん」 
「代筆じゃの、ほいでなんて書いたん?」 
身振りを交えて 「あなたのハートをわしづかみ!」
「はっはっは、ほんとにそう書いたんか? 凄いの~。 ほいで返事は来たんか?」 
「まだ」(笑。  う~ん、返事は来ないかも(笑。

 2015年9月25日(金)  4年生の女の子が3人連れ立って帰って来ました 「おかえり~」
「ただいま~。 おっちゃん今日から分割授業」 「何や? その分割授業って?」
「算数の授業でなぁ、じっくり、ぐんぐん、どんどんの3つに分けるねん」 「うんうん」
帰宅後検索して見ると “習熟度別分割授業” と云って、落ちこぼれを防ぐ授業のようです。
「それって、自分がどのクラスに入るか選べるんか?」 「うん」
事前に簡単なテストをして、自分のレベルを知り、自分で選べるそうです。
検索して見ると、賛否両論… 反対派は、劣等感に繋がるとか、差別だとか。
賛成派は、合同授業は出来る子には退屈。 出来ない子は基礎からやり直す事が出来る。
どうなんでしょうねぇ。 出来れば皆んなで授業して欲しいけど…

 2015年10月28日(水)  4年生の女の子が図書室で借りた本を持って帰って来ました 
「おかえり~」 「ただいま~」 「今日は何の本や? また呪いの本か?」 
「今日は占いの本。 おっちゃん何座?」 「おっちゃんはしし座じゃ」 
「しし座… 読んだろか?」 「おうおう何てかいてある?」
「おっちゃんこの字…」 「いきなりかい… そりゃ ようき(陽気)じゃ」(笑。
「陽気で明るい性格のあなたは、にぎやかなことが大好きです」 「うんうん」(笑。
「ただし、好き嫌いが激しく自分を認めてくれる人としか付き合わないところがあり…」
「誰でもそうじゃないんか?」 「また、人の言葉にも左右される面があります。
はげまされたり、ほめられると、やるきがでて頑張れますが、反対に、ちょっと
注意されると、がっかりしてしまい、いつものちからが出しきれない事も有るでしょう」
「おうおう、そこは良う当っとる」(笑。 「ちょっと見せてみい」
自尊心が強く… 自分を認めてくれる仲間に囲まれていたい… なるほど良う当っとる(笑。
あなたに向いている仕事は、画家、建築家、プロデュ―サーなどです。 
そうだったのかぁ… もう遅い(笑。


今日の歩数   15,750歩  (湿度が高く、大汗朝散歩)
今月の歩数  231,753歩= 162.2km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2795,105歩=1956.6km[2017年8月30日(水) 21:40]
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「センニンソウ(仙人草)」 キンポウゲ科 

2017-08-29 19:13:00 | 日記
        「センニンソウ(仙人草)」 キンポウゲ科
          花言葉は…  安全・無事・美しい心



 今朝の最低気温は午前3時の25.8℃。 最高気温は午後3時の33.6℃。
今日も良いお天気です。 午前中は多少の雲も有りましたが、午後は大きく晴れ上がりました。
湿度も高く蒸し暑い一日でした。


  《朝散歩… 松尾寺周辺  9.9㎞ 14,164歩 4時間45分》
散歩に出た9時の気温は30.5℃、湿度79%。 風も無く散歩には向かない日(笑。
人っ子一人歩いてやしない。 暑過ぎてツクツクボウシも鳴いてやしない(笑。

それでも農道脇に↑ “秋の田村草(アキノタムラソウ)” や

 
“大毛蓼(オオケダテ)” などが咲いているのを見ると、季節は秋に向かってるって感じますね。


 今日の花は 「センニンソウ(仙人草)」 です。





蔓性の植物なので時折低い木に覆い被さるように伸びています。 
一輪一輪は清楚な花ですが、こうなるとちょっと清楚とは言えませんね。
でも、日陰などに咲いているとその白さが際立って、ドキッとする美しさです。




“クレマチス” の仲間なので、4枚の花弁に見えるのは萼片で、花弁は有りません。
茎や葉の乳汁が皮膚に付くとかぶれる事がある毒草だそうです。
馬も食べないと言う事で 「馬食わず」 の別名も有ります。


