ひげ爺さんのお散歩日記-3

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「赤い木瓜(ボケ)」 バラ科 

2021-02-28 14:31:39 | 日記
       「赤い木瓜(ボケ)」 バラ科 ☆2月9日の誕生花☆
           花言葉は… 熱情・平凡・妖精の輝き



 今朝の最低気温は午前3~6時の2.5℃。  最高気温は午後2時の14.1℃。
明け方は今日も良いお天気かと思ったのですが、昼前から曇り空になってしまいました。
日差しは無くても気温は高く、過ごしやすい一日です。
明日はお日様マークがずらり、気温も18℃位まで上がるそうです。


 今日で2月は終わり、明日からはもう3月ですね。
 昨日はひげたち夫婦の49回目の結婚記念日でしたが、49回目じゃぁねぇ、なんもナシ!(笑。
でも来年は50回目(金婚式)です。 盛大にやるよ~!  ←誕生日か~い(笑。
そう云えば、緊急事態宣言は明日から大阪府など6府県で解除されますね。
なんとかワクチン接種が行き渡るまで、リバウンドが来ませんように…(祈る。
リバウンドは減量の時に使う言葉かと思ったら、コロナにも使うんだなぁ 


 今朝は今年で幕を閉じる “びわ湖毎日マラソン” を見て過ごしました。
出ましたねぇ~、鈴木健吾(富士通)が2時間4分56秒の日本新記録で優勝しました 
またもや1億円?かと思ったら… 【これまでは日本記録樹立なら、日本実業団連盟から
 1億円の報奨金が贈呈されていたが、近年マラソンで好記録が続出。 設楽悠太、そして大迫傑の
2度の日本記録更新で、資金が底をつき、東京五輪の選考がなくなったことで制度は終了。
瀬古リーダーは「本当なら1億円あげたい。専務、なんとかなりませんか。俺も持ってないから…。
なんか残念だ」と、悔しがった】 …あっら~~~可哀そう(デイリースポーツより)


 今日の花は 「赤い木瓜(ボケ)」 です。





花の色が緋色のものを 「緋木瓜」、白いのを “白木瓜”、紅白が混じるは
“更紗木瓜” と呼ばれているそうです(色ボケでなくて良かったぁ・笑。
「ボケ(木瓜)」 の名前の由来は、秋に瓜に似た実を付けるので、木の瓜…。
木瓜と書いて “モッケ” “ボックワ” が転訛して “ボケ” になったそうです。
原産地は中国で、中国での “木瓜” はパパイヤを指すのだそうです(笑。
春の花のようですが、この時期にも咲いています。 「緋木瓜」 は早咲きの系統に属し、
この時期の花は 「カンボケ(寒木瓜)」 とも呼ばれているそうです。






 「木瓜」 の花を見ると以前聞いたラジオの放送を思い出します↓
2010年3月23日(火)… 私はラジオを聴きながら散歩しています。 
10時半から始まる“ええな~ぁ”(関西弁で、良いな~という意味)という番組の冒頭で、
リスナーから身の回りであった “ええな~ぁ” という出来事を電話で聞くコーナーです。




 今日の “ええな~ぁ” は年輩の女性から庭に “ボケの花” が咲いたという話題でした。 
私が丁度、産業団地の  “四季彩の道” で “ボケの花” を撮影中だったので、
おっ!これは奇遇、とラジオに聴き入りました。




 この女性は人生の途中で視力を失ったという方で、介護の方に花の色を教えてもらい、
目が見えていた時に記憶している“ボケの花”の色や形を思い出していると云うお話でした。
それを明るく楽しそうに話されるのです…。
ダメだー! 聴きながら涙が出て来て… 撮影は一時中断…。 
こうして目が見えて、美しい花も見る事が出来る… 当たり前の事…。
折に触れて思う事ではあるのですが、こういうお話を聴くと、当たり前の事が、
実は幸せな事なんだと改めて気付かせてもらったお話でした。




 …母のお兄さんも社会人になってから視力を失くし(原子爆弾が原因だったか?)、
後にマッサージ師をされていました。  伯父さんは明るくてユーモアのある人でした。 
「よっちゃん(私)、南極はもの凄う寒うてのぅ、お湯を沸かすじゃろう、
そしたら冷める間もなく凍ってしもうて、熱い氷が出来るんじゃ」 
などと言って子供の私をからかったものです(笑。 
歌が好きで、何百枚ものレコードを持っていて、全盲なのに自分でステレオの上に
レコードをセットして、針を置く事が出来たのです。 
歌詞も全て点字に直して、その点字を手で辿って歌を歌っていました。
広島カープの選手をマッサージした事もあり、熱烈なカープファンでした。
私がこちらに転勤してからも、カープの調子が良い時は、地元の新聞(中国新聞)を送っても
もらいました。 


