生命哲学/生物哲学/生活哲学ブログ

《生命/生物、生活》を、システム的かつ体系的に、分析し総合し統合する。射程域:哲学、美術音楽詩、政治経済社会、秘教

バッハ、モダンジャズ、モンドリアン、ヨーワカラン

2010年08月14日 23時59分26秒 | 美術/絵画
2010年8月14日-5
バッハ、モダンジャズ、モンドリアン、ヨーワカラン

 柏木氏によれば、ピエール・プルデューが『ディスタンクシオン』で書いているそうである。
  「知的資本を持っている連中はバッハを聴く。このバッハを聴く人はモダンジャズも聴く。モダンジャズを聴く人は、「モダンジャズに合った絵画は何か?」といわれると、すぐ「ピエト・モンドリアン」であると答えられる。」(柏木博 2003 in 永江朗『平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット』230頁)。
 
 う~む……。
 プルデューは、研究費は要らん、(20年だったかな? 考えるための)時間をくれ、とか言った人だったと記憶している。
 
 『平らな時代』での、会田誠のインタヴューへの答え(137-178頁)は面白かった。覚めていて、とどまるところが無い。
  「日本の油絵の歴史って、……あんまり大した成果がないじゃないか、ということがわかってきた。それに対して、……どちらかというと文化的成果は日本画のほうがあると思うようになった。明治から終戦までの話に限ってのことですが。」(会田誠 2003 in 永江朗『平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット』162頁)。
 
*永江朗.2003.9.平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット.原書房.[Oc702.16]

タブロー、運搬可能性、売買可能性、額縁

2010年08月14日 22時07分57秒 | 美術/絵画
2010年8月14日-4
タブロー、運搬可能性、売買可能性、額縁

 「移動する聖地」という考え方が、タブロー〔壁画でなくて、板かカンヴァスに描かれた絵〕というかたちで、教会の壁から離れて、持ち運び可能になった「絵画」に、最初の原型を与えたと、椹木(2010: 282頁)は言う。ここでは、持ち運び可能性 portabilityと売り買い可能性が指摘されている。
 このあたりを(わたしの考える線に沿って)考察すると、以下となるだろう。

  1. 運搬可能である。それは、特定の場所に固定されていないこと、を内含する。たとえば、あちこちの美術館に巡回できる。
  2. 売買可能である。私有または公共財産とすることができる。ただし、所有者としては、一定の作品の安定性を要求したいところである。たとえば価値が高いならば、修復することにもなる。
  (同一性の問題が生じる。『本来のもの』という観点からは、たとえば源氏物語絵巻や仏教芸術品の当初の色彩と色褪せたものとは、どちらが本来なのか。ところでまた、描かれた当初は晴れやかな銀色だったが、時を経て(=酸化反応が進んで)黒ずんでしまった蜘蛛の網が、それゆえ迫力を与えているとすれば、上村松園『焔』は、当初作品と現在の現物とどちらがどうなのか。)

 運搬可能と売買可能の両方で、絵画が私有財産になったことを意味すると、椹木(2010: 283頁)は主張している。実際上はその通りであるが、運搬可能でなくとも、私有財産にすることはできる。固定資産でも、売買は行なわれるからである。ただし、運搬可能ならば、売買しやすいということである。そして論理的にはそうなのだが、技術的側面が実際の活動に大きく影響を与えることも真である。
 ただし、椹木(2010)のこのあたりの論旨に沿って言えば、イコン性は、今では西洋においても、問題にならなくなったと言うべきだろう。(少し問題になるのは、モンドリアンの神智学的考え方を表明したような、三人の女性を並べた作品である(
http://blogs.yahoo.co.jp/etintokushigeego/41617965.html
題名を忘れた)。
 ところで、「シュタイナーの黒板絵はパウル・クレーに匹敵するものだった。」と、松岡正剛氏は述べている
http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya0033.html
。)
 
 
[S]
椹木野衣.2010.6.反アート入門.326pp.幻冬社.[B20100808, y1,890]


なんで、万物は数に似る、のか?

2010年08月14日 17時48分50秒 | 生命生物生活哲学
2010年8月14日-3
なんで、万物は数に似る、のか?

  始まりは一切の半分
 
  万物は数に似る
 
 それらは、秘教教団を率いたピュタゴラスの警句、と伝えられる(イアンブリコス 144-145頁)。
 <数に似る>とはどういう意味か? 似るしかけ、あるいはメカニズムとしてどういうものまたはことが考えられるか。
 
 世界『について』<計算>するとは、どういうことなのか? いかにしてそれは可能なのか?
 
 
[I]
イアンブリコス.[フィレンツェ写本 14世紀](佐藤義尚訳 2000.1)ピュタゴラス伝.[叢書アレクサンドリア図書館 IV;補遺 ポルピュリオス『ピュタゴラス伝』].191+v pp.国文社.[B20000204, y4500+]

ギャラリーとかるね/アートカフェ・とかるね

2010年08月14日 14時47分53秒 | 美術/絵画
2010年8月14日-2
ギャラリーとかるね/アートカフェ・とかるね

 美術修行20100813(金)。
 ギャラリーとかるね オープン企画展[北海道立体表現展参加作家4人展]〔鈴木隆、熊澤桂子、池田緑、梅田マサノリ〕/アートカフェ・とかるね
http://tokarune.com/
/北海道中川郡豊頃町統内1515。




 概観は当然ながら小学校なのだが、内部の板壁などは白く塗られていて(ホワイトキューブ的だが、小学校跡という材質によるのか、柔らかい)、明るくまた開放的である。廊下の天井とその下壁に薄く緑色が漂っている。不思議な感触。外の草の緑が反映しているのだろう。素晴らしい展示空間になっている。

 鈴木隆作品は、立体表現展の出品作と同じ牛なのだが、まったく異なる印象。今回は大きく見え、大変明るいので、小さな釘で打ち付けられた皮の配置と質が生きているように感じられる。良い作品。暗いところでの見えとの差に驚いた。どういうところにどのような状態(特に照明)で置くか。ここはかなり自由に展示できるわけで、よい展示場所である。
 熊澤桂子作品は、奥ゆかしくどんつきに置いてあるのもあり。主体は点在するように配置された台上の、変形ニンジン。例によって可愛かったり面白い形の赤っぽいガラスが、ほどよい間隔で並ぶ。天井からの吊るしもある。
 池田緑作品は、少し高くなっている舞台に箱が並び、その箱のなかは巻きテープと白い紙のようなのが配置され、まんなかにその前側まで続く版画作品。端正というか空間美が感じられる。色の組み合わせがよいのだろう。廊下側面に、版画作品が連なって並ぶ。画面素材は写真からのようである。面白い要素の配列があった。
 梅田マサノリ作品は、例によって素材の使い方の勝利と思う。箱は自作なのだろうか。開閉やら張り付けやら、仕掛けがあるところが興味深い。個々、質の高い作品である(まだ分析記述語が用意できていない)。それらが、一つの棚物体に設置されている。窓には、液体の入った容器がいくつか。紫外線で色が変わるとのこと。

 オープン記念で無料のコーヒーをいただいたが、喫茶カウンターとともに、机と椅子がしゃれている。 或る無料配布誌では、ホワイトコーヒーとか言ったプロジェクトを進めている。コーヒーに牛乳を自分で好きな分量入れて楽しむという趣向である。わたしの好みである。

 小学校跡の利用として、作品の展示(部屋や廊下や体育館を使って展示場所または美術館にする)、製作〔制作〕と収納、教室開催などがある。十勝では、芽室町に二か所(六花亭所有?もなら、三か所)あり、この豊頃町でも小学校跡の利用ということになる。
 京都にある芸術関係の場所も小学校跡の利用だが、その体育館(改装はどの程度?)での或るピアノ演奏会では、入場者が音を吸収してしまって、ピアニストの耳への聞こえが悪かったとの話を聞いたことがある。

抽象絵画を讃えて1

2010年08月14日 13時46分00秒 | 美術/絵画
2010年8月14日-1
抽象絵画を讃えて1

 バウハウスのデザインは冷たいのか?
 クレーはどうよ?

 抽象とは、非具象、つまり外界に実在する物(対象物)を描かないこと。その捨象の仕方の種類と程度に応じて、いくつかの記述軸または測定尺度が設定できる。それはそれでよい。
 美術に関係するということでの要点は、見方が変革されたということである(もちろん、従来の見方に留まる人もいる、というか多数派かも)。絵具という物体で、絵具自身ではない、人物とか風景とか静物とか、外界に実在する物を表現するのは、錯覚の上に成り立っている。すると一つの尺度はいかに真に迫っているか、たとえば対象となったその人の感情やら精神性が感じられるとか、そこがよく描かれている、といったことになる。
 純粋に抽象的ならば、色彩(を支持する物体、つまり絵具)の面的分布の問題となる。形態的要素が明瞭ならば、その配列の問題となる。
 錯覚的に表現した対象(?!)がもつことによるのではなく、絵具そのものの性質によって、なにものかを鑑賞者に与える、または相互作用する、またはそれを契機として鑑賞者が読み込むこと。これが本質的なことであり、非具象であるのは、その方便である。(対比の問題。画面での対比(地と文または柄)とも関わるかも。)

 もう一つの軸。絵画の運搬性(の種類と程度)。特に、商品性との関わりで考える(芸術活動は、資本主義的流通体制とは別の制度を求めるだろう)。壁画を移設するには、かなりのエネルギー(の種類と程度)が要る。鑑賞者のほうが足を運ぶことになる。あるいは美術館をつくって多くの展示品があれば、観光客を呼べる(パリなど)。別天地みたいであれば、交通の便が悪い山奥のようなところでも、展示品と美術館関連(レストランなど)に魅力があれば、ゆっくり滞在型になる。例は、川村記念美術館、MIHO MUSEUM。

 おっと揺れた。震度3。

Zero BookJ-[W] 1.1版

2010年08月13日 18時53分27秒 | 生命生物生活哲学
2010年8月13日-4
Zero BookJ-[W] 1.1版
[2010年5月25日-5を改訂追加]


[W]
*ウィルソン,E.O.(山下篤子訳,2002.12)知の挑戦:科学的知性と文化的知性の統合.372+31+viiipp.角川書店.[y2,200]

*WMO(編).(近藤洋輝訳,2004.6)WMO気候の事典.丸善.[Osk451.8, y15,000+]

WWFジャパン(編).2001.ようこそ自然保護の舞台へ.239pp.地人書館.[B020227, y1,800]

ヴァイツゼッカー,V.V.1942/1946.(木村 敏訳,1995)生命と主体-ゲシュタルトと時間/アノニューマ-.216pp.人文書院.[B950730, y2,266]

ヴィックラー,W.1968.(羽田節子訳,1970)擬態-自然も嘘をつく.293pp.平凡社.[y600]

ウィトゲンシュタイン,L.1953.(藤本隆志訳,1976)哲学探究.479pp.大修館書店.[y4,120]

ヴィトゲンシュタイン,L.1921.(藤本隆志・坂井秀寿訳,1968)論理哲学論孝.344pp.法政大学出版局.[y950]

ウィナー.2000.(吉岡 斉・若松征男訳,2000)鯨と原子炉:技術の限界を求めて.306+xiii pp.紀伊国屋書店.[B000327, y2,600]

ウィノグラード,T.& フローレス,F.1986.(平賀 譲訳,1989)コンピュータと認知を理解する:人工知能の限界と新しい設計概念.xv+340pp.産業図書.[B990114, y2,500]

ウィリー,B.1959.(松本 啓訳,1979)ダーウィンとバトラー-進化論と近代西欧思想.iii+155pp+6.みすず書房.[y1,500]

ウイリアム, H.D.1990.パースの認識論.288pp.産業図書株式会社.[B991219, y2,678]

ウィリアムズ,G.1997.(長谷川眞理子訳,1998)生物はなぜ進化するのか.285pp.草思社.[B980824, y1,800]

ウィン,C.M.& ウィギンズ,A.W.1997.(山崎 えい訳,1997)科学がわかる5つのアイデア.ix+211pp.海文堂出版.[B000505, y1,800]