この花がなぜ 「仙人草」 と呼ばれるかと云うと、花の後、実(種)の先に
白く長いヒゲが生え、これが仙人の髭に見える事からです。
緑色の種の写真は10月初旬の様子です。


そして12月頃になるとその髭がフワッと開いて立派なお髭の仙人になります。
昔の人は花だけでなく、その後の種の様子もしっかり観察していたんですね。
原産地は日本、中国、朝鮮半島など東アジアです。


    【ひげ爺の子供見守り隊日誌・アーカイブス】
 2015年9月4日(金)  最後に3年生の女の子が2人連れ立って帰って来ました。
見守っていた奥さんとこの子ら2人、そしてひげ、一緒に帰りました。
奥さんが 「夏休にどこかに行ったの?」 と、問いかけると 「秘密」(笑。
ひげが 「こいつ口が軽いけぇ、脇の下をコチョコチョとするとすぐ喋るでぇ」
「わたしくすぐられるとオシッコ漏らすねん」(笑。 奥さんが 「え~っ?」(笑。
「おっちゃんやママくらい(軽く)なら漏れんけどな~、お爺ちゃんやパパなら漏れる」
「お前、夏休みに行った所よりそっちを秘密にせにゃぁ」(笑。
奥さんと大笑いしながら帰りました。

 2015年9月18日(金)  最後に帰って来たのは3年生の女の子2人。 なんか様子が変です。
「おい、どうした?」 「おっちゃん、うんこ…」(汗。
「ほいじゃ日産(自動車販売のショールーム)へ行こう」 
よくここのトイレを貸してもらっているのです。 が、「出そう…」(汗。
「ええ~? この辺に友達の家は無いんかい」 前の家を指さし 「ここ同級生の家」
「ほいじゃここでトイレを借りよう」 「恥ずかしいもん」
「なに言いよるんや、うんこを漏らす方がもっと恥ずかしいじゃろうが」
「・・・・・」 「ええけぇ、おっちゃんにまかしとけ」
その家を訪ね、事情を話し… 「ほら早よう行けっ」(笑。 間一髪セーフ!(笑。
が、5分経っても10分経っても出て来ません。 もう一人の子に 「ちょっと様子を見て来いや」
「おっちゃん、お腹が痛いんやて」  結局出て来たのは20分も経ってから(笑。
「どうや? もう治ったか?」 「うん治った」  …やれやれです(笑。  
トイレを貸してもらうまで、ちょっと緊迫した時間でした。 色んな事が有りますね(笑。

 2015年10月22日(木)  見守りエリアに着くとすぐにあの四姉妹の長女(高校1年生)が、
坂道を真っ赤な顔をして自転車を漕いで帰って来ました。 
「おお、久し振りじゃの~元気じゃったか?」 「おっちゃ~ん、久し振り。 元気じゃったよ~」 
「おい、聞いたで恋人が出来たらしいの」(笑。 「どうして知ってん?」 
「6年生の妹から聞いた」 「あいつ! お喋りやから…」(笑。
「ほいでそいつ男前か?」 「おっちゃんほどじゃないけどな」(大笑。
「ほうかぁ、ほいで仲良うやっとるんか?」 「彼、優しいから…」
「彼~っ?」(笑。 見守りを始めた時は小学6年生。 その子から彼という言葉を聞くとは…。
ひげも今後は “この子は” じゃ無く “彼女は” って書かなくてはいけませんね(笑。


今日の歩数   14,164歩  (秋の気配を感じる朝散歩)
今月の歩数  216,003歩= 151.2km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2779,355歩=1945.5km
コメント (2)
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「へクソカズラ(屁糞葛)」 アカネ科 

2017-08-28 19:43:28 | 日記
    「へクソカズラ(屁糞葛)」 アカネ科 ☆9月31日の誕生花☆
          花言葉は… 誤解を解きたい・人嫌い



