郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

0414国会前大行動&全国連帯行動

2018年04月15日 | 日記
学校で習った民主主義が今、最大の危機に陥っています。
国権の最高機関で嘘をつき、きまり(憲法)を守らず=立憲主義を蔑ろにし、「国民」を愚弄し、強権を発動する人間が支持されるなら、このクニの未来は暗黒に染まります。

「0414国会前大行動」と銘打った昨日の大衆行動は、事前に新聞への意見広告を掲げたりSNSで呼びかけて全国各地で取り組んだものです。

第1部で3万人の人々が集まり、第2部が終了するまでに延べ5万人に及ぶ大集会になりました。
第2部では、「前へ! 前へ!」のコールに呼応するかのように、狭い歩道に押し込められていた人々がジワジワと体を解放し、やがて車道まで広がり、まさに国会前大集会になりました。

これぞ主権者の意思だ❗️







学校で習った一つには三権分立がありますが、立法・行政・司法を直線で結ぶ三角形の中央には主権者である「国民」が存在します。
立法や司法には選挙や国民投票で主権者の一定の意思が反映できますが、行政には立法府から出向した形で内閣が形成されるため、直接的に意見反映させるには世論しかありません。

昨日の国会前大行動こそ、最も典型的な形で示された行政府への意思表示・世論に他なりません。
そして、これは憲法で保障された主権者の重要な権利でもあります。

郷土教育の仲間たちも、国会前をはじめとして各地で様々な形で意思表示しました。
地方で取り組んだMさんは、次のように報告してきました。

「国会前は3万人だそうですが、松山は伊予鉄市駅前で30人。
激しくなる風雨の中、まあいいのではないかと思います。
×1000人くらいだと思ってください。

キャンドルもってリレートーク。
なにしろ30人ですから全員に回ります。
このアットホームさ。
1時間くらいやってまたみんな風雨の中を帰っていきました。
伊予鉄市駅前というのは松山の中心で、人通りは松山としては多い。
その人たちの表情もまあ、暖かかったです。」

主権者を愚弄しきった安倍内閣が退陣するまで、私たちの様々な意思表示は続きます。


-S.S-

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