?ウィン,C.M.& ウィギンズ,A.W.2001.(奈良一彦訳,2009.2)疑似科学はなぜ科学ではないのか:そのウソを見抜く思考法.iv+219pp.海文堂出版.[B20090618, Oc404, y1,680]

ウィルキンソン,D.M.2006.(金子信博訳,2009.3)生物多様な星の作り方:生態学からみた地球システム.xi+229pp.東海大学出版会.[B20090529, y2,100]

ウィルバー,K.1977.(吉福伸逸・菅 靖彦訳,1985)意識のスペクトル-1意識の進化.xii+341pp.春秋社.[y2,400]

ウィルバー,K.1977.(吉福伸逸・菅 靖彦訳,1985)意識のスペクトル-2意識の深化.x+300pp+37.春秋社.[y2,400]

ウィルバー,K.1979.(吉福伸逸・プラブッダ・菅靖彦・田中三彦訳,1986)無境界-自己成長のセラピー論.302pp.平河出版社.[No boundary; y2,000]

ウィルバー,K.1980.(吉福伸逸・プラブッダ・菅靖彦訳,1986)アートマン・プロジェクト-精神発達のトランスパーソナル理論.ix+404 +30pp.春秋社.[y2,800]

ウィルバー,K.1982.(井上 忠他訳,1983)空像としての世界-ホログラフィをパラダイムとして.542pp.青土社.[y2,800]

ウィルバー,K.1983.(井上章子訳,1984)構造としての神-超越的社会学入門.262pp.青土社.[y1,800]

ウィルバー,K.1983.(吉福伸逸・プラブッダ・菅 靖彦・田中三彦訳,1987)眼には眼を-三つの眼による知の様式と対象域の地平.523pp+xxiii.青土社.[y2,800]

ウィルバー,K.1995.(松永太郎,1998)進化の構造1.672pp.春秋社.[B980903, y6,000; B980113, y4,900]

ウィルバー,K.1995.(松永太郎,1998)進化の構造2.547+36pp.春秋社.[B980903, y5,600; B980113, y4,900]

ウィルズ,C.1989.(森脇靖子訳,1993)遺伝子の知恵-分子遺伝学から生物進化の謎に迫る.429pp.白揚社.[B941025, y3,500]

ウィルソン,E.O.(山下篤子訳,2002)知の挑戦:科学的知性と文化的知性の統合.372+31+viii pp.角川書店.[y2,200]

ウィルソン,E.O.1975.(伊藤嘉昭監修,1983)社会生物学1.xiii+287pp.思索社.[y3,000]

ウィルソン,E.O.1975.(伊藤嘉昭監修,1984)社会生物学2.291-553pp.思索社.[y3,000]

ウィルソン,E.O.1975.(伊藤嘉昭監修,1984)社会生物学3.554-785pp.思索社.[y3,000]

ウィルソン,E.O.1975.(伊藤嘉昭監修,1984)社会生物学4.786-1003pp.思索社.[y3,000]

ウィルソン,E.O.1975.(伊藤嘉昭監修,1984)社会生物学5.1004-1341pp.思索社.[y3,000]

ウィルソン,E.O.1978.(岸 由二訳,1980)人間の本性について.366pp.思索社.[y2,400]

ウィルソン,E.O.1984.(狩野秀之,1994)バイオフィリア-人間と生物の絆-.253pp.平凡社.[B950703, y2,400]

ウィルソン,E.O.1992.(大貫昌子・牧野俊一訳,1995)生命の多様性1.ix+327pp.岩波書店.[B951208, y2,800]

ウィルソン,E.O.1992.(大貫昌子・牧野俊一訳,1995)生命の多様性2.vii+559+91pp.岩波書店.[B951208, y2,800, The diversity of life.Harvard University Press.]

ウィルソン,E.O.1996.(廣野喜幸訳,1999)生き物たちの神秘生活.283pp.徳間書店.[B990201, y2,000]

ウィルマー,P.1990.(佐藤矩行・藤原滋樹・西川輝昭訳,1998)無脊椎動物の進化.465pp.蒼樹書房.[B991013, y7,481]

ウェイド,N.1998.(中村桂子監修・翻訳工房ことだま訳 2000.1)DNAのらせんはなぜ絡まらないのか.366pp.翔泳社.[B000503, y2,300] [B000405, y2,300]

ウェイド,ニコラス(編).1998.心や意識は脳のどこにあるのか.331pp.[B990524, y2,300]

ウエインライト,S.A.1988.(本川達雄訳,1989)生物の形とバイオメカニズム.xiii+177pp.東海大学出版会.[y1,800]

ウェブスター,チャールズ.1999.(神山義茂・織田紳也・金子 務訳,1999)パラケルススからニュートンへ:魔術と科学のはざま.258pp.平凡社.[B000214, y2,500]

ウェストブルック,P.1991.(遠藤一住・阿部勝巳・大路樹生訳,1997)地球を動かしてきた生命.284pp.国際書院. [B970414, y2100, Life as a Geological Dynamics of the Earth.Harold Ober Associates Incorated.]

ウォード,ピーター・ダグラス.(長野敬・赤松眞紀訳 2010.1)地球生命は自滅するのか?:ガイア仮説からメデア仮説へ.273+21pp.青土社.[ISBN 9784791765201 / 2,000円+税] [Ward, Peter Douglas. The Medea Hypothesis: Is Life on Earth Ultimately Self‐Destructive?] [R20100120n]

ウォーカー & シップマン.2000.(河合信和訳,2000)人類進化の空白を探る.369+viipp.朝日新聞社.[B000317, y1,700]

ウォーレス,A.H.1957.(河野伊三郎訳,1961)位相数学入門-共立全書522.3+214pp+4.共立出版.[y450]

ウォーレス,A.R.1888.(湯浅 明訳,1943)ダーウィニズム-自然淘汰説の説明とその若干の應用.192pp.大日本出版.[y?]

ウォーレス,A.R.1955.(近藤千雄訳,1985)心霊と進化と-奇跡と近代スピリチュアリズム.251pp.潮文社.[y1,200]

ウォーレス,A.R.1878?.(谷田専治訳,1942)熱帯の景観.5+291pp+6.創元社.[y2]

ウオレス,A.R.1910.(赤木春之訳,1942)生物の世界.474pp.東江堂.[y3]

ウォーラーステイン,I.1991.(本田健吉ほか訳,1993)脱=社会科学.444pp.藤原書店.[W981202, y5,686]

ウォディントン,C.H.1960.(内田美恵・幾島幸子・森岡侑士訳,1980)エチカル・アニマル.危機を超える生命の倫理.335pp.工作舎.[y1,800]

ウォディントン,C.H.1966.(岡田 瑛・岡田節人訳,1968)発生と分化の原理.3+142pp.共立出版.[y600]

ウォシャウスキー,A.& ウォシャウスキー,L.1999.(岡山 徹訳,1999)マトリックス.192PP.角川書店.[B000516, s?, y2,800]

ウォスター,D.1993.(小倉武一訳,1997)自然の富:環境の歴史とエコロジーの構想.x+347pp.食料・農業政策研究センター. [W971031, y6381. The Wealth of Nature: Environmental History and the Ecological Imagination. Oxford University Press.]

ウォスター,D.1994.(小倉武一訳,1996)エコロジーの歴史-自然の摂理.138pp.農山漁村文化協会.[B960606, y2,800, Nature's Economy: A History of Ecologyical Ideas]

ウォリス,R.W.(編).1979.(高田紀代志・杉山滋郎・下坂英・横山輝雄・佐野正博訳,1986)排除される知-社会的に認知されない科学.390pp.青土社.[OUL, y3,000, バーカー「科学的〈創造〉論vs.進化論」Rh911219]

ウォルター,W.G.1953.(懸田克躬・内薗耕二訳,1959)生きている脳.xiv+282pp+9.岩波書店.[y380]

ヴケティツ,F.M.1990.(入江重吉訳,1994)進化と知識:生物進化と文化的進化.300+40pp.法政出版.[B990409, y3,200]

ウリクト,G.H.フォン.1971.(丸山高司・木岡伸夫訳,1984)説明と理解.viii+304pp.産業図書.[B950123, y2,884]

オースター,D.1977.(中山 茂・成定 薫・吉田 忠訳,1989)ネイチャーズ・エコノミー.482pp+x.リブロポート.[y3,200]

ホイーラー,W.M.1923.(渋谷寿夫訳,1986)昆虫の社会生活.306pp.紀伊國屋書店.[y3,800]

ホイットマン,W.1855.詩集草の葉.357pp.第三文明社-レグルス文庫191.[y900]

ホイットモア,T.C.1990.(熊崎 実・小林繁男訳,1993)熱帯雨林総論.viii+224pp.築地書館.[W000516, y4,944]

ホイッタカー,R.H.1970.(宝月欣二訳,1974)生物学概説-生物群集と生態系.iv+167pp.培風館.[y1,000]

ホイッタカー,R.H.1975.(宝月欣二訳,1979)生態学概説-生物群集と生態系(第2版).xvii+363pp.培風館.[y3,200]

ホワイト,H.1981.(海老根 宏・原田大介訳,2001)物語と歴史.トランスアート市谷分室.[B020306, y1,500]

ホワイト,L.L.1954.(幾島幸子訳,1987)形の冒険-生命の形態と意識の進化を探る.viii+328pp.工作舎.[y2,200]

ホワイト,L.L.1965.(木村雄吉訳,1977)種はどのように進化するか-内部選択と新総合学説.159pp.白揚社.[y1,200]

ホワイト,L.L.ed.1951.(斉藤栄一訳,1985)形の全自然学-自然と芸術の形態をめぐるシンポジウム.391pp.工作舎.[y2,800]

ホワイトヘッド,A.N.1925.(上田泰治・村上至孝訳,1984)科学と近代世界-ホワイトヘッド著作集第6巻.viii+335pp+7.松藾社.[y3,200]

ホワイトヘッド,A.N.1933.(市井三郎訳,1996)象徴作用他.194pp.河出書房新社.[B000522, y1,942]

ホワイトヘッド,A.N.1955.(藤川吉美訳,1972)自然認識の諸原理.173pp.東京図書.[y1,200]

ライト,R.1988.(野村美紀子訳,1990)三人の「科学者」と「神」-情報時代に「生の意味」を問う.453pp.どうぶつ社.[y3,000]

ワーウィック,A.F.1990.(星川淳訳,1994)トランスパーソナル・エコロジー-環境主義を超えて-.平凡社.[B950624, y3,500]

ワールドロップ,M・ミッチェル.1992.(田中三彦・遠山峻征訳,1996)複雑系.524pp.新潮社.[B96118, y3,400, Complexity: The Emerging Science at the Edge of Order and Chaos.Sterling Lord Literistic Inc.]

