先週の土曜日ですが、新品になったシグナスXのタイヤを皮剥きに走ってきました。
今回は、まず市内から北方面、周山街道(R162)コースへ。
杉坂口からR162を東向きにそれて、京都市街地へ向かう京見峠へ向かいます。
ここはかなりの山道で離合困難なところが結構ありますが、125スクーターなら安心です。
前が車同士で向き合ってどうしようもなくなったとしても、簡単にUターンして引き返せますもんね。
ここはかなりの山の中なのですが、更に山奥方面に「氷室」があります。
昔の人は、こんな山奥から御所まで氷を人力で運んでいたというのに驚きです。
京見峠といいながら、木が生い茂っていて市内の景色はほとん見えません。
かろうじて、このくらいか。
市街地へ戻ってきました。
位置的には京都市北区。
ここは深泥池(みどろがいけ、みぞろがいけ)です。
ここでとれる蓴菜(じゅんさい)は北大路魯山人が大好きだったらしい。
お昼前なのでこのあたりでランチを。
近辺の店で考えていて、すごく懐かしいお店を思い出したので久々に寄ってみました。
昔、まだ学生だった頃ですが、京都へ友人と遊ぶために帰ってくるとよく寄っていたところです。
バイクブーム以降、ライダー御用達のお店は全国各地にできました。
実はここは、日本で一番古いライダースカフェと言われているようです。
開店したのは1982年7月とのこと。
それ以前はライダースカフェはどこにもなかったのかな。
ライダーがよく立ち寄るカフェはあっても、明確なコンセプトを打ち出したお店がなかったとか?
私がよく行っていたのは80年代後半〜90年代です。
たぶん最後に行ったのは結婚する前だと思うので、ほぼ四半世紀ぶりの訪問です。
店内のレイアウトは昔と変わりませんが、すごく綺麗。
元のイメージのままに改装されたんでしょうね。
オーナーの木村さんという方は、鈴鹿で旧車の125ccレースで何度も優勝したり、あの8耐にも出場歴のあるかなり本格的なレーサーだったとのこと。
先の記事に載っていますが、元チームメイトに杉本五十洋、上野真一、田村圭二といった方がおられたようです。
私は残念ながら存じ上げませんが、当時の有名なレーサーの方々なのかな。
懐かしいステッカー。
来店記念に、希望すれば無料でもらえるものです。
私は貼っていなかったですけれど、京都の街中を走っていると見かけない日はまずない程にみんな貼っていたイメージです。
メニューも変わっていませんね。
私はいつも「コンビネーション」を頼んでいたので、今回もそれで。
昔はちょうど1000円か1100円だった記憶がありますが、25年も経っていれば多少の値上げは仕方ありません。
懐かしいお味でした。
見ての通りのライダーズカフェですが、バイク人口が激減した昨今でもよく流行っているようです。
お店は綺麗で雰囲気がいいし、メニューも万人受けしそうなもので充実しています。
おかげでライダーだけでなく、ご近所の方々にも人気が高いようです。
久々に良いお店を思い出しました。
以前のように、今後もたまに寄ってみようかな。
読書の備忘録。
佐島勤氏作「新・魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち 4」
「『九校戦』。そこでは毎年、全国から魔法科高校生たちが集い、熾烈な魔法勝負が繰り広げられる。大会六連覇がかかっている一高も熱気に包まれていた。新人戦クラウド・ボールの選手に選ばれたアリサも練習に余念がない。コンディションは万全。後は本番を迎えるのみだった。茉莉花も新人戦ミラージ・バットの選手候補に選ばれていた。候補は三人、出場できる選手は二人。栄誉ある九校戦に出場するためにしのぎを削っていた。もちろん、九校戦に熱を注いでいるのは一高だけではない。全国九つの魔法科高校が優勝という栄光を目指し、激突する!そして、いよいよ九校戦の幕が上がる――。」
九校戦メインの話は本編から合わせて3作目ですね。今回も背後に政治的な怪しい動きがありましたが、本編の時のような深刻なものではないのがシリーズに合っているところでしょうか。
あとがきによると、そろそろ本編のメインキャラ達が絡んでくる展開になっていくようなので、今後が楽しみです。
電子書籍では、
初枝れんげ氏「勇者パーティーを追放された俺だが、俺から巣立ってくれたようで嬉しい。 ・・・・・・なので大聖女、お前に追って来られては困るのだが? 2」
秤猿鬼氏作「骸骨騎士様、只今異世界へお出掛け中 Ⅹ」
早瀬黒絵氏作「悪役の王女に転生したけど、隠しキャラが隠れてない。 2」
音無砂月氏作「元暗殺者、転生して貴族の令嬢になりました。」
真波潜氏作「美人の姉が嫌がったので、どう見ても姿絵が白豚の次期伯爵に嫁ぎましたところ 2 花園への招待状と私の騎士様」
ナフセ氏作「リビルドワールド Ⅰ 〈上〉 誘う亡霊」
香月美夜氏作「本好きの下剋上 司書になるためには手段を選んでいられません第五部 女神の化身 Ⅸ」
風間レイ氏作「転生令嬢は精霊に愛されて最強です・・・・・・だけど普通に恋したい!」
霜月緋色氏作「いつでも自宅に帰れる俺は、異世界で行商人をはじめました vol. 1」
以上で今年の280作目。
メニューは典型的な喫茶店ランチですが、最近は超お気に入り(^^)。何か懐かしいですね。私もバイクに乗り始めたころ、こんなランチばかり食べていました。
杉本五十洋さんは私がバイク雑誌を買い始めた頃、TZ750でレース参加。上野真一さんもYAMAHAでしたが、確か後にHONDAに移籍。この頃、YAMAHAの待遇が悪かったのか、YAMAHAからHONDAに移籍するレーサーが多かったです。^^
オーナーさんも同じだったら昔話に花が咲きます
あの当時高校生でナナハンのって喫茶店入り浸っていたのでよく覚えられてました(笑)
ライダーズカフェ昔はあちこちにあったのに今はほんとに減ってきた
復活してほしいですね
若い頃に大好きだった系統のランチですよね。
やはり有名なレーサーで、マシンもヤマハ系でしたか。
道理でお店にTZ350があるわけです。
相対的に今よりバイクも高価だったでしょうし。
ライダースカフェは限定解除→大型二輪と免許制度が変わってハーレー乗りの方が激増した頃、随分と増えたのではないでしょうか。
その後はブームが落ち着いて、またお店も減っちゃったのかな?
昔からの店が残ってるのって嬉しいですよねぇ~♪
京見峠は高槻の山ちゃんに教えてもらって宮水を汲みに行ったことが・・・ずご~くわかりにくい住宅を抜けて・・・氷室もあったのですね♪
今回、私も店に向かいながら「もうなかったらどうしよう?」と一抹の不安が。
京見峠、ご存知なのですね。
水汲み場は昔から、いつ通っても人が来ていますね。
今回も2名ほどおられました。
しかも今でも営業してるのはすごいですね。
今時のいかにもオシャレなカフェよりは行きやすいかもです(笑)
喫茶店って、10店開業して生き残るのは1店舗と聞いたことがあるくらい厳しい業界らしいですし、すごいことですよね。
元A級の方のお店なら行ってみたいかも?
客層がハーレー好きとかのお店だと近づきたくない・・・
84年の8耐なら見ていたはずですけど、さすがに記憶にはないですね~
元A級同志で話してみたい。
8耐出たかった~
数年の違いはあっても同じ時代の8耐の挑戦者として、かなり楽しいお話しができそうですね。