 今朝の最低気温は午前3時の25.8℃。 最高気温はお昼正午の31.8℃。
今日は終日曇り空。 昨日の爽やかさから一転、蒸し暑さが戻って来ました。


  《朝散歩… クリニック周辺  2,4㎞ 3,437歩 1時間》
今朝は行き付けのクリニックに “高齢者肺炎球菌予防接種” を受けに行って来ました。
9時に開院ですが8時半に行っても11番目でした(待合室には3人しかいないのに…。 
皆んな診察券だけ出して診察が始まるまで家に帰っているのでしょう(汗。
ひげも約1時間付近を散歩。 ですが蒸し暑い。
診察時にシャツが汗で濡れ濡れというのはカッコ悪いので、出来るだけ汗をかかないように、
チンタラ、チンタラ、ゆっくり散歩しました。 
予防接種後、お医者さんに 「ごく稀ですが、身体に変調が有るかも知れないので、
30分ほど週刊誌でも読んで様子を見ていて下さい」 と脅され…(汗。
ですが何の異常も無く30分経過。 無事に帰って来ました(笑。


 今日の花は 「へクソカズラ(屁糞葛)」 です。





『私 「屁糞蔓(ヘクソカズラ)」 と申します。 
少々体臭がキツイらしく、情けない名前を頂いております。 
でもひげさんによると、それほど気になる臭いでは無いそうですが…。 
それに自分で言うのもなんですが、私ってよく見ると愛嬌があって可愛いでしょう? 
よくお友達の星野ひとみ(星の瞳=オオイヌノフグリ)さんともお話するんですが、
名前が可哀そうだと言って、今さら取って付けたような 「サオトメバナ(早乙女花)」 なんて
名前を付けられてもねぇ…なんて』  以上 「屁糞葛」 のつぶやきでした(笑。
別名として 「サオトメバナ(早乙女花)」 という可愛い名前が付きましたが、
一度こんな強烈な名前が付いてしまうと印象に残ってしまいますね。


“屁糞葛も花盛り” と云う戯れ言葉があるそうです。 
これは “鬼も十八、番茶も出花” と同じ意味で、“どんな女でも年頃になれば、
それなりに艶かしく魅力が出るということ” だそうです(汗。


また万葉集には一首だけこの 「屁糞葛」 が詠まれているそうで、
高宮王の句… “さいかちに 延ひおほとれる屎葛(クソカズラ) 絶ゆることなく宮仕えせむ” 
意味は… さいかちの木に絡み付いているクソカヅラの蔓は、冬でも枯れる事がありません。
このように私もいつまでも宮中にお仕えします …だそうです。 
山野や川原などに自生しているサイカチは、果実に特有の臭いがあり、また枝には鋭い
棘が有ります。 このような木でもしがみ付いて生きて行く 「糞葛」 を我が身に置き換えて、
宮仕えの悲哀が詠まれているとの事 …現代のサラリーマンにも合い通じるところもあり、
昔からそうだったんですね(笑。 




別名は 「ヤイトバナ」 “やいと” とはお灸の事で、中心の赤いところが “もぐさ” に
火を点けた様に見えるところから名付けられたそうです。 原産地は日本を含む東アジアです。 
※この花の誕生花は9月9日ですが、こんな名前の花が誕生花って嫌ですよね。 
そこで現実には無い日にち(くさい=931=9月31日)にしました(9月は30日までです・笑。


 何年か前この花をアップした時、ジョグノ友達から… 
“かつて昭和天皇が行幸先で、「この花は何という花か?」 と尋ねられ、お側に侍っていた
地元の先生が戸惑って、お付きの侍従に本当の事を言って良いかと目で問うた末、
「ヘクソカズラです」 と申し上げると陛下はニコッと笑われたそうです。
ひげさんの参考書にはこの逸話はなかったでしょうか?” …とのコメントを頂きました(笑。 
検索してみると似たお話が有りました。
 
その1…『お付の人は陛下の前で“ヘクソカズラ”などという言葉を口にするのは憚られたので、
「名前はございません、ただの雑草です」 と答えました。 すると陛下は
「名前のない植物はないよ」 と仰いました』 と云うもの。