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。 
今日の絵は小学6年生の女の子が描いた絵です。(題名は有りませんでした)


 題名は有りませんでしたがカレンダーが8月になっていて、12~15日に赤丸が…
お盆の集まりの為に、家族総出でご馳走を作っている絵ですね。
お婆さんは “ばら寿司(ちらし寿司)” に具を混ぜ、作者は団扇で煽ぎ水分を飛ばしています。
ひげも子供の頃、母が “ばら寿司” を作る時は、団扇で煽がされてもんです(笑。
今年は親戚中の皆んなが、なんの心配もなく集まれる夏(お盆)になれば良いですね。
コメント (6)
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「三階草(仏の座)3種」 シソ科 

2021-02-27 13:50:55 | 日記
       「三階草(仏の座)3種」 シソ科 ☆2月8日の誕生花☆ 
             花言葉は… 小さな幸せ・調和



 今朝の最低気温は午前7時の5.0℃。  最高気温は午後3時の9.9℃。
夜明けとともに青空が広がり、日差しはたっぷり。 ですが、北東の風が冷たく、寒い一日です。

 10時から自治会内を一周、30分の散歩。 4,430歩(2.7km) 
ただただ風が冷たい。 早々に引き上げました。 誰にも会わず。


 今日の花は “ひょうきんキャラクター” 「三階草(仏の座)」 です。





“ビオラ” や “パンジー” は人の顔に見えますが、この花は狐?、ロバ? 
以前この花を紹介した時、“ラクダ” とか “犬” とか “ウサギ” に見えるという
コメントをいただきました。
しかし花をお作りになった神様も味な事をなさるというか、遊び心が有りますね(笑。
毛糸の帽子を被り、目鼻はもちろん、眉毛も鼻の穴まではっきり(笑。 
この花を見るとついカメラを向けたくなります。




「仏の座」の名前は、茎に丸く巻き付く2枚の葉が、仏様の蓮華座に似ているので
この名が付いたそうです。

 
ところで、春の七草にも “ホトケノザ” と云う名の植物が有りますが、こちらは
タンポポに似た花で、キク科の “タビラコ(田平子)” の事で、別物です。 
最近は混同を避ける為に写真の花は 「サンガイグサ(三階草)」 と呼ばれる事が
多いようですね(葉っぱが段々に生えて、三階建てに見えるところから)。 
原産地は日本を含むアジア、ヨーロッパ、北アメリカの温帯地方です。

 今年はまだ見掛けませんが、以前見掛けた  「シロバナホトケノザ(白花仏の座)」 です。





ひょうきんキャラクターの顔は消えて、のっぺらぼうです。
珍しいのかと思えば、多くの方が既にアップされていて、大して珍しくは無いようです。
初めてこの “のっぺらぼう” の 「仏の座」 を見付けた時は、珍しい花を発見したと
興奮したものですが、今では “ああ今年も咲いてる” って思う程度になってしまいました。






農薬の影響だと書かれている方も有りますが、ここは小さな溝の土手で、
農薬が撒かれるような場所では有りません。 品種として定着しているのだと思います。
3年間位この場所に群れ咲いていたのですが、いつの間にか消えてしまいました。

 最後の3枚は目鼻立ちのはっきりした 「イロジロホトケノザ(色白仏の座)」 です。





この写真は9年ほど前に撮った物ですが、後にも先にも見掛けたのはその時だけです。
検索してみると上の 「白花仏の座」 は沢山出て来ますが、この 「色白仏の座」 は
ほとんどアップされていません。 こちらの方が珍しいのかも知れません。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。 
今日の絵は小学1年生の男の子が描いた 「たんぼをたいらにするぞ」 です。


作者のメッセージ… 自分の住んでいるところは、田んぼがたくさんあって、春になると
田んぼのじゅんびをしています。だから、トラクターで田んぼをたがやしているところをかきました。

 田んぼを平らにするトラクター。 迫力が有りますねぇ。
子どもにとってはトラクターの車輪がとても大きく感じたのでしょうね。
コメント (2)
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「苔? 多肉?」 ナンジャロ科  

