郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

孫っ子との日常−75(引っ越し)

2021年03月26日 | 日記

フランス🇫🇷は新型コロナの感染が未だに収束へとは向かっていない。

それどころか、イギリス型の変異株の感染が75%に達して重症化リスクも高まっている。

そして、パリ首都圏をはじめ16県が、3/194/18迄のロックダウンが決められた。

 

今まで午後6時から午前6時までは外出禁止令が出ていたが、3/28()から夏時間に切り替わるため、午後7時からに改められた。

フランスの夏季の日没は遅いから、午後7時でもまだ明るい状態だ。

 

そんな中、娘一家は住み慣れたオルレアンから南仏ニースへ引っ越した。

コロナ禍だということもあるだろうが、引っ越しも日本の様にはいかない。

信じられないが、約1週間は要するのだ。

業者は決して急いだりはしない。

それだけ労働者は余裕を持って働いているのだろうか

 

今回の引っ越しは、娘の連れ合いが事業所内での転勤をしたからだ。

この国では単身赴任などということは、ほとんど考えられない。

当然のように家族ぐるみで動くのだ。

 

ところが、1週間は新居には文字通り何もない。

仕方なく、アパートホテルを借りたようだ。

一足先に現地に行っていた娘の連れ合いが、孫っ子たちの長旅の終着点で待っていたという。

 

なにしろ、それまでの自宅を出たのが午前11時頃で、パリでTGVに乗り換えて6時間余りかかって、現地へ着いたのが午後8時頃だったという。

孫っ子は慣れない電車で体調を崩してしまったようだ。

しかし、私が最も心配していた飼い猫(シュピネット)は、カゴの中でおとなしくしていたという。

 

現地に着いてパパの出迎えを受けた孫娘は、安心したのかすぐ元気回復したようだ。

早速パパに連れられ、ニースの海岸へ向かった。

この日は風が強く、さすがに南仏とはいえ寒かったようだ。

 

コロナ禍真っ只中で娘家族は新しい生活を開始する。

数々の不安もあるだろう…。

そして孫娘は、現地の新しい学校での生活が始まる。

全く新たな環境と人間関係の中で、果たしてどの様な動きが見られるか、心配しつつも楽しみにしている私である。

 

-S.S-


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 鎌倉百景―31 | トップ | 鎌倉百景―32 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

日記」カテゴリの最新記事