ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ミヤコワスレ(都忘れ)」 キク科

2016年04月23日 19時32分06秒 | 日記
     「ミヤコワスレ(都忘れ)」 キク科 ☆4月21日の誕生花☆
       花言葉は… しばしの憩い・穏やかさ・短い恋・別れ



 今朝の最低気温は午前3時の14.1℃。  最高気温はお昼正午の23.7℃。
午前中は青空が広がりました。 夕方から曇り始め、夜になって小雨が降り始めました。
日中は汗ばむ陽気でした。

  《朝散歩… 岸和田南部  9.6km  13,762歩  3時間》
散歩に出た9時の気温は14.1℃。 日差したっぷり湿度も低く、絶好の散歩日和でした。
この時期、散歩中にいつも気になっている花が有ります。
一見 “スイートアリッサム” に似ていますが別の花です。
地面を覆い尽くすようにびっしり咲いています。
あちこちで見かける花、いずれ分るだろうと調べることもしていません(笑。

今日の散歩中に、この花の咲く庭で花の手入れをされている奥さんにお会いしました。
「凄い群れですねぇ。 なんて名の花ですか? 良く見掛ける花ですが…」 と聞くと
「凄いでしょう? いくらでも増えるんですよ。 名前は… えっ? えっ?…さっきまで
覚えていたのに… あら~出て来ない。 ど忘れしたぁ」 
「はっはっは… 私も最近よくあるんですよ。 人に聞かれた瞬間に忘れてしまう事…」
「あなたはまだ若いから… 」 「若いったって68ですよ」 「あら、私と同じ歳だわ」(笑。 
若く見られてちょっと嬉しい(笑。 奥さんもひげと同い年とは思えない若さでしたよ(笑。
笑ってはいけないですね。 それからは膝が痛いだの、息切れがするだの、孫の話だの…
花の名前はそっちのけで意気投合(笑。 またお会いしましょう。


 今日の花は 「ミヤコワスレ(都忘れ)」 です。





上品な紫色で、清楚で可憐、奥ゆかしさを感じます。 日本的な佇まいですね。
昔から茶花として親しまれているのも分かる気がします。
原産地は日本で、別名を「ノシュンギク(野春菊)」、「アズマギク(東菊)」とも呼ばれます。




 佐渡に伝わる伝説… 
【鎌倉時代、後鳥羽上皇は幕府を討たんとして立ち上がったが戦に敗れ、
後鳥羽上皇は隠岐に、三男の順徳天皇は佐渡ヶ島に流されました。  
順徳天皇は都を懐かしく思いながら暮らしていましたが、ある日、庭にこの花を見つけ
“ゆかしい花だ、おまえを見ていると恋しい都も忘れられそうだ。 これからお前を
「都忘れ」 と呼ぼう”と言われたそうです】       
…この時、順徳天皇がご覧になったのは “ミヤマヨメナ(深山嫁菜)” だったそうで、
その後、江戸時代以降に品種改良され、この時の故事に因んで園芸種に 
「都忘れ」 と名付けられたそうです。      

今日の歩数     13,762歩 (同い年の奥さんに出会う朝散歩)
4月総歩数    312,050歩= 218.4km(1歩を70cmに換算)
今年総歩数   1,349,686歩= 944.8km