ひげ爺さんのお散歩日記-2

日々新た、今日は今日、明日は明日の風が吹く

「ハナカイドウ(花海棠)」 バラ科 

2016年04月07日 19時25分30秒 | 日記
         咲かせて 咲かせて 桃色吐息
             あなたに 抱かれて こぼれる華になる… ♪桃色吐息/高橋真梨子

      「ハナカイドウ(花海棠)」 バラ科 ☆4月8日の誕生花☆
        花言葉は… 美人の眠り・灼熱の恋・妖艶・温和



 今朝の最低気温は午前6時の14.0℃。  最高気温はお昼正午の21.8℃。
今朝から雨が降ったり止んだりしています。 雨量は大した事は無いのですが風が強い。
春の嵐といったところです。 

 今朝は広島カープからドジャースに移籍した前田健太のメジャーリーグ初先発の日。
母の見舞いに行く11時前までBSテレビを見ていました。
相手は開幕2試合でまだ1点も取れず完封で2連敗しているパドレス。
一見、マエケンには好材料ですが、3試合目ともなればそろそろ… って思いますよね。
しかし、マエケンは6回を無失点で投げ切り、打っては4回に自ら本塁打を放ちました。
持ってる男ですよねぇ。

 まだ試合の様子を見ていたかったのですが、母の見舞いに行って来ました。
今日は車椅子に座ってナースステーションにいました。
昨夜は睡眠薬を飲まされなかったようで、私たちの顔を見て “ここに居るよっ” 
とばかりに右手を上げて… ヨッ!(笑。 やはり昨日は薬のせいで朦朧としていたんですね。
ペースメーカーを入れた胸の傷の抜糸も終わり、両手は自由になっていました。
出された昼食を半分とプリンを食べ、ヤクルトを飲んでくれました。

明日朝、今入院している病院からリハビリ施設が有る病院に移る事が決まりました。
その病院は自宅から目と鼻の先。 病院の窓から手を振れば見える距離です。
午後その病院に行き、入院手続きを済ませて来ました。 でも心は晴れません。 
手術が終わって治療が済めば、すぐにでも家に帰れると思っていたのですから…。
病院内を案内してもらいましたが、寝たっきりのお年寄りばかりで、活気は感じられません。
願わくば、早くここを抜け出して(歩けるようになって)自宅に帰って欲しいです。


 今日の花は 「ハナカイドウ(花海棠)」 です。




 
ほんのり桜色、奇麗ですねぇ。 桜の花と入れ替わるように咲き始めます。
リンゴの仲間で、花後に赤い実を付ける事も有るそうです(実の生る事は稀だそうです)。






4~5cmも有る長い花柄が特徴で、高い枝から見下ろすように咲きます。 
この事から 「スイシカイドウ(垂枝海棠、垂糸海棠、垂絲海棠)」 とも呼ばれます。
「海棠」 の “棠” は “梨” の事で 「海棠」 とは “海外から来た梨” という意味だそうです。
中国では “牡丹” と共に美人を形容する花として人気があるそうです。 

 唐の時代、有る朝、楊貴妃は急に皇帝玄宗に呼ばれました。 
前夜の酔いも醒めていなく、髪も乱れたまま両脇を抱えられて現れました。 
その眠そうな姿は艶かしく、玄宗はその様子を 「海棠睡未だ足らず(眠り足らぬ海棠の花)」
と喩えたそうです。 花言葉の “美人の眠り” は、この故事から連想されたものでしょう。
美人はいいなぁ、二日酔いで髪はボサボサ、一人で歩けず、両脇を召使に抱えられ…
眠い目をこすりながら主人の前に現れても、それを花に喩えられるんだから(笑。
また楊貴妃自身も「海棠」を好んだそうで“海棠湯”という専用の浴室も造られたそうです。
原産地は中国で、日本には江戸時代初期に渡来したそうです。

今日に歩数   0歩。