ワット,K.E.F.1968.(伊藤嘉昭監訳,1972)生態学と自然管理,下巻.357pp.築地書館.[Ecology and Resource Management., y2,900]

ワット,K.E.F.1968.(伊藤嘉昭監訳,1972)生態学と自然管理,上巻.x+239pp.築地書館.[Ecology and Resource Management., y2,900]

ワイナー,J.1994.(樋口広芳・黒沢令子訳,1995)フィンチの嘴-ガラパゴスで起きている種の変貌-.396pp.早川書房.[B950922, y2,200]

ワイナー,ジョナサン.2001.(垂水雄二訳,2001)時間・愛・記憶の遺伝子を求めて?生物学者シーモア・ベンザーの軌跡.426pp.早川書房.[B20020513, y2,800]

ワイリー,E.O.1981.(宮 正樹・西田周平・沖山宗雄訳,1991)系統分類学-分岐分類の理論と実際.xxii+528pp.文一総合出版.[y8,000]

ワイリィ,I.1981.(安部直哉,1983)カッコウの生態.261pp.どうぶつ社.[y2,500]

ワインバーグ,G.M.1979.(松田武彦・増田伸爾訳,1979)一般システム思考入門.紀伊國屋書店.[W980206, y3,582]

ワインバーグ,G.M.1997.(大野隼*郎訳,2000)ワインバーグのシステム変革法.xxvii+543pp.共立出版.[B000811, y3,300]

ワイル,H.1949.(菅原正夫・下村寅太郎・森 繁雄訳,1959)数学と自然科学の哲学.viii+366pp.岩波書店.[y800]

ワイルダー,R.L.1965.(吉田洋一訳,1969)数学基礎論序説.xvi+428pp.倍風館.[y1,800]

ワトソン,J.D.1965.(三浦謹一郎ほか訳,1968)遺伝子の分子生物学(上).xiv+217pp.科学同人.[y950]

ワトソン,J.D.1965.(三浦謹一郎ほか訳,1968)遺伝子の分子生物学(下).ix+215-428pp.科学同人.[y950]

ワトソン,J.D.ほか(編)(eds.)1990.ワトソン遺伝子の分子生物学 第4版 [上].xxx+548pp+41+60. [980304, y5,616]

ワトソン,J.D.ほか(編)(eds.)1990.ワトソン遺伝子の分子生物学 第4版 [下].xxiv+550~1163pp+41+60. [W980304, y6,003]

ワトソン,L.1973.(牧野健治訳,1974)スーパーネイチュア.x+366pp.蒼樹書房.[y2,500]

ワトソン,L.1974.(井坂 清訳,1982)人間死ぬとどうなる-生と死のはざま.227pp.啓学出版.[y1,600]

ワトソン,L.1979.(木幡和枝・村田恵子・中野恵津子訳,1981)生命潮流-来たるべきものの予感.510pp.工作舎.[y2,200]

ワロン,A.1942.(滝沢武久訳,1962)認識過程の心理学-行動から思考への発展.vi+279pp.大月書店.[y1,000]

綿貫淳子.できるヤツは勉強法がちがう:予備校カウンセラー秘伝受験勉強の極意.175pp.数研出版.[B000516, y920]

渡部 洋.1999.ベイズ統計学入門.249pp.福村出版.[]

渡部哲光.2000.アメリカの大学事情.154pp.東海大学出版会.[B010109, y2,200]

渡部哲雄.1949.原生林に踏み入りて-山林青年の手記.96pp.北海道林材新聞社.[y85]

渡辺幹雄.1999.リチャード・ローティ:ポストモダンの魔術師.xiv+450+12pp.春秋社.[B000410, y5,000]

渡辺 格.1969.生物学のすすめ.ii+364pp.筑摩書房.[y480]

渡辺 格・日高敏隆.1972.人間に何があるか-ライフサイエンスの立場から.2+4+180pp.三省堂.[y450]

渡辺 慧.1969.(村上陽一郎・丹治信春訳,1975)知識と推測-科学的認識論-1 情報の構造.xii+194pp.東京図書.

渡辺 慧.1969.(村上陽一郎・丹治信春訳,1975)知識と推測-科学的認識論-2 演繹と帰納の数理.iv+242pp.東京図書.

渡辺 慧.1969.(村上陽一郎・丹治信春訳,1975)知識と推測-科学的認識論-3 認知と再認知.vi+257pp.東京図書.

渡辺 慧.1969.(村上陽一郎・丹治信春訳,1976)知識と推測-科学的認識論-4 量子論理と情報.iii+167pp.東京図書

渡辺 慧.1976.ライフサイエンス-生命観-生と死.48-137pp.共立出版.[y???]

渡辺 慧.1978.認識とパタン.v+191+5pp.岩波書店.[y380]

渡辺 慧.1980.生命と自由.vi+198+6pp.岩波書店,岩波新書122.[y380]

渡辺 慧.1986.知るということ:認識学序説.vii+181pp.東京大学出版会.[y1,800]

渡辺 慧・渡辺ドロテア.1979.時間と人間.346pp.中央公論社.[y1,500]

渡辺 慧ほか.1989.生命とは:岩波講座 転換期における人間1.v+333pp.岩波書店.[B950114, y1,500*]

渡辺 慧ほか.1990.科学とは:岩波講座 転換期における人間6.ix+295pp.岩波書店.[B950114, y1,800*]

渡辺 茂.1995.ピカソを見わけるハト-ヒトの認知,動物の認知.210pp.日本放送出版協会.[B960823, y850]

渡辺 茂.1995.認知の起源をさぐる.v+110pp.岩波書店.[OUL481.7, y1,000; Rh960102]

渡辺 茂.1997.ハトがわかればヒトがみえる:比較認知科学への招待.156pp.共立出版.[B990416, y2,400]

渡辺 茂(編).1974.システムとはなにか-システムの世界1-.vi+148+iipp.共立出版.[y1,100]

渡辺 登.2002.よい依存、悪い依存.241pp.朝日新聞社.[B20020719, y1,300]

渡辺広三.1996.レヴィ=ストロース.342pp.講談社.[B980907, y2,524]

渡辺弘之.1970.京都の秘境・芦生-増補版-原生林への招待.197pp+xiii.ナカニシヤ出版.[y780]

渡辺弘之.1973.土壌動物の生態と観察.146pp.筑地書館.[y1,200]

渡辺弘之.1998.アジア動物誌.210pp.めこん.

渡辺安男・亀谷辰男・舘野受男.1981.生活者の哲学-哲学・社会・自然.204pp.理想社.[y1,800]

渡辺一史.2003.こんな夜更けにバナナかよ:筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち.463pp.北海道新聞社.[B20040709, y105, y1,800]

渡辺一衛.1994.科学の基礎を考える:相対主義的科学論批判.217pp..思考の科学社.[B941104, Rh941106, y2,200]

渡辺久義.1992.意識の再編.iv+199pp.[B951020, y2,060]

渡辺淳一.1998.男というもの.288pp.中央公論社.[B980302, y1,400]

渡辺正雄.1984.ダーウィンと進化論.4+288pp.共立出版.[y2,200]

渡辺正雄.2000.科学史事始.315pp.南窓社.[B000215, y2,500]

渡辺雄一郎.1999.生命と情報.174pp.東京大学出版会.[B990611, y2,800]

渡辺利夫.1986.韓国-ヴェンチャー・キャピタリズム.245pp.講談社現代新書.[y480]

渡邊芳之(編).2007.9.心理学方法論(朝倉心理学講座).朝倉書店.[y3,570] [Rw]

渡邊芳之.2010.3.性格とはなんだったのか:心理学と日常概念.viii+182+32pp.新曜社.[ISBN 9784788511880, y2,200+] [R20100315]

渡邊芳之・佐藤達哉.1996.性格は変わる、変えられる:多面性格と性格変容の心理学.191pp.自由国民社.[R000628w, y1,359]

渡邊芳之・佐藤達哉.2000.図解 心理学のことが面白いほどわかる本:本当のことがホントにわかる!.254pp.中経出版.[B000621, y1,400]

渡邊定元.1994.樹木社会学.x+450pp.東京大学出版会.[B991124, y5,200]

渡邊定元.1997.森とつきあう.x+168pp+11.岩波書店.[W971110, y1,400]

渡邊二郎.1999.歴史の哲学:現代の思想的状況.432pp.講談社.[B991206, y1,150]

和田一雄.1979.野生ニホンザルの世界-志賀高原を中心とした生態.258pp.講談社BLUE BACKS.[y520]

和田一雄・伊藤徹郎.1999.鰭脚類:アシカ・アザラシの自然史.v+284pp.東京大学出版会.[W990304, y4,800]

和田秀樹.1998.まじめすぎる君たちへ.223pp.講談社.[B990120, y1,500]

和田純夫.1996.場の量子論とは何か:統一理論に近づくための根本原理.200pp+iii.講談社.[B970318, y740]

和田徹三.1992.永遠-わが唯識論.52pp.沖積舎.[詩集, Rh990509, B990511, y2,500]

鷲谷いづみ.1996.オオブタクサ、闘う: 競争と適応の生態学.219pp.平凡社.[B000508, y2,000]

鷲谷いづみ.1998.サクラソウの目:保全生態学とは何か.229pp.地人書館.[B980514, y1,680]

鷲谷いづみ.1999.生物保全の生態学.181pp.共立出版.[B990611, y2,200]

鷲谷いづみ.1999.生物保全の生態学.v+181pp.共立出版.[W000602, y2,200]

鷲谷いづみ.2001.生態系を蘇らせる.227pp.日本放送出版協会.[B20010529, y920]

鷲谷いづみ・矢原徹一.1996.保全生態学入門:遺伝子から景観まで.270pp.文一総合出版.[B960510, y2,472]

鷲谷いづみ・森本信生.1993.日本の帰化生物 (エコロジ-ガイド ).191pp.保育社.[B000512, y2,000]

鷲谷いづみ・大串隆之(編).1993.動物と植物の利用しあう関係-シリーズ地球共生系5.286pp.平凡社.[y3,200]

鷲谷いづみ・飯島 博(編)(eds.)1999.よみがえれアサザ咲く水辺~霞ヶ浦からの挑戦.229pp. [B000124, y1,900]

鷲谷いづみ・鈴木和雄・加藤 真・小野正人.1997.マルハナバチ・ハンドブック-野山の花とのパートナーシップを知るために-.49pp.文一総合出版.[B000507, y1,200]

鷲田豊明.1999.環境評価入門.viii+340pp.勁草書房.[B000202, y2,800]

鷲田小彌太.1993.自分で考える技術-現代人のための新哲学入門.195pp.PHP研究所.[B951024, y1,350(y850)]

鷲田小彌太.1996.「自分の考え」整理法;頭を軽快にする実践哲学講座.231pp.PHP研究所.[W990407, y1,260]

鷲田小彌太.1996.思考力を高める読書の技術.262+viipp.日本実業出版社.[B960612, y1,300, Rh960616]

鷲田小彌太.1998.大学で学ぶべきこと、学ばなくてよいこと.214pp.PHP研究所.[B980413, y1095, Rh980415]

鷲田小彌太.2000.「知」の勉強術.199pp.KKベストセラーズ.[y667]

鷲尾泰俊・大橋靖雄.1989.多次元データの解析.x+256pp.岩波書店.[B900311, y2,500]

僕の人生は、サイダー、点滴、雨あがりのブランコ

2010年08月13日 09時32分11秒 | 詩 poetry
2010年8月13日-3
僕の人生は、サイダー、点滴、雨あがりのブランコ

 住宅顕信(すみたく けんしん 1961-1987)の『ずぶぬれて犬ころ』から、四つの句を抜き出し、凝縮宇宙を構築(創作)した。このようにすると、いくつのもの組み合わせによって、多重または多層の宇宙が楽しめる。
 
 部屋あるいは砂浜あるいは林縁の傍らに、絵画(だれの絵画が良いかはあえて、言いません)を掲げて、ときどき見ると、相乗効果が出て、さらに豊かな時空をあなたは楽しめるだろう。
 
  「住宅顕信にとっては、境涯も作品なのである。……十六歳の自分は、五歳年上の女性と同棲できるか?……複数の女性関係をしのぎながら、二十二歳で出家、得度できるか?……白血病にかかって自由律俳句をはじめるか? 子どもが生まれたあとで離婚し、その子供を入院中の病室で育てるか? 死ぬ直前まで、句集の原稿を握り締めていられるか?……」(藤原龍一郎 2002)。
 
 
*************************************************
 
 
 
気の抜けたサイダーが僕の人生
 
 
 
点滴と白い月とがぶらさがっている夜
 
 
 
淋しさきしませて雨あがりのブランコ
 
 
 
 
 
 ☆
両手に星をつかみたい子のバンザイ
 ☆
 
 
 
*************************************************
 
 さて、
 
 <天気の抜けたサイダーが僕の人生>
 
は、改変なのか、影響の濃い創作なのか。パロディとして新作なのか。
 天気とは天の氣であり、ゆえにサイダーとは、空中の氣が抜けた媒体である。隠喩は、屁理屈のように、膏薬である。
 
 
 
住宅顕信(俳句)・松林誠(版画).2002.5.25.ずぶぬれて犬ころ.(おそらく)64pp.中央公論新社.[B20021024, y1300+]
 
藤原龍一郎.2002.9.13.度胸のあるものが、後世に残り、読者の心をゆさぶる.週間読書人 (2453): 6.