その2…『名前を尋ねられてこの名前を紹介するのもイカガナモノカといろいろ考え。
この花に遭遇しないようにルートを設定したとか』 と云うもの。 

その3…『陛下が 「これは何ですか?」 とヘクソカズラを指してお尋ねになったので
「早乙女花です」 と答えると、「ヘクソカズラではないのですか?」 と仰ったとか』 
…どの逸話も面白いですね。 
ひげは陛下が全てご存じで、カマを掛けられた三つ目の逸話が好きです(笑。


    【ひげ爺の子供見守り隊日誌・アーカイブス】
 2015年6月17日(水)  6年生の女の子がおかえりの挨拶もそこそこに 
「おっちゃん、みてみて」 と言って顔を近づけて来ました(笑。 
「みてみてって何を見るんや?」 「目、目」 「どうしたんや、目にゴミでも入ったんか?」
「ちゃうよう~、気が付かん? 瞼が二重(ふたえ)になってるやろう?」
「すまん、すまん、お前の顔をまじまじと見た事が無いけぇ気が付かんかったが、確かに
二重(ふたえ)になっとる。 それどうしたん?」 「百均で二重テープを買ってやってん」
「へ~、ほいでお母さんにやってもろうたんか?」 「自分でやった」
「へ~、上手い事やっとるじゃ」 「そやろ」(笑。
韓国ドラマを見ていると、明らかに手術をしたと思える目を見掛けますが、この子の目は
自然で上手に二重瞼にしていました(驚。 しかも百均で買った二重テープとは。
この前、腋に臭い消しスプレーを吹きかけながら帰って来た子にも驚きましたが…
う~ん、今時の女の子は… 時代ですねぇ(汗。  

 2015年6月18日(木)   小雨の中、3時過ぎから見守りました。
今日は嬉しい事が有りました。 いえ、自分の事では無いのですが、何となく嬉しいのです。
6年生の女の子(昨日の二重瞼の女の子)が帰って来ました 「おかえり~」 
「ただいま~ おっちゃん… おっちゃんと暫らく会えなくなる…」(汗。
「えぇ~? どうしたんや引っ越しでもするんか?」 「おっちゃん、秘密守れる?」
「おう、お前が話したらいけん言うたら、おっちゃん絶対人には話さん!」
「内緒やで…」 「おうおう」 「あんな~、赤ちゃんが出来てん」 ガ~~~ン(笑。
この子、女の子ばかりの3姉妹で(当たり前か・笑)、上の子は今年高校生になりました。
そしてこの子が中の子、下の子は小学校4年生です。
この子は私が見守りを始めて一番最初に懐いてくれた子で、沢山の思い出のある子です。
お母さんとも何度か会った事が有るのですが、顔認知症のひげには思い出せません(汗。

下の子が小4ですから、10歳離れた赤ちゃんです。
「そりゃ~めでたいの~、ほいでいつ生まれるんや?」 「7月1日が予定日」
そして私に会えなくなると云うのは、お母さんが実家に帰るので、
この子も一緒に行くと云うのです。 
「ほうか~、ほいで男の子か女の子かもう分かっとるんか?」
「女の子って言ってた」(笑。 4姉妹になるんですねぇ(笑。
我孫が誕生する様に嬉しい。 この子が学校に通い出すまで見守っていたいなぁ(笑。

 2015年6月19日(金)  10年振りに赤ちゃんが誕生すると聞き、20年後のひげを
妄想してみました(笑。 
2035年6月19日の日記です。 《今日、私は初めてデイケアに行きました。 
9時に施設からの車が迎えに来て、女性の介護士さんが 「お爺さん、こんにちは~」 
と元気な声。 「ワシは今日初めてデイケアに行くんです。 よろしくお願いしますよ」
「大丈夫、私はお爺さんの事、よ~く知っているんですから」 「どうしてワシの事を…」 
「20年前、お爺さんは小学校の下校を見守りをしていたでしょう」
「ん? おうおう、あんたはあの時の…」 「そうですよ、おっちゃんのサインが欲しくて
ダダをこねた事が有りました。 おっちゃんにおんぶして欲しくて足を怪我した振りもしました」
「おうおう、お前はあの時の○○ちゃんか?」 「はい~、お世話になりました」(笑。
「ほいでお姉ちゃんは?」 「アメリカの人と結婚して、今ニューヨークに住んでいます」
「へ~、妹は?」 「妹ももう結婚して北海道に住んでるんですよ」 「お前は?」 「私はまだ」 
「まぁ、今にええ人が現れるじゃろう。 そうそうあの時生まれた末の女の子が居ったじゃろう?」 
「あの子はお姉ちゃんと一緒に住んでて、アメリカの大学に留学してるんです」 
「ほうか~、まあよろしゅう頼むで」 「まかしときって!」 
…あれからもう20年経ったんですね》 …こんな日が来ると良いな(笑。