2021-02-26 16:05:59 | 日記
             「苔? 多肉?」 ナンジャロ科
        創作花言葉は… 実は私…・日陰の身・名の有るお方



 今朝の最低気温は午前11時の6.5℃。   最高気温は午後4時の8.7℃。
未明からからの小雨は夕方まで降り続きました。 北東の風がやや強めに吹く小寒い一日です。
明日はお日様マークが並んでいます。 ♪春よ来い 早く来い…


 午後から放射線治療のその後を診てもらいに、大学病院に行って来ました。
だいぶ良くなっているという事で、次の検診日はひと月後に予約して来ました。 ほっ


 今日の花は 「苔(コケ)? 多肉植物?」 です(汗・笑。



ひげが通っているクリニックの近くの住宅街… 遊歩道のほとりに小川を模した石組みが有ります。
住宅街のシンボルみたいなもので、大雨が降らないと水は流れないのですが…(笑。
その石(岩)に沿ってこのような苔だか多肉植物だかがビッシリ生えています。




↑ 上は1月の様子で、薄茶色に紅葉しています。




↑ 日当たりのいいところでは紅葉しないで、緑のまま元気に育っています。




そして、先日訪れてみると、もっと鮮やかに紅葉し、その紅葉の中から緑の新芽が育ち、
これが奇麗なんだ(笑。 全体が真っ赤に紅葉している時期を見てみたかった(残念。




で、この植物は何じゃろか? パッと見、スポンジのように生えた苔に見えますが、
大きくしてみると立派な多肉植物(セダム類)にも見えますよね。
行き当たったのが 「モリムラマンネングサ(森村万年草)」… これかなぁ。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。 
今日の絵は小学5年生の女の子が描いた 「稲刈りの風景~田の神様もほほえんで~」 です。


作者からのメッセージ… 豊かに実った稲と、友人や家族総出で稲刈りに取り組む人の喜びを
絵にあらわしました。

 ひげは農業らしきことは全くやった事がないので、こんな様子には憧れます。
お昼時、おにぎりを食べながらのおしゃべりや、刈り入れが終わった後の夕食時の団欒の一時… 
楽しいでしょうね。 田の神様を一隅に描き入れて、洒落ていますね 
コメント (6)
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「赤い椿」 ツバキ科 

2021-02-25 11:57:40 | 日記
          「赤い椿」 ツバキ科 ☆2月3日の誕生花☆
       花言葉は…  理想の愛・謙遜・控えめな愛・気取らない美しさ



 今朝の最低気温は午前5~7時の0.5℃。   最高気温は午後3時の12.3℃。
今日も青空が広がり、冬の柔らかな日差しが降り注ぎました。
風は幾分治まり、それほど寒さは感じません。 好天気は今日まで、明日は雨の予報です。


  《朝散歩 岸和田南部 7.2㎞ 11,996歩 2時間30分》  散歩に出た9時の気温は5.0℃。 
出掛けは風が冷たく、手袋をして歩きました。 冬のマスクは温かくていいのですが、
気温が低いとマスクの内側がビチョビチョになりました(汗。 


 今日の花は 「赤い椿」 ばかりを集めてみました。

「椿」 は日本で数少ない鳥媒花と云う事で、無傷の花を見かける事は少ないですね。
鳥につつかれたり、鳥の爪ですぐに茶色に傷付いてしまいます。
「ツバキ」 には沢山の品種が有り、品種を特定する事はひげには出来ません(汗。
「椿」 は散る時、ガク(蕚)を残して花全体が散り落ちます。この事から、
“武士は首が落ちるといって嫌った” …子供の頃から良く聞かされていました。


でも調べてみると、そう言われ出したのは幕末~明治になってからだそうで、
江戸時代は逆に “潔い” と好まれ、この時期に盛んに品種改良されたのだそうです。
現代では、この落花のイメージが落馬を連想させるので、
競走馬に “ツバキ” の名前を付ける事はほとんど無いそうです。
1969年 “タマツバキ” と云う馬は日本ダービーで本命視されていましたが、
スタート直後に落馬したそうです。


「つばき」 の名は “厚葉木(あつばき)”、“ 艶葉木(つやばき)” が訛ったとか、
落ちた花が刀のツバに似ているからとか、朝鮮名の “冬柏(つくばく)” に由来している等、
諸説あるようです。