Zero BookJ-[V]

2010年08月13日 01時27分22秒 | 生命生物生活哲学
2010年8月13日-2
Zero BookJ-[V]


Vare, E.A. 1992.(住田和子・住田良仁訳,1997)環境教育の母-エレン・スワロウ・リチャーズ物語-.東京書籍.[W971013, Rh971014, y1,300]

ヴァーメイ,H. 1997.(羽田裕子訳,2000)盲目の科学者:指先でとらえた進化の謎.270pp.講談社.[B001018, y1,900]

ヴァイツゼッカー,V.V. 1942/1946.(木村 敏訳,1995)生命と主体-ゲシュタルトと時間/アノニューマ-.216pp.人文書院.[B950730, y2,266]

ヴァレーラ,F.J.・ヘイワード,J.W. 1992.(山口泰司・山口菜生子訳,1995)心と生命:<心の科学をめぐるダライ・ラマとの対話.345+ixpp.青土社.[B971208, y2,400]

ヴェリコフスキー,I. 1950.(鈴木敬信訳,1951)衝突する宇宙.xxvi+481+46pp.法政大学出版局.[y2,200]

ヴォークレール, J. 1999.(鈴木光太郎・小林哲生訳,1999)動物のこころをさぐる:かれらはどのように<考える>か.xii+274+45pp.新曜社.[W990823, y2,900]

ヴォロンツォフ,A.И. 1960.(高橋 清訳,1965)森林保護の生態学.331pp.たたら書房.[y2,300]

ヴォロンツォフ,A.I. & ハリトノーバ,N.Z.(杉山利子訳,1972)自然環境の保護-公害理論と実際.viii+405pp.ラテイス.[y1,500]

ファン・フラーセン,B.C. 1980.(丹治信春訳,1986)科学的世界像.419+xipp.紀伊國屋書店.[P991207, B020128m, y3,800+400]

フォン・ヴリグト,G.H. 1975.(服部裕幸監修・牛尾光一訳,2000)論理分析哲学.354pp.講談社.[B001010, y1,200]

フォン・フランツ,M.-L. 1972.(高橋 厳訳,1978)ユング-現代の神話.340pp.紀伊國屋書店.[y2,500]

フォルマー,G. 1990.(入江重吉訳,1995)認識の進化論.v+402+25pp.新思索社.[B950502, y4,000]

ワーウィック,A.F. 1990.(星川淳訳,1994)トランスパーソナル・エコロジー-環境主義を超えて-.平凡社.[B950624, y3,500]

Zero BookJ-[U]

2010年08月13日 01時15分41秒 | 生命生物生活哲学
2010年8月13日-1
Zero BookJ-[U]

ウルマン,S.1959.(山口秀夫訳,1964) 意味論.x+372pp.紀伊國屋書店.[y1,700]

ユクスキュル,J.V.・クリサート,G.1970.(日高敏隆・野田保之訳,1973) 生物から見た世界.307+xxii pp.思索社.[y1,400]

ユクスキュル,v.J.1950.(入江重吉・寺井俊正訳,1995) 生命の劇場.314+10pp.博品社.[B951130, y2,800]

宇根 豊.1996.田んぼの忘れもの.195pp.葦書房.[B, y1,545]

宇佐神正海.1993.崩壊する進化論.228pp.マルコーシュ・パブリケーション.[B940929=y650*, y1,400]

宇佐和通.2009.3.インテリジェント・デザイン‐ID理論?ダーウィンの進化論は完全に間違っていた!!聖書原理主義の創造論でもない「第三の生命観」、ついに日本上陸!!.303pp.学習研究社.[B20090430, y1,890]

宇井 純.1968.公害の政治学-水俣病を追って.216pp.三省堂.[y250]

宇井 純.197*.公害原論I.???pp.亜紀書房.[]

宇井 純.1971.公害原論II.283pp.亜紀書房.[y550, OUL498.43]

宇井 純.1971.公害原論III.270pp.亜紀書房.[y550, OUL498.43]

宇井 純.1979.キミよ歩いて考えろ:ぼくの学問ができるまで.221pp.ポプラ社.[B20030323=y200*, y900]

宇井 純.1996.日本の水はよみがえるか.317pp.NHK出版.[W980922, y968]

宇井 純・石川 哲・若月俊一・半谷高久・石田好数.1972.続・現代科学と公害.332pp.勁草書房.[]

宇井 純・萩野 昇・小林 純・宮脇 昭・川那部浩哉.1974.現代科学と公害.326pp.勁草書房.[]

宇野功芳.1996.新版 クラシックの名曲・名盤.339+13pp.講談社.[B991201, y728]

宇沢弘文.1999.ゆたかな国をつくる:官僚専権を超えて.xvpp+190pp.岩波書店.[B990518, y1,600]

宇沢弘文・河合隼雄・藤沢令夫・渡辺 慧(編).1989.転換期における人間1-生命とは-岩波講座.ix+333pp.岩波書店.[y2,500]

宇田川竜男.1961.野生鳥獣の保護と防除.427pp.農林出版.[y800]

宇都宮深志.1995.環境理念と管理の研究-地球時代の環境パラダイムを求めて.vi+387pp.東海大学出版会.[B951208, y4,403]

鵜飼保雄.2000.ゲノムレベルの遺伝解析:MAPとQTL.xv+350pp.東京大学出版会.[W000216, y5,800]

鵜浦 裕.1998.進化論を拒む人々:現代カリフォルニアの創造論運動.xvi+209pp.勁草書房.[B981208, y]

鵜川義弘ほか(編).1996.ザ・インターネット:with Macintosh & Windows: 医学・生物学研究のためのパーフェクトガイド.vi+364pp.[W980113, y4,688]

碓井益雄.1981.動物の左右性をさぐる-生命への模索.238pp.蒼樹書房.[y2,000]

碓井益雄.1981.文化史の中の科学-生命観と宇宙観の歩み.10+351pp.頃流社.[y2,500]

臼淵 勇.1985.進化論を見直す-一病理学者の提言.158+3pp.講談社.[y1,200]

浦本昌紀ほか.1973.無名のものたちの世界.221pp.思索社.[y850]

上野 修.1999.精神の眼は論証そのもの.xipp+226pp+19pp.学樹書院.[B990601, y3,500]

上野輝弥.1992.シーラカンス-はるかな古生代の証人.175pp.講談社-現代新書.[y600]

上野千鶴子.1998.発情装置:エロスのシナリオ.273+vipp.筑摩書房.[B000419, y1,900]

上野千鶴子(編).2001.構築主義とは何か.xi+305+x pp.勁草書房.[B010403, y2,800]

上野達治.1977.海の魚-北海道の自然2.253pp.北海道新聞社.[y980]

上村勝彦訳.1992.バガヴァッド・ギーター.270pp.岩波文庫.[y570]

上田 壽.1996.科学研究者になる方法.221pp.洋泉社.[y1600]

上田恵介.1987.一夫一妻の神話-鳥の結婚社会学-.258pp.蒼樹書房.[y2,800]

上田恵介.1990.鳥はなぜ集まる?-群れの行動生態学-.vi+201pp+5.東京化学同人.[y1,300]

上田恵介.1995.花・鳥・虫のしがらみ進化論-共進化を考える-.269pp.築地書館.[B951003,y2060]

上田恵介.1999.擬態1(昆虫の擬態).vii+138pp.築地書館.[B991213, y2400]

上田恵介.1999.擬態2(脊椎動物の擬態)(化学擬態).iii+130pp.築地書館.[B991213, y2,200]

上田恵介.1999.種子散布1(鳥が運ぶ種子).v+109pp.築地書館.[B991213, y2,200]

上田恵介.1999.種子散布2(動物たちがつくる森).iii+134pp.築地書館.[B991213, y2,200]

上田泰治.1967.論理学.4+325pp.創文社.[y650]

上田和夫.1986.ユダヤ人.209pp.講談社.[B870117, y480]

植原彰.1992.ぼくらの自然観察会.vi+217pp.地人書館.[y1,500]

植田和弘.1998.環境経済学への招待.x+207pp.丸善.[B980724, y740]

植田六男.1990.正しい「近隣対策」の実際知識.231pp.オーエス出版社.[y1500]

内山 節.1986.自然と労働-哲学の旅から.224pp.農文協.[y1,200]

内山 節.1988.自然と人間の哲学.288pp.岩波書店.[y2,100]

内山 節.1997.貨幣の思想史:お金について考えた人びと.238pp.新潮社.[B980116, y1,100]

内山 節.1998.自由論-自然と人間のゆらぎの中で.vii+328pp.岩波書店.[W980508, y1,995]

内山孝一.1928.生物哲学研究.5+324+8+21pp.大鐙閣.[y1.70]

内井惣七.1995.科学哲学入門.vi+278pp.世界思想社.[B950515, y2,300]

内井惣七.1996.進化論と倫理.vi+235pp.世界思想社.[B980914, y1,950]

内井惣七・小林道夫(編).1988.科学と哲学-論理・物理・心・言語.vii+264pp.昭和堂.[B950710, y2,678]

内田 樹.2002.寝ながら学べる構造主義.207pp.文芸春秋.[B20021118, y690]

内田俊郎.1972.動物の人口論.268pp.日本放送出版協会-NHKブックス164.[y470]

内田俊郎.1975.動物個体群生態学-生態学講座17.2+99pp+3.共立出版.[]

内田俊郎.1998.動物個体群の生態学.309pp.京都大学学術出版会.[B990615, y4,800]

内田照章.1985.こうもりの不思議.iv+146pp.球磨村森林組合.[y850]

梅原 猛(編)集・解説.1968.ニヒリズム-戦後日本思想大系3.390pp.筑摩書房.[y600]

梅原 猛ほか.1980.自然読本生態学.250pp.河出書房.[y980]

梅津和時.1999.いつだっていいかげん.221pp.河出書房新社.[y1,600]

梅鉢幸重.2000.動物の色素:多様な色彩の世界.vii+373pp.内田老鶴圃.[W000830, y8,000]

梅林誠爾・河野勝彦.1997.心と認識:実在論的パースペクティブ.xiii+261+ixpp.昭和堂.[W980513, y3392]

梅棹忠夫.1967.文明の生態史観.258pp.中公叢書.[y1,200]

梅棹忠夫.1969.知的生産の技術.218pp.岩波書店-岩波新書.[y**]

梅棹忠夫・吉良竜夫(編).1976.生態学入門.165pp.講談社.[y240]

Zero BookJ-[T]b

2010年08月12日 23時58分37秒 | 生命生物生活哲学
2010年8月12日-12
Zero BookJ-[T]b

立花 隆・利根川 進.1990.精神と物質-分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか.261pp.文藝春秋.[y1,700; OUL464.1, Rh911021]

立石 潤.1998.プリオンとプリオン病.viii+116pp.共立出版.[B991013, y3,000]

詫摩武俊(編).1992.出会いと関係の心理学.vii+230pp.新曜社.[y1800]


Zero BookJ-[T]a

2010年08月12日 23時56分49秒 | 生命生物生活哲学
2010年8月12日-11
Zero BookJ-[T]

**注文中*.哲学第53号 特集:生命とは何か.日本哲学会 (法政大学出版局).[y2,000]

*Taylor & Drickamer.西村紳一郎・門出健次訳,2005)糖鎖生物学入門.[y3,990]

*ソロー.(山口晃訳,2007)生き方の原則:魂は売らない.文遊社.[B2007-*]

*谷口武俊.リスク意志決定論.大阪大学出版会.[]

*田中 博.2002.生命と複雑系.365pp.培風館.[Su20030909, y4,400]

*辻 惟雄.岩佐又兵衛:イワサマタベエ浮世絵をつくった男の謎.文藝春秋.[B2007-*, ]

*田中 博.2007.生命 ? 進化する分子ネットワーク:システム進化生物学入門.[B2007-*, y3,150]