今日の歩数    3,437歩  (汗をかかないように朝散歩)
今月の歩数  201,839歩= 141.3km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2765,191歩=1935.6km
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「ハイビスカス」 アオイ科 

2017-08-27 19:29:00 | 日記
       「ハイビスカス」 アオイ科 ☆7月11日の誕生花☆
      花言葉は… 新しい恋・繊細な美・あなたを信じます



 今朝の最低気温は午前6時の22.9℃。  最高気温は午後3時の34.5℃。
今日は終日ほぼ快晴でした。 最低湿度が40%まで下がり、爽やかな一日でした。


  《朝散歩… 蜻蛉池周辺  9.3㎞ 13,237歩 2時間45分》
昨夜は涼しいかったですねぇ。 扇風機も使わず網戸で寝たのですが、
朝方は寒さで目が覚め、ガラス戸を閉めました。
散歩に出た9時の気温は27.5℃、カラッと暑く吹く風も爽やかでした。
蜻蛉池に向かう道の途中に、ミカン畑を切り開いた野球場が有ります。
そこを通り掛かると、坂道をランニング中の中学生が 「おはようございます」
「おはようございます」 「おはようございます」 爽やかな声を掛けてくれます。
1人ずつに 「こんにちは」 「こんにちは」 「こんにちは」 気持ちの良い朝です(笑。
林からは盛んにツクツクボウシの鳴き声が聞えて来ます。
長かった夏休みも残りあと5日になりました。


 今日の花は南国ムード一杯の花 「ハイビスカス」 です。





♪きれいな月が海を照らし たたずむ影は砂に浮かび~… 「ハイビスカス」 を見ると
“♪夏の想い出” を歌う “日野てる子さん” の耳元を飾っていたこの花を思い出します。 
ちなみに、未婚者は右耳元に、既婚者は左耳元に飾るのだそうです。  
覚え方は、未婚の “み” と、右の “み” で “みみ(耳)” と覚えるのだそうです。


沖縄辺りでは防風林として生け垣やまた庭木として、普通に見る事が出来るそうですが、
私の散歩エリアには地植えの 「ハイビスカス」 は殆んど見掛けません。
これら写真の花は全て鉢植えの花です。
原産地はハワイ諸島とも、インド洋南西部のモーリシャス周辺とも云われています。
「ハイビスカス」 の名は、エジプトの美を司る女神 “ヒビス(hibis)” と “似ている(isko)”
の合わさったもので、 “美の女神の様に美しい花” と云う意味なのだそうです。 
日本には江戸時代初期に中国から渡来し、薩摩藩が徳川家康に献上した記録が有るそうです。




和名は 「仏桑華(ブッソウゲ」 と云い、南国ムード一杯の 「ハイビスカス」 のイメージとは、
余りにも懸け離れた抹香臭い名前ですね。(笑。
ところで、「ハイビスカス」 の花は、赤や黄色やオレンジ色などがありますが、
どの花も花の中心が赤い事にお気付きでしょうか(全部が全部ではないですが。

 


 ハワイにこんな伝説が有るそうです。伝説 「ハイビスカスの中心が赤い理由」
【遠い昔、まだハワイに妖精や小人達が住んでいた頃のお話です。
働き者の妖精達は島に咲く花々の世話をして暮らしていました。 
妖精の女王は、働くのが嫌いで遊んでばかりいた娘の妖精の王女に、ハイビスカスの
おしべを花の中心に縫い付ける仕事を命じました。 
妖精の王女は泣きながら嫌々仕事を始めたために、指に針を刺してしまいました。


