郷土教育全国協議会(郷土全協)

“土着の思想と行動を!”をキャッチフレーズにした「郷土教育」の今を伝えます。

「算数」(数学)で必要な学力とは?

2020年04月25日 | 日記

今回は「読み、書き、計算」の「計算」についてです。

 

寺子屋での「そろばん」が、「計算指導」の主体だったときは、ともかく「覚える」しかなかったと思います。

 

「どうして、このように珠(たま)を動かすのか?」

などと疑問に感じる場合ではなかったと思います。

 

(小学校3年生でそろばんがあり、そこで「考えさせる」ことをしている人がいますが、まあ、そんなことは寺子屋の当時はしていませんから)

 

今は、「教科書」も「道具、器具、用具」(「文具」?)も、かなり整備されたので、1、2年生の内容なら、家庭でも十分に対応できるのかなと思います。

 

(個人的には「マス目にあわせて数字や記号をかく。」「線引き(定規)で、線を引く。」この2点は徹底したいです。)

 

かけ算やわり算は、できなければ「電卓を与える」という方法もあるという意見は一応認めます。

 

しかし、私個人はそういった機器が一切使えない状況もありえると想定すると、かけ算やわり算もきちんと「教えた」方がいいと思うのですが、そこは、何ともいえないです。

 

でも、生活するのに最低限必要な「算数」(数学)となると「たす、ひく、かける、わる」なのは、間違いないと思います。

 

それが、必ずしも「学校」でなければ、覚えられないかというと、そんなことはないと思います。

 

(図形やグラフなどについては、今回は触れませんでした。)

 

 

-K.O-


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