*東京国立博物館.2006.5.日本美術の授業?東京国立博物館の名品による鑑賞授業の手引き.191pp.日本文教出版.[y2,415]

*泊次郎.プレートテクトニクスの拒絶と受容:戦後日本の地球科学史.東京大学出版会.[]

高見 優.1996.市民新党にいがたの挑戦.334pp.白順社.[Koj, y2060]

高見裕一.1998.出る杭になる:NGOでメシを食う.vi+265pp.築地書館.[W980713, y1796]

高原康彦.1991.システム論の基礎.iii+160pp.日刊工業新聞社.[B970729, y2,600]

高山大祐.1999.意味と認識;新しい公準.131pp.日本図書刊行会.[B990404, y1400]

高安秀樹.1986.フラクタル.x+186pp.朝倉書店.[y2,500]

高安秀樹・高安美佐子.2000.経済・情報・生命の臨界のゆらぎ:複雑系科学で近未来を読む.vii+252pp.ダイヤモンド社.[B000419, y1,500]

高橋喜平.1977.雪国動物記.178pp.創樹社.[y980]

高橋 巌.1977.ヨーロッパの闇と光.240pp.イザラ書房.[y2,900]

高橋 巌.1980.神秘学講義.218pp.角川書店.[y840]

高橋 巌.1984.シュタイナー教育入門-現代日本の教育への提言.212pp.角川書店.[y880]

高橋 巌.1987.シュタイナー教育の方法-子どもに則した教育.243pp.角川書店-角川選書177.[y960]

高橋 巌.1991.シュタイナー哲学入門-もう一つの近代思想史.228pp.角川書店-角川選書213.[y1100]

高橋 進.1999.歴史としてのドイツ統一:指導者たちはどう動いたか.xvi+381pp.岩波書店.[B000209, y3,400]

高橋 誠.1984.問題解決手法の知識.201pp.日経文庫.[B000304, y830]

高橋 誠.1987.会議の進め方.219pp.日経文庫.[B000304, y860]

高橋 裕.1971.国土の変貌と水害.iii+216pp.岩波書店,岩波新書793.[]

高橋義人.1988.形態と象徴:ゲーテと「緑の自然科学」.v+450+4pp.岩波書店.[B000124, y4,400]

高橋英一.1997.栄養学の窓から眺めた生物の世界.184pp+2.研成社.[B000308, y1,397]

高橋秀行.2000.市民主体の環境政策 上ー条例・計画づくりからの参加ー.322pp.公人社.[W000927, y1,900]

高橋秀行.2000.市民主体の環境政策 下ー多様性あって当然の参加手法ー.347pp.公人社.[W000927, y1,900]

高橋昌一郎.1999.ゲーデルの哲学:不完全性定理と神の存在論.254pp.講談社.[B000124, y680]

高橋昌一郎.2002.科学哲学のすすめ.190pp.丸善.[B20020719, y1,700]

高橋正征.2001.「新しい」生態学.301pp.ビオシティ.[B20021018, y1,800]

高橋正立・石田紀郎(編).1993.環境学を学ぶ人のために.298pp.世界思想社.[W990312, y1893]

高橋洋児.1996.市場システムを超えて:現代日本人のための「世直し原論」.260pp.中央公論社.[B980708, y718]

高橋由典.1996.感情と行為:社会学的感情論の試み.viii+262pp.新曜社.[]

高橋萬右衛門.1984.植物の遺伝学.200pp.研成社.[y1,200]

高木仁三郎.1979.科学は変わる 巨大科学への批判.206pp.東経選書.[]

高木仁三郎.1982.わが内なるエコロジー=生きる場での変革=.225pp.農山漁村文化協会,人間選書65.[y1,000]

高木仁三郎.1985.いま自然をどうみるか.271pp.白水社.[y1,600]

高木仁三郎.1999.市民科学者として生きる.iv+260pp.岩波書店.[B991202, y700]

高木仁三郎・関 曠野.1987.科学の「世紀末」.194pp.平凡社.[y1,300]

高木正幸.1985.全学連と全共闘-戦後学生運動の軌跡.221pp.講談社-講談社現代新書.[y450]

高木清和.2002.フィールドのための野鳥図鑑?水辺の鳥.191pp.山と渓谷社.[B20020612, y1,900]

高木善之.1995.地球大予測:選択可能な未来.254pp.総合法令出版.[W990222, y1552]

高木貞夫.1978.動物の分類.126pp.東京大学出版会-UP BIOLOGY.[y900]

高木利久・冨田 勝 .2000.ゲノム情報生物学:BioinformaticsとInformation Biology.viii+210pp.中山書店.[B001129, y3,200]

高木隆司.1992.物理学-新世紀を生きる人達のために.iv+200pp.海遊舎.[B960419, y2060]

高木隆司.1997.巻き貝はなぜらせん形か:「かたち」を科学する.207pp+iv.講談社.[B980109, y720]

高岡忠洋.1987.「こと・もの・いのち」への序説.388pp.未来社.[y2,500]

高村泰雄・丸山 博.1996.環境科学教授法の研究.viii+674pp.北海道大学図書刊行会.[W970220, y9295]

高槻成紀.1998.生態.v+144pp.東京大学出版会.[W980312, y2600]

高辻正基.2000.知の総合化への思考法:科学的思考と直感.viii+128pp.東海大学出版.[B000510, y1,800]

高田明典.1997.構造主義方法論入門.302pp.夏目書房.[B980119, y2400]

高田明典.2000.よく解るニッポン崩壊地図入門.207pp.夏目書房.[B000727, y1,700]

高田明典.2000.知った気でいるあなたのための新経済学完全理解.夏目書房.[B000530, y2,000]

高田栄一.1986.爬虫類の超能力.238pp.講談社.[y1,300]

高田誠二.1998.測れるもの測れないもの.xiv+156pp.裳華房.[W980928, y1500]

高島弘文.1974.カール=ポパーの哲学.vii+3+280pp.東京大学出版会.[y2,500]

高島弘文.1993.科学の哲学.viii+275pp.晃洋書房.[B970820, y2,600]

高峰一愚.1965.論理学と方法論.266pp.理想社.[y600]

高梨菊二郎.1950.実験室のバーバンク.390pp.ナウカ社.[y480]

高良鉄夫.1969.琉球の自然と風物-特殊動物を探る.206pp.琉球文教図書.[y900]

高林純示・西田律夫・山岡亮平 .1995.共進化の謎に迫る-化学の目で見る生態系.共生の生態学4.300pp.平凡社.[B950907, y2400]

高濱 賛.2000.新憂国論:私たちは今、何をなすべきか.262pp.アスペクト/アスキー.[B000507, y1,400]

T-W-ファインズ,N.T. 1976.(森主一訳,1977)地球の歴史と生態学.182pp.紀伊國屋書店.[y1900]

Thagard, P.*. (松原仁・梅田聡訳 1999)マインド?認知科学入門.238 p.共立出版.[y3,360 (税込]

Traub, J.F.& Werschulz, A.G. ****.(手塚 集訳,2000)複雑性と情報:金融工学との接点.iv+140pp.共立出版.[B000323, y2,400]


*品切れ*田中一之・鹿島 亮・角田 法也・菊池 誠.1997.数学基礎論講義:不完全性定理とその発展.ix+206pp.日本評論社.[y3,914]

角田幸彦.1999.景観哲学をめざして:場所に住む・場所を見る・場所へ旅する.290pp.北樹出版.[W990831, y3,400]

館 稔.1963.人口分析の方法.281pp.古今書院.[y980]

館岡亜緒.1983.植物の種分化と分類.iv+269pp.養賢堂.[y3,000]

戸川 敦.1994.多発性骨髄腫.117pp.新興医学出版社.[B980611, y4,944]

1930.生物学論.44pp.岩波書店.

戸塚 績・木村 充.1973.植物の生産過程-生態学講座23.2+121+6pp.共立出版.

戸田 覚.1998.達人の「手帳術」が見たい!.188pp.ダイヤモンド社.[s2004-5-8=y30 or y10, B981208, y1400]

戸田 清.1994.環境的公正を求めて.viii+322+xxxxix pp.新曜社.[B951208, y3605]

戸田山和久.2002.知識の哲学.272pp.産業図書.[B20020813, y2,600]

戸田山和久.2005.科学哲学の冒険:サイエンスの目的と方法をさぐる.294pp.日本放送出版協会.[B20080313, Rh20090517, y1,120]

恒川篤史ほか.1998.地球環境と巨大都市:岩波講座地球環境学8.xvii+290pp.岩波書店.[W981110, y3691]

テイヤール・ド・シャルダン,P. 1955.(美田稔訳,1969)現象としての人間(テイヤール・ド・シャルダン著作集1).391+viipp.みすず書房.[y2000]

テイヤール・ド・シャルダン,P. 1956.(高橋三義訳,1970)ヒトの出現(テイヤール・ド・シャルダン著作集3).390pp+ix.みすず書房.[y1400]

テイヤール・ド・シャルダン,P. 1965.(渡辺義愛訳,1971)科学とキリスト(テイヤール・ド・シャルダン著作集9).305pp.みすず書房.[y1200]

テイラー,C. 1992.(佐竹 淳・林 大訳,1998)音の不思議をさぐる.340pp+7.大月書店.[B980401, y3600]

ティンバーゲン, N.& ファルクス, H. 1977.(安部直哉訳) 生きるための信号.79pp.思索者.[B001129, y500+590/3]

ティンバーゲン,N. 1953.(安部直哉・斉藤隆史訳,1975)セグロカモメの世界.391pp.思索社.[y1800]

ティンバーゲン,N. 1969.(永野為武訳,1975)本能の研究.xx+230pp.三共出版.[y2800]

ティンバーゲン,N. 1969.(丘 直帳訳,1975)動物の行動.257pp+xxi.タイムライフブックス.[y980]

テナー,E. 1999.(山口 剛・粥川準二訳,1996)逆襲するテクノロジー.403pp.早川書房.[B990611, y2800]

テル・ハール,D. 1956.(田中友安・池田和義訳,1960)熱統計学I.xiv+278pp.みすず書房.[y1000]

トーデス,D.P. 1992.(垂水雄二訳,1992)ロシアの博物学者たち.407pp.工作舎.[y3800]

トーピッチュ,E. 1979.(碧海純一訳,1984)認識と幻想:世界理解の根本構造.vi+396+viiipp.木鐸社.[B000510, y5,000]

トーピッチュ,E. 1996.(住谷一彦訳,1985)科学的思考と神話的思考:社会哲学 下.255pp.未来社.[B000508, y2,000]

トール,P.(南條郁子・藤岡樹美訳,2001)ダーウィン:進化の海を旅する.158pp.創元社.[Tort; B011107, y1,400]

トゥーゲントハット,E.& ヴォルフ,U. 1983.(鈴木崇夫・石川 求訳,1993)論理哲学入門.iv+273pp.晢書房.[B950407, y2800]

トゥールミン,S. 1982.(宇野正宏訳,1991)ポストモダン科学と宇宙論.424pp.地人書館.[y3200]

トケイヤー,M. (加瀬英明訳,1978)ユダヤ人の発想-不確実性を生き抜く条件.222pp.徳間書店.[B960122, y980]

トマス,K. 1983.(山内 昶監訳,1989)人間と自然界-近代イギリスにおける自然観の変遷.vii+470pp+139.法政大学出版局.[y3800]

トム,R.& ・ジーマン,E.C.・宇敷重広・佐和隆光.1977.形態と構造-カタストロフの理論.x+231pp+48.みすず書房.[y1,700]

トリヴァース,R. 1985.(中嶋康裕・福井康夫・原田泰志訳,1991)生物の社会進化.18+582pp.産業図書.[y6200]

トリブッチ,H. 1976.(渡辺 正訳,1995)動物たちの生きる知恵.320pp.工作舎.[W990205, y2600]

トリブッチ,H. 1978.(渡辺 正訳,1985)動物は地震を予知する.220+xi pp.朝日新聞社.[y1000]

トムソン,D. 1917.(柳田友道・遠藤 勲・古沢健彦・松山久義・高木隆司訳,1973)生物のかたち.x+215pp.東京大学出版会.[y580]

トムソン,J.A. *.(木村徳蔵・坂本新太郎訳,1928)自然の聖書.4+365pp.新生堂.[y1.8]

トムソン,J.A. **.(古澤瀧太郎訳,1921)科学大系第3巻.8+8+336pp.大鐙閣.[y3.12]

トラハチェンブロート.1960.(河野繁雄訳,1994)アルゴリズムの数学.ix+159pp.東京図書株式会社.[B951024, y1800]

トラスティド,J. 1979.(所澤保孝・中澤義和・牧野廣義・和田 武訳,1984)科学の方法と論理.ix+187pp.昭和堂.[y1,800]

トランスナショナルカレッジオブレックス(編).1988.フーリエの冒険.417pp.ヒッポファミリークラブ.[W, y3,605]

トランスナショナルカレッジオブレックス(編).1998.DNAの冒険-ことばと人間を自然科学する-.言語交流研究所ヒッポファミリ-クラブ.[B000523, y3,600]

ソーロー,H.D.1???.(神吉三郎訳,1979)森の生活.416pp.岩波文庫.[y550]

ソーロウ,H.D. 1983.(神原栄一訳,1983)森の生活.382pp.荒竹出版.[B20020413, y2,500]

ターナー,G. 1999.(溝上由紀・毛利嘉孝・鶴本花織・成実弘至・野村明宏・金 智子訳,1996)カルチュラル・スタディーズ入門.347pp.作品社.[B990611, y2800]

タイン,M.& ヒックマン,M.1999.現代 生物科学辞典.xix+546pp.講談社.[B991113, y3,500]

タウンズ.1999.霜田光一訳,1999 レーザーはこうして生まれた.x+282+10pp.岩波書店.[B000405, y3,000]

チミリャーゼフ,K. 1950.(亀井健三・石井友幸・北原寿子訳,1967)植物の生活.310pp.たたら書房.[y1200]

チミリャーゼフ,K.A. 1953.(横田伊作・亀井健三訳,1964)進化論綱要.176pp.たたら書房.[y850]

チュイリエ,P. 1980.(小出昭一郎訳,1984)反=科学史.291pp.新評論.[y2800]

とんぱ.とんぱ1号,2号,3号.出帆新社.[B001113+, y1500]

橘 玲.2002.お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方:知的人生設計入門.261pp.幻冬舎.[R20021107i, Rh20021215, y1,600]

玉手英夫.1987.クマに会ったらどうするか-陸上動物学入門.208pp.岩波書店-岩波新書.[y480]

玉野井芳郎.1978.エコノミーとエコロジー-広義の経済学への道.viii+354pp.みすず書房.[y1,800]

玉野井逸朗・上村保子・坂井昭宏(編).1985.認識と行動-13の視点.vi+279pp.培風館.[y1,700]

時岡 隆・原田英司・西村三郎.1972.海の生態学-生態学研究シリーズ3.vii+317pp.築地書館.[y1,700]

寺元 英.1997.数理生態学.xi+183pp.朝倉書店.[B970217, y3914]

寺本 英・広田良吾・武者利光・山口昌哉.1985.無限・カオス・ゆらぎ-物理と数学のはざまから.iv+185pp.培風館.[y1,350]

寺本 英・山口昌哉(編).1975.数理を通してみた生命-岩波講座現代生物科学17.xi+234pp.岩波書店.[y2,200]

寺本 英・岡田節人・伊谷純一郎.1985.生命科学シティー・セミナー1-共同体としての生物の世界・細胞の社会・社会の進化.107pp.培風館.[y880]

寺西俊一.1992.地球環境問題の政治経済学.v+244pp.東洋経済新報社.[y1800]

寺沢恒信.1984.意識論.238pp.大月書店.[y1,600]

寺沢徳雄.1984.振動と波動.vi+220pp.岩波書店.[y1,800]

寺島靖国.2000.Jazzはこの一曲から聴け!:マイ・フェイバリット・アルバム100.238pp.講談社.[B001129, y880]

寺尾五郎.1978.安藤昌益の闘い.254pp.農文協.[y900]

寺尾五郎・いいだもも・石渡博明(編).1988.甦る!安藤昌益.296pp.社会評論社.[Oc121.89]

手塚泰彦.1972.環境汚染と生物II 水質汚濁と生態系-生態学講座34.3+71pp+3.共立出版.[]

豊田 正.1997.情報の物理学.xi135pp.講談社サイエンティフィク.[W980423, y2700]

壺阪龍哉.1997.奇跡の整理術.221pp.かんき出版.[B980302, y1300]

遠山 啓.1976.競争原理を超えて:ひとりひとりを生かす教育.268pp.太郎次郎社.[ISBN:4811800036; 1986/10出版, B000510, y2,000]

遠山 益.1996.生物の目でみる自然環境の保全.viii+189pp.裳華房.[W, y2266]

十勝の自然史研究会.1983.十勝の自然を歩く.7+269pp.北海道大学図書刊行会.[y1,400]

十勝自然保護協会(編).2002.然別の自然よ永遠に-1999年大雪山士幌高原道路は止まった.203pp.十勝自然保護協会.[y1,500]

十勝毎日新聞社.2000.十勝年鑑2000.766pp.十勝毎日新聞社.[B000321, y3,905]

常木勝次.1967.アリの生活.215pp.千代田書房.[y550]

杖下隆英.1989.認識と価値.9+313pp.東京大学出版会.[y5,047]

多田 実.1995.四万十川・歩いて下る.築地書館.[B950907]

多田富雄.1993.免疫の意味論.236pp.青土社.[B941212, y2200]

多田富雄.1997.生命の意味論.243pp.新潮社.[B970329, y1545]

多方一成・田渕幸親・成沢広幸.2000.グリーン・ツーリズムの潮流.ix+202pp.東海大学出版会.[W000517, y2,500]

大修館書店.1974.月刊言語Vol.3 No.9.766-859pp.大修館書店.[y380]

瀧澤美奈子.2009.2.地球温暖化後の社会.206pp.文藝春秋.[B20090516, y787]

只木良也(編).1981.みどり-緑地環境論-.xii+301pp.共立出版.[]

棚部一成・森 啓(編).1999.古生物の形態と解析.2pl.+vi+220pp.朝倉書店.[B991207, y10,000]

谷 克彦.1984.食と暮しの技術.240pp.マルジュ社.[]

谷山鉄郎.1990.怒るべきゴルフ場汚染-生態系を破壊するリゾート開発と農薬禍.205pp.合同出版.[y1,400]

谷川健一.1996.独学のすすめ:時代を超えた巨人たち.xxiv+253pp.晶文社.[B000516, y2,233]

谷川俊太郎.1991.よしなしうた.81+44pp.青土社.[B971112, y1200]

谷沢永一.1995.人間帳.212pp.新潮社.[B960522, y1100]

谷田和一郎.2001.立花隆先生、かなりヘンですよ--「教養のない東大生」からの挑戦状--.洋泉社.[Oc404, Bh20080711; 第6章以降をざっと,y1,575]

丹後俊郎.1998.統計学のセンス:デザインする視点・データを見る目.v+138pp.朝倉書店.[W000327, y2,900]

丹後俊郎.2000.統計モデル入門.vii+246pp.朝倉書店.[W000327, WEy3,800]

丹治 愛.1994.神を殺した男-ダーウィン革命と世紀末.285pp.講談社.[B960510, y1,500]

丹治信春.1996.言語と認識のダイナミズム-ウィトゲンシュタインからクワインへ.xii+337+xiipp.勁草書房.[B960401, y3,296]

丹治信春.1998.クワイン:ホーリズムの哲学.298pp.講談社.[B980105, y2,524]

丹治信春.1999.タブロ-の方法による論理学入門.iv+137pp.朝倉書店.[B991219, y2,500]

蛋白質核酸酵素編集部(編).1969.神経化学.220pp.共立出版.[y950]

竹市明弘(編).1992.超越論哲学と分析哲学:ドイツ哲学と英米哲学の対決と対話.451pp.産業図書.[B990330, y3800]

竹門康弘・谷田一三・侠置昭夫・向井宏・川端善一郎.1995.棲み場所の生態学.279pp.平凡社.[B951127, y2400]

竹田純郎.2000.生命の哲学.256pp.ナカニシヤ出版.[y1180+340=y1520]

竹田純郎・横山輝雄・森 秀樹(編).1998.生命論への視座.xi+287pp.大明堂.[W990215, y3400]

竹田青嗣.1999.プラトン入門.318pp.筑摩書房.[B990329, y860]

竹田篤司.1999.近代フランス哲学講義.229pp.論創社.[B000602, y1,800]

竹内外史.1956.数学基礎論.112pp.共立出版.[y400]

竹内外史.1996.PとNP-計算量の根本問題.250pp.日本評論社.[W990602, y4,200]

竹内外史.1998.新版 ゲーデル.viii+194pp.日本評論社.[B981218, y2400]

竹内外史.2001.集合とはなにか?はじめて学ぶ人のために(新装版).246pp.講談社.[B011108, y900]

竹内 薫.2000.「場」とは何だろう:なにもないのに波が伝わる不思議.249+iiipp.講談社.[B001206, y900]

竹内 薫・茂木健一郎.1995.トンデモ科学の世界.257pp.徳間書店.[B980715, y1300]

竹内 啓.19**.近代合理主義の光と影.*.[OUL115.3]

竹内 啓.2001.科学技術・地球システム・人間.224pp.岩波書店.[B20020507, y2,100]

竹内 啓(編).1982.偶然と必然-東京大学教養講座5.v+294pp.東京大学出版会.[y1,800]

竹内 啓(編).1982.偶然の科学-東京大学教養講座6.v+309+25pp.東京大学出版会.[y1,800]

竹内 均・長谷川洋作.1984.地球生態学-エネルギー・物質の循環と人間活動.264pp.講談社,講談社学術文庫 667.[y680]

竹内敬人.1999.なぜ原子はつながるのか.xiii+135pp.岩波書店.[B991002, y2,000]

竹内敬人.1999.分子の形と性質.xi+162pp.岩波書店.[B990824, y2,000]

竹内憲司.1999.環境評価の政策利用:CVMとトラベルコスト法の有効性.viii+158pp.勁草書房.[B000405, y3,000]

竹内久美子.1988.浮気人類進化論-きびしい社会といいかげんな社会.187pp.昌文社.[y1,200]

竹内久美子.1990.男と女の進化論-すべては勘違いから始まった.204pp.新潮社.[y1,250]

竹内久美子.1991.そんなバカな-遺伝子と神について.227pp.文芸春秋.[y1,300]

竹内久美子.2001.「私が,答えます」.268pp.文藝春秋.[B20020625, y1,333]

竹内芳郎.1972.言語・その解体と創造.xiv+280pp.筑摩書房.[y950]

竹尾治一郎.1989.表現と実在.vii+313pp.関西大学出版部.[B991009, y5,500]

鳥飼行博.1998.開発と環境の経済学:人間開発論の視点から.226pp.東海大学出版会.[W990312, y2200]

鳥越皓之(編).1989.環境問題の社会理論.vi+216pp.お茶の水書房.[W980821, y1796]

鳥越皓之(編)・谷口吉光・寺田良一・森 元孝・嘉田由紀子・菊地直樹・森 太・佐藤利明・吉兼秀夫・関 礼子・井上孝夫・井上治子・脇田健一・堂本暁子・長谷川公一.2000.環境ボランティア・NPOの社会学.viii+212pp.新曜社.[W001219, y1,995]

鳥脇純一郎.1993.認識工学-パターン認識とその応用-.x+224pp.コロナ社.[B950320, y2781]

津久井佐喜男.1987.生活科学としての心理学.v+208pp.勁草書房.[y1,800]

津村 喬.1983.危ない食品から家族を守る法-害食時代を生きのびる知恵.258pp.光文社.[y680]

津村 喬・岡島治夫.1979.しなやかな心とからだ.300pp.野草社.[y1,500]

津田基之(編).1997.知覚のセンサー.vii+127pp.吉岡書店.[B00425, y3,500]