自分の指先からこぼれ落ちた血のしずくが、ハイビスカスの中心に落ちたのを見た
妖精の王女は、ハイビスカスを責めました。 
ハイビスカスが 「私達は何も悪くないのに…」 と言うのを聞いた妖精の王女は
怒ってハイビスカスを何度も踏みつけました。 
妖精の王女は気持ちが落ち着くと、自分が花を傷つけたことに気付いて、
ハイビスカスに謝りました。  ハイビスカスは反省している王女を許しました。 
しかし、花の中心から妖精の王女の血のあとが消えることはありませんでした】



       【ひげ爺の子供見守り隊日誌・アーカイブス】
 2015年6月3日(水)   今日の見守りは3時から見守って来ました。
6年生のクラス委員長(運動会の応援団長)が帰って来ました 「おかえり~」
「ただいま~、おっちゃんあんなぁ、運動会の組体操なぁ、皆んなに見て貰うために
一人が一枚ずつ招待状を書いてん。 おれ、おっちゃんに書いてん。 はい」
「おう、嬉しいのう、ありがとう絶対行くわ」 -----------------------

今度は女の子が帰って来ました 「おかえり」 「ただいま、おっちゃん、はい」
「なんやそりゃ」 「運動会の招待状」 もうさっき違う子から貰ったとは言えず…
「おう、嬉しいのう、ありがとうのぅ絶対行くわ」 --------------------

もう一人6年生の女の子が帰って来ました 「運動会の組体なぁ、皆んな見てもらうために
招待状を書く事になってなぁ、私おっちゃんに書いた。 はい」(ありゃりゃ・汗。
3枚の招待状をもらっちゃいました。 もう先の子に貰ったと言った方が良かったのかなぁ。
でも、そう言うとガッカリするかも知れんし…(汗。
三人がひげに渡した事を話さない事を祈る(汗。

 2015年6月5日(金)  木曜日に放送された、ひげのブログ友達がメインパーソナリティーを
務める “てんがらもん放送” のゲストは鹿児島在住のバスガイドさんでした。
修学旅行に同行する事もあるそうです。 
バスガイドとしての裏話も織り交ぜて、今時の修学旅行事情も話されました。
その中で、バスで移動中、生徒(児童)を退屈させない遊びに付いても話されました。

今時の子供には昔よくやった “なぞなぞ” や “伝言ゲーム” など、時間のかかる遊びは
受けないのだそうです。 今人気が有る遊びは “一発芸” の様な遊びだと。
その “一発芸” のような遊びとは…   ガイドさんが
♪クロネコヤマトの…  とか  ♪サッポロ一番…  とか  ♪カルビーの… と歌い、
下の歌を生徒(児童)が歌うと云うものです。

6年生の女の子が帰って来たので、おかえり、ただいまの後、何の前振りも無く
「♪クロネコヤマトの… ハイ!」 と言って一人の女の子を指名すると
反射的に 「♪たっきゅうびん」 皆んなで大笑い。 
何の遊びか理解していなくてもすんなり出て来るところが凄いですね。
ガイドさんの言われる通りで、単純ですが爽快感が有ります(笑。
「♪カルビーの~… ハイ!」 「ポテトチップス」(笑。
「♪サッポロ一番… ハイ!」 「みそラ~メン」(笑。

ひげのネタが尽きた時 「私にもやらせて」 と女の子 「おうおう,やってみい」
「♪やめられない止まらない… ハイ!」 皆んなで 「か~っぱえびせん」(笑。
「♪セブンイレブン… ハイ!」 「いいきぶん」(笑。
「今度はわたしが言う… ♪それにつけても… ハイ!」 「おやつはカ~ル」(笑。
「♪スカッとさ~わやか…(コカコーラ)」 「♪ミルキ~は…(ママの味)」
とどまるところを知りません。 
「♪ご~ご~いちの…(豚まん)」  挙句の果ては 「♪ぢに~は… ハイ!」 
「ええ? お前、汚いの~女の子が言うなっ」(笑。 確かにこりゃぁ受けるわ(笑。 
子供たちも良く知ってる。 あ~楽しかった。


今日の歩数   13,237歩  (気候も爽やか挨拶も爽やか朝散歩)
今月の歩数  198,402歩= 138.9km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数 2761,754歩=1933.2km
コメント (2)
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