また、「椿」 の字は “日本で作った漢字がたまたま中国に同じ漢字が有った” という “国訓” です。 
ですから中国での “椿” は日本とは違う植物(野菜)を表します。





 
 例えば… ある人が “ツバキ” はどんな漢字が良かろうかと考え、春に木に咲く花…
を漢字の作り方に習って、木ヘンに春で “椿” という和製漢字を作ったとします。 
もしこの “椿” の字が中国の漢字に無かったら、この “椿” は国字又は和字
(日本にだけある漢字)となるのですが、残念な事にこの字は既に中国の漢字に有ったのです。
この場合、日本国内だけで意味が通じる “国訓(こっくん)” となります。
当然、中国での “椿” は違う事を意味し “ツバキの花” を表す漢字では無いのです。
“萩” も草カンムリに秋で “ハギ” を表す和製漢字を作ったつもりだったのですが、
既に “萩” の字が中国の漢字に有る事が分かり、国訓となったと云う訳です。
国字(和字)… 畑、峠、凪、榊、鰯 などは日本だけに有る漢字で、中国には有りません。
国訓… 椿、萩、榎、柊、柏、樫、煙草、麦酒などは中国の漢字とは意味が違い、
日本だけで特別な意味を持つ漢字です。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。 
今日の絵は小学5年生の女の子が描いた 「一才の海」 です。


作者のメッセージ… 五島の高浜で、お母さんと1才になった妹と3人で海岸へ行き、
砂遊びをしているところです。 妹は初めての海です。

 夏の砂浜の強い日差し、足元の水のせせらぎが眩しいですね。 
波紋が奇麗だ。 でも日焼けが心配ですね。 
コメント (4)
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「バイカオウレン(梅花黄連)」 キンポウゲ科

2021-02-24 14:30:26 | 日記
         「バイカオウレン(梅花黄連)」 キンポウゲ科
          花言葉は… 情熱・忍ぶ恋・2度目の恋



 今朝の最低気温は午前7時の4.5℃。    最高気温は午後2時の9.7℃。
昨日の最低気温が11.5℃、今日が4.5℃、明日の予報が-0.8℃、気温の変化が激しいです。
今日も良く晴れて日差したっぷりですが、北からの風が冷たく小寒い一日です。


  《朝散歩 緑ヶ丘住宅街 7.4㎞ 12.295歩 2時間30分》  散歩に出た9時の気温は6.0℃。
北寄りの風は冷たいのですが、 日差しもたっぷりあり、まずはお散歩日和でした。
ちょっと本格的に歩いてみましたが、足が弱ってるなぁ 
ひげんちは小高い場所に有るので、一度降りて他の住宅街に行くことになります。
行き帰りに降りては登る、降りては登る… 右足の脹脛が固まり痛い 
登り道では何度か休憩しいしい… 以前に比べれば情けない事ですが、年だからこんなもんかとも 



主に “西洋サクラソウ” や “沈丁花” などを撮りながらの散歩でした 


 今日の花は21日に “花の文化園” で見掛けた 「バイカオウレン(梅花黄連)」 です。





花の大きさは1.5cmほどの小さくて可愛い花です。 
名前の 「バイカ…」 は花の咲く姿が “ウメ(梅)” の花に似ていて、
「…オウレン」 は黄色い根に由来するそうです。
また、5枚の葉の数から 「ゴカヨウオウレン(五加葉黄蓮)」の別名もあります。






根元から蔓になって地上を這い、枝を伸ばして殖えるので、群生しているのが普通だそうです。
白い花びらに見える部分は萼片が変化したものです。



花びらは蜜腺に退化して、この花のアクセントになっている黄色い部分です。
日本の固有種で、本州の東北地方南部から近畿、中国地方西部で自生しているそうです。


 “児童絵画展” にアップされていた絵を紹介しています。 
今日の絵は小学5年生の男の子が描いた 「天体観察」 です。


作者のメッセージ… 火星大接近のニュースがありました。
星の学校の先生にお願いして大きな望遠鏡で見せてもらったことが、この夏一番の思い出になりました。 
「あの時の絵を描きたい!」そう思いこの絵を描きました。
苦労したところは、ドームの中だから少し丸ませるのが特に大変だった。
他にも月や望遠鏡の影を描くのも難しかったです。

 ひげも 天体の起源とか、地球外生命とか、星の誕生とか、こんなの大好きです。
これらが解明されるまで生きていたい(笑。
コメント (2)
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