津田謹輔・小川侃(編著).2000.生命と環境.xii+300pp.京都大学学術出版会.[B000728, y1800]

津田松苗(編).1974.水生昆虫の生態と観察-各種水生昆虫の採集・分類・分布・生態・飼育・標本の作り方.90pp.ニュー・サイエンス社.[y450]

津田道夫.1989.イメージと意志-人間の心をさぐる.298pp+viii.社会評論社.[y2,400]

津田道夫.2000.弁証法の復権:三浦つとむ再読.240+vipp.社会評論社.[B000929, y3,600]

槌田 敦.1982.資源物理学入門.231pp+v.日本放送出版協会.[y700]

槌田 敦.1986.エントロピーとエコロジー-生命と生き方を問う科学.222pp.ダイヤモンド社.[y1,400]

*槌田 敦.2006.2.CO2温暖化説は間違っている.169+iv pp.ほたる出版/星雲社.[Rh20090602, Osk451.8, y1,200+]

槌田 敦.2007.6.環境保護運動はどこが間違っているのか?.231+v pp.宝島社.[B20071018, Rh20090429, y756]

塚崎幹夫.2007.老いても枯れず:大人のための性教育ノ-ト.250pp.ソフトバンククリエイティブ.[B20070712, Rh20081115, y735]

塚谷裕一.1995.植物の<見かけ>はどう決まる-遺伝子解析の最前線.204pp.中央公論社.[B970107, y720]

塚田 毅.1988.生命の条理と心理-物と心はどう関わるか.5+287pp.共立出版.[y2,900]

塚田健一.2000.アフリカの音の世界:音楽学者のおもしろフィールドワーク.257pp.新書館.[B001004, y1,900]

塚田松雄.1974.古生態学II 応用論-生態学講座27-b.3+231pp+18.共立出版.[]

塚田松雄.1974.古生態学I 基礎論-生態学講座27-a.3+149pp+10.共立出版.[]

辻 太一郎.2000.面接官の本音.258pp.日経BP社.[B000524, y1,400]

辻 直四郎.1980.バガヴァッド・ギーター.228pp.講談社.[y3,200]

辻井達一.1987.湿原-成長する大地.204pp.中央公論社-中公新書.[y540]

辻岡幹夫.1999.シカの食害から日光の森を守れるか:野生動物との共生を考える.159pp.随想舎.[W990629, y1,600]

坪田敏夫.1998.哺乳類の生物学3 生理.v+125pp.東京大学出版会.[B980428, y2594]

鶴見 済.1998.檻のなかのダンス.315pp.太田出版.[B981009, y1400]

鶴見俊輔(編).1997.日本人のこころ:原風景をたずねて.ix+265+14pp.[W980206, y1,895]

堤 清二・橋爪大三郎(編).1999.選択,責任,連帯の教育改革(完全版):学校の機能回復をめざして.xvii+194+xv pp.[B000405, y1,800]

堤 利夫.1973.陸上植物群落の物質生産Ib 森林の物質循環-生態学講座5-b.2+60pp+2.共立出版.[]

田原総一郎.1999.異端児になれる人 出来損ないで終わる人.222pp.青春出版社.[B000317, y1,400]

田原総一郎ほか.1998.田原総一郎の科学の巨人たち.326pp.KSS出版.[W981030, y1796]

田口善弘・三井秀樹・高木英行.2000.複雑性のキーワード.共立出版.[B000128, y2,400]

田名部雄一・和 秀男・藤巻裕蔵・米田政明.1995.野生動物学概論.vii+220pp.朝倉書店.[B950428, Rf, y3,914]

田浦俊春・小山照夫・伊藤公俊(編).1997.技術知の本質:文脈性と創造性.ix+264pp.[B990907, y2,900]

田川日出夫.1973.生態遷移I-生態学講座11-a.2+87pp+5.共立出版.[]

田村道夫.1975.植物の進化生物学I-被子植物の系統.vi+344pp.三省堂.[y4,800]

田村道夫.1999.植物の系統.222pp.文一総合出版.[B990905, y3,800]

田村隆明(編).2001.遺伝子工学実験ノート〈上〉DNAを得る?取扱いの基本と抽出・精製・分離.改訂第2版.羊土社.[B20040213, y3,700]

田多井吉之介.1975.健康法のすべて-その真髄をさぐる.241pp.講談社ブルーバックス.[y500]

田端英雄(編著).1997.里山の自然.7+199pp.保育社.[R970616, B011018, y2,400]

田中角栄.1972.日本列島改造論.vi+219pp.日刊工業新聞社.[y500]

田中 宏.1998.社会と環境の理論.iv+324pp.新曜社.[B980929, y3600]

田中 一.1999.さよなら古い講義:質問書方式による会話型教育への招待.245+8pp.北海道大学図書刊行会.[W990318, y1800]

田中 実.1992.英語シノニム比較辞典.vi+231pp.研究社出版.[B950421, y1600]

田中 敏.1996.実践心理データ解析.xii+357pp.新曜社.[W980312, y3,292]

田中 優.1998.環境破壊のメカニズム-地球に暮らす地域の知恵-.329pp.北斗出版.[W980513, y2195]

田中伊知郎.1999.「知恵」はどう伝わるか:ニホンザルの親から子へ渡るもの.xi+303pp.京都大学学術出版会.[W990909, y2100]

田中一之(編).1999.(田中一之,19**監訳)数学の基礎をめぐる論争:21世紀の数学と数学基礎論のあるべき姿を考える.210pp.シュプリンガーフェアラーク東京.[B000525, y2,700]

田中義久(編).1989.関係の社会学.243pp.弘文堂.[W980821, y2494]

田中茂範.1989.ひと目でわかる英単語ネットワーク-基本動詞編.279pp.アルク.[B951016, y1200]

田中靖政.1969.行動科学-情報時代の人間科学.324pp+12.筑摩書房.[y450]

田中秀央.1982.羅和辞典 (増訂新版 ).xii+729pp.研究社.[B20020415, y4,700]

田中淳夫.1996.「森を守れ」が森を殺す.237pp.洋泉社.[B961002, y1600]

田島弥太郎.1981.環境は遺伝にどう影響するか.viii+230pp.ダイヤモンド社.[y1,200]

田島弥太郎・松永 英.1976.人間の遺伝改訂版-NHKブックス247.232pp.日本放送出版協会.[y600]

田島正樹.1998.哲学史のよみ方.220pp.筑摩書房.[B981216(2冊目!), y660]

田島節夫.1973.言語と世界-現象学から構造の哲学へ.5+303pp.勁草書房.[y1,000]

田嶋謙三.2000.森林の復活:林業の立場から.245pp.朝日選書.[B000419, y1,300]

田嶋陽子.1992.愛という名の支配.229pp.太郎次郎社.[B000317; B000808, y2,000]

田嶋陽子.1999.それでも恋がしたいあなたへー私の体験的恋愛論ー.189pp.徳間書店.[B000808, y457]

田辺 功・山内豊明.1998.遺伝子の地図帳.168pp.西村書店.[W000602, y2,800]

田辺振太郎.1983.K.R.ポパーの認識論について.61-78pp.思想(714).[]

都築卓司.1978.「場」とはなにか-自然界の「力」の統一像を求めて.223pp.講談社-BLUE BACKS.[y460]

都留重人.1969.現代経済学-経済学の今日的課題.264pp.筑摩書房.[y450]

都留重人.1982.環境教育 何が規範か.55pp.岩波書店,岩波ブックレットNO.10.[y200]

都留信也.1994.土のある惑星.xi+111+2pp.岩波書店.[B951027, y1300]

*天外伺朗・茂木健一郎.意識は科学で解き明かせるか:脳・意志・心に挑む物理学.講談社.[y820]

土田杏村.1971.象徴の哲学-付 華厳哲学小論.364pp.新泉社.[y1,800]

土肥昭夫・岩本俊孝・三浦慎吾・池田啓.1997.哺乳類の生態学.261pp.東京大学出版会.[B970113, y3914]

東郷雄二.2000.東郷式文科系必修研究生活術.夏目書房.[B000530, y1,900]

東京大学社会情報研究会.社会情報学システム.東京大学出版会.[B990927]

東京大学職員組合・独立行政法人反対首都圏ネットワーク(編).2003.国立大学はどうなる?国立大学法人法を徹底批判する.花伝社/共栄書房.[B20030704, y800]

東京大学生物測定学研究室(編).2004.実践生物統計学??分子から生態まで.186pp.[B20040325, y3100]

東京大学大学院農学生命科学研究科(編著).2000.地球を救う50の提案:農学・21世紀への挑戦.223pp.世界文化社.[W000621, y2,400]

東京大学農学部(編).1998.生物の多様性と進化.126pp.[W990602, y2,700]

徳田御稔.1941.日本生物地理.201pp.古今書院.[y2.50]

徳田御稔.1947.生物進化論.218pp.講談社.[y280]

徳田御稔.1951.進化論.292pp.岩波書店.[y280, p]

徳田御稔.1951.生物の進化.40pp.生理学講座刊行会.[y*]

徳田御稔.1952.二つの遺伝学1-ルイセンコ学説・その世論と批判.304pp.理論社.[y600]

徳田御稔.1954.やさしい進化論.127pp.理論社.[y100]

徳田御稔.1956.二つの遺伝学2-新しい生物学への歩み.289pp.理論社.[y600]

徳田御稔.1957.改稿進化論.vi+250pp.岩波書店.[y500]

徳田御稔.1963.進化学入門.188pp.紀伊國屋書店.[y400]

徳田御稔.1968.二つの遺伝学3-種論争の波紋.230pp.理論社.[y600]

徳田御稔.1969.生物地理学.vi+199pp.筑地書館.[y980]

徳田御稔.1970.進化・系統分類学I.177pp+12.共立出版.[y750]

徳田御稔.1970.進化・系統分類学II.179-334+17pp.共立出版.[y750]

徳田御稔.1977.進化・系統分類学II-増補版.179-374+21pp.共立出版.[y1,700]

筒井迪夫.1985.緑と文明の構図.ix+252pp.東京大学出版会.[y1,200]

苫米地英人.2000.洗脳原論.222pp.春秋社.[B000304, y1,500]

俵 浩三.1979.北海道の自然保護:その歴史と思想.vi+308pp.北海道大学図書刊行会.[y1,600]

俵 浩三.1979.北海道の自然保護:その歴史と思想(増補版).326pp.北海道大学図書刊行会.[W990430, y1,600]

富樫康明.2000.インターネット時代の著作権.285pp.日本地域社会研究所.[W000830, y1,900]

富山和子.1974.水と緑と土.182pp.中公新書.[]

富田幸光(文)& 伊藤丙雄・岡本泰子(イラスト).2002.絶滅した哺乳類たち.64pp.丸善.[B20021017, y2,300]

富田幸光(文)& 伊藤丙雄・岡本泰子(イラスト).2002.絶滅哺乳類図鑑.222pp.丸善.[B20021017, y12,000]

冨田幸光.1996.恐竜とわれら哺乳類.v+113pp.岩波書店.[B000505, y1,000]

冨田恭彦.1991.ロック哲学の隠された論理.iv+261pp+ii.勁草書房.[B000504, y2,369]

冨田恭彦.1997.科学哲学者柏木達彦の多忙な夏:科学ってホンとはすっごくソフトなんだ,の巻.235pp.ナカニシヤ出版.[B970414, y2163]

冨田恭彦.1997.科学哲学者柏木達彦の冬学期:[原子論と認識論と言語的転回の不思議な関係,の巻].220pp.ナカニシヤ出版.[B970912, RH970915, y2100]

冨田恭彦.1998.科学哲学者柏木達彦の秋物語:[事実・対象・言葉をめぐる四つの話,の巻].234pp.ナカニシヤ出版.[B981118, y2100]

冨田恭彦.1998.哲学の最前線:ハーバードより愛をこめて.208pp.講談社.[B981216, y640]

冨田恭彦.2000.柏木達彦の春麗ら:[心の哲学、言語哲学、そして、生きるということ、の巻].iv+225pp.ナカニシヤ出版.[B000518, y2,100]

冨田恭彦.2002.科学哲学者柏木達彦の番外編.242pp.ナカニシヤ出版.[B20020906, y2,200]

冨田恭彦.2004.観念論ってなに?:オックスフォードより愛をこめて.219pp.講談社.[Oc115.1; Rh20080703, y720+]

武岡洋治.2000.環境ストレスと生殖戦略:イネ科小穂の形態変化.201pp.農文協.[B000419, y1,619]

武谷三男.1968.弁証法の諸問題-武谷三男著作集1.15+452pp.勁草書房.[y850]

武谷三男.1985.思想を織る.60-60,136-143,158-159,184-195.朝日新聞社.[y880]

武谷三男.1998.罪つくりな科学:人類再生にいま何が必要か.229+11pp.青春出版社.[B980830, y1400]

武谷三男・野島徳吉.1975.現代生物学の弁証法-モノー偶然と必然をめぐって.11+272pp.勁草書房.[y1,200]

武谷三男・小田実.1999.都市と科学の論理:阪神・淡路大震災がつきつけたもの.221pp.こぶし書房.[W990715, y2,000]

武谷三男・星野芳郎.1984.現代技術と政治-核ミサイル・先端技術・エコロジー.251pp.技術と人間.[y1,800]

武田・桜庭・高本.1998.インターネットサーバーづくりらくらくガイド.220pp.北海道新聞社.[B980506, y2600]

武田邦彦.2008.10.環境問題はなぜウソがまかり帳るのか3.282pp.洋泉社.[B20090529, y999+]

武田邦彦.2010.5.14歳の世渡り術 君が地球を守る必要はありません.220pp.河出書房新社.[ISBN 9784309616605 / y1200+] [B20100614]

武田邦彦・池田清彦・渡辺 正・薬師院仁志・山形浩生・伊藤公紀・岩瀬正則.2007.暴走する「地球温暖化」論?洗脳・煽動・歪曲の数々.278pp.[B20080204, y1,600]

武田邦彦・杉本裕明(編著).2009.2.武田邦彦はウソをついているのか?:日本人の環境問題の常識を覆す熱闘論.214pp.PHP研究所.[B20090528, y952]

武田博清.2002.トビムシの住む森─土壌動物から見た森林生態系.266pp.京都大学学術出版会.[B20020507, y2,100]

武内和彦.1997.まちの自然とつきあう.xii+117pp+12.岩波書店.[W971110, y1400]

武内和彦・住 明正・植田和弘.2002.環境学序説.xi+190pp.岩波書店.[B20021018, y2,600]

武内和彦・鷲谷いづみ・恒川篤史(編).2001.里山の環境学.261pp.東京大学出版会.[W011203, y2,800]

宝 馨ほか.1998.水循環と流域環境:岩波講座地球環境学7.xiv+305pp.岩波書店.[W981012, y3,691]

宝島編集部(河合塾協力).2002.生き残る大学:大学ランキング18分野 TOP30.宝島社.[B20020329, y952]

宝島編集部(編).1990.誤解しているあなたのための新釈どうぶつ読本:動物の未知の世界を読み解く最新理論.255pp.JICC出版局.[P990910, y981]

立木教夫.1992.現代科学のコスモロジー-人間のための物質・生命・情報論.6+4+292+5pp.成文堂.[B950612, y2500]

立花 隆.1971.思考の技術-エコロジー的発想のすすめ.212pp.日経新書.[y480]

立花 隆.1984.「知」のソフトウェア.236pp.講談社.[B960707, y650, Rh960709]

立花 隆.1991.サル学の現在.714pp.平凡社.[W980304, y3,099]

立花 隆.1994.臨死体験 上.441pp.文藝春秋.[B200302=y900*, y1,762]

立花 隆.1994.臨死体験 下.467pp.文藝春秋.[B20090520=y105*, y1,748+]

立花 隆.1995.ぼくはこんな本を読んできた:立花式読書論,読書術,書斎論.311pp.文芸春秋.[B960205, Rh960207]

立花 隆.1996.インターネット探検.190pp.講談社.[B960707, y1500, Rh960710]

立花 隆.1998.環境ホルモン入門.238pp.新潮社.[W990215, y1400]

立花 隆.2000.人体再生.238pp.中央公論新社.[B001004, y2,200]

立花 隆.2000.脳を鍛える:東大講義 人間の現在1.349pp.新潮社.[B000412, y1,600]

立花 隆・南谷 崇・橋本毅彦・児玉文雄・安田 浩・立花 隆ゼミ.2000.新世紀デジタル講義ー立花 隆と最先端の頭脳に学ぶコンピュータの世界 この一冊で,全てを究める.305pp.新潮社.[B000811, y1,600]

立花 隆・利根川 進.1990.精神と物質-分子生物学はどこまで生命の謎を解けるか.261pp.文藝春秋.[y1,700; OUL464.1, Rh911021]

立石 

美術展案内:北海道立体表現展参加作家4人展/ギャラリーとかるね

2010年08月12日 22時26分11秒 | 美術/絵画
美術展案内:北海道立体表現展参加作家4人展/ギャラリーとかるね

ギャラリーとかるね オープン企画展
[北海道立体表現展参加作家4人展]
出品作家:鈴木隆、熊澤桂子、池田緑、梅田マサノリ
会期:2010年8月13日(金)~ 8月31日(火)
   水曜は定休。日・祝祭日は営業。
 ギャラリー営業時間:10:00~18:00
 カフェ営業時間:11:00~18:00
会場:「アートカフェ・とかるね」
 北海道中川郡豊頃町統内1515(統内生活センター入口より)
http://tokarune.com/


哀れな御菓子/スーパーフラット

2010年08月12日 21時36分31秒 | 美術/絵画
2010年8月12日-9
哀れな御菓子/スーパーフラット

  「大竹伸朗さんが、新しい芸術作品を見たときにばかにされない感想の述べ方として、「良いとか悪いとかいうと恥をかく。グッとくるね、とかかっこいいね、といえば、なんとなくあいつはわかるやつだと思われる」なんて教えてくれました。」(柏木博 2003 in 永江朗『平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット』236頁)。

 さらに具体的に訊くと相互理解が深まるだろう。「どこが、グッときますか?」、「なぜ、かっこいいんでしょう?」、「どうして、かわいいの?」と。

 1週間ほど前か、テレビで、若者がなににつけても「やばい」という言葉が取り上げられていた。危険とか怪しいということではなくて、褒め言葉らしい。
 表現力の無さ、さらに言えば感性の粗さや思考力の低さを表わしているように思えるが、擁護する人が、なんでも一つの言葉で済ますのは、昔もあったと。

 清少納言は、なににつけても、「おかし」。紫式部は、なににつけても、「あわれ」。確かに、なるほどである。しかし、それは様々なことを書いたり、物語創作での長い文章のなかでのことであり、それゆえ効果的なのであろう。一つ低位で細分すれば多義的な言葉を、まとめて一つの言葉で表明する。これは一つの技である。

 しかしやはり、わけのわからない共通性を推論して楽しむとか、多義性そのものを楽しむとかするよりは、繊細に詳しく同定するほうが、議論のためとか、より深く楽しむ方向になるだろう。むろん善し悪しがある。状況設定を推定して、あうんの呼吸的にわかる、という能力は開発されないだろう。
 が、詳細に表現して使うほうが、日本語としては鍛えられる。
 もちろんなんとなく気怠く面倒なときは、お菓子を食うに限る。

 ウィペディアの「スーパーフラット」の記述によれば、

  「特徴として、平面的で二次元的な絵画空間を持ち、余白が多く、又、遠近法などの技法をあまり使わないことが挙げられる。これは日本の伝統的な絵画から現代の漫画・アニメにまで共通してみられる、画面の立体感のなさ、平面性、装飾性、遊戯性を示すものであり、また現代の日本社会の階層性のなさやフラットさをも示すものである。」(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%BC%E3%83%91%E3%83%BC%E3%83%95%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88)

とある。図や挿絵の無い文章は、想像力をかきたてる。(逆に、線図を提示すれば、著者が対象としている全体とその構成要素間の関係が明瞭になって、紛れが無い。)
 良い水墨画や良い(通例、日本画と呼んでいる)膠絵は、想像力をかきたてる。漫画は、深みのある感慨を喚び起こさない。たとえば、つげ義春の作品(ガロの別冊特集号は、無断で塵紙交換に出されてしまったのも、もう10数年前)は絶品と言えるが、絵としての深みは無い(狙ってもいないだろうが)。
 抽象漫画というのは、成立し得ると思うが、それは「浅い」ものになるだろう。


*永江朗.2003.9.平らな時代:おたくな日本のスーパーフラット.原書房.[Oc702.16]


鯉杉光敏 詩集/神々の戯れ(5)沼畑はオレたちを

2010年08月12日 18時27分30秒 | 詩 poetry
2010年8月12日-8
鯉杉光敏 詩集/神々の戯れ(5)沼畑はオレたちを
 
 
 
   沼畑はオレたちを
 
 
 
棒てんをつくるには、
つるとつるを交尾させる。
いか天、これには赤子のいけにえを必要とする。
赤子は大根のように生えて順番を待っている。
巨大ちくわが整列している泥血色の沼畑。
夏の冬至。
オレたち、くそリアリズムの労働者には塞息する自由もない。
血沼畑に入ると出られない、
オレたち串揚げになって空へ向かって狂い咲きする、
オレたちはひたすら熟成する。
 
熟成の瞬間を輪切りにする、
同じく輪切りにされた臓物。
腸のねじ切り、肝の唐揚げ。
それらをもみほぐし、しわくちゃ。
畑にバラまく。
やがて時は串刺し、
オレたちのつるし揚げに向かって。
 
 
空へ空へ咲き、裂く、つるの頭、つるの尻。
オレたち、胴の切断面で逆立ちし、
乳首を連結し、情婦を数珠つなぎ、
蔓を垂直に吊るし。やがて
冬の夏至。
沼が鬱血を噴き散らし、
黄土色に輝く時。
ほどよく乾いた天ぷらは、幾重にも整列する。
輝くとき、乾燥して膿血を噴き散らすとき、
 
沼畑は重いはらわたを抱かえながら、
自ら熟成を待っている。
 
 
  荒漠たる大地を陽が朱け染めるとき、
  オレたち、ひときわの姿態は蒼空に映えている。
  だから、破滅の現在を選べ。
 
 

鯉杉光敏 詩集/神々の戯れ(4)劇場

2010年08月12日 18時23分58秒 | 詩 poetry
2010年8月12日-7
鯉杉光敏 詩集/神々の戯れ(4)劇場
 
 
 
   劇場
 
 
 
ドラマ、
愛憎が渦巻き、悲哀が流れる。
 
役者は役を
演じる、感情をあらわに、またひそかに。
 
登場するのは、
人間ども、大小道具、背景。
 
しかし、
人間が演じられているのか、
感情と意志の織物が演じられているのか。
 
どうも、
道具は人間の方のようで、
さらには、
感情と意志を操っているのは、
背景の方のようで。
作者もまた、
作者にとりついた感情と意志に操られていて、
というのは、二重に本当だ。
 
なぜなら、あなたの感情は、あなたではない。
うすっぺらな感情はぶあつくとりつかれないうちに、
捨てておこう。
あなたの意志は、どこにある?
どこにもないなら結構、
それはあなたではないから。
 
 
幕のあと、
劇場のたたずまいは
いつものように空っぽを装う。
次の劇を待ちながら。
 
 
けれども、
あなたこそは劇場である。
そこにしか劇は起こらない。
 
数本の劇が
あなたにおいて
同時進行する。
 
うつろなるあなたは
うつろさのうちに
あなたを奪回する。
 
それもまた一つの劇の
はじまりはじまり。
 
 

 ……神よ、わたしたちはこの上まだ
   劇を演じ続けなければならないのですか?
 
 
 
 
===
 「神よ、……」は、鯉杉光敏『幻想』第三部より(季刊『アクト』創刊号21頁/1968年3月10日発行/VOUS